加賀山卓朗のレビュー一覧

  • 火刑法廷〔新訳版〕

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    ネタバレ

    随分前に「読みたい」に登録していてなかなかだったのですがようやく読みました。
    オカルト的な雰囲気がそこかしこから漂っていて、これはミステリーなのか?と疑問に思いながらもきちんと納得のいくトリックが明かされます。ホッ。
    でも探偵役の人は死んでしまうわ、最後の最後にまたやっぱりオカルト?と思わせる章があり、ちょっと嫌な余韻を残す本でした。

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    2021年04月23日
  • 死ぬまでにしたい3つのこと

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    おもしろかった!主人公ジョンのキャラが良かった。
    中盤から登場人物のほとんどを事件に絡めようとして、盛り込みすぎになりとっ散らかったかな…という印象。
    でも次回作あるなら期待してます。

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    2021年04月13日
  • 死ぬまでにしたい3つのこと

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    訳が読みやすく、あっという間に読めた。
    途中から何となく犯人が分かってしまったり、事件の終わり方も物足りない感じはあったが、それを踏まえても面白かった。
    女弁護士や警察の同僚など、登場人物が多くてそれぞれのキャラクターが中途半端な気はした。各登場人物の抱える背景などがもう少し描かれていても良かった。
    ただこれがデビュー作とのことなので、今後続編でどう語られていくか楽しみ。

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    2021年04月09日
  • 死ぬまでにしたい3つのこと

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    ピエテル・モリーン、ピエテル・ニィストレーム『死ぬまでにしたい3つのこと』ハーパーBOOKS。

    スウェーデンの二人の合作新人作家によるミステリー。昔の未解決事件を捜査するというのはよくあるパターンだが、FBIの特別捜査官がスウェーデンを舞台に事件を捜査するというのは珍しい。読み終えてみれば、余り驚きも無く、さもありなんという無難な結末に少し拍子抜けした。

    序盤は2009年のスウェーデンと2019年のアメリカを舞台に物語が展開し、物語の中心は2019年のスウェーデンとなるのだ。

    2009年、スウェーデンを代表する企業の社長令嬢エミリーが大量の血痕を残し、失踪する。直前、彼女のFaceboo

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    2021年03月31日
  • 大いなる遺産(上)(新潮文庫)

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    笑うところではないんだろうけど、所々ツッコミをいれたくなるシーンがある。
    ピップの心に少しずつ変化があるが、財産を得てピップは何に気がつくのかが気になる。条件の「ピップと名乗り続けること」の理由が分からない。続きが気になる。

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    2021年01月27日
  • 二都物語

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    「嘘だといってよシドニィ!」
    “ガンダム1785ポケットの中のフランス革命”より

    彼も“人生に甦った”のだろうか、嗚呼…。

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    2020年12月05日
  • オリヴァー・ツイスト(新潮文庫)

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    The 世界名作劇場。

    700ページを経て、オリヴァー少年は幸せになりました。
    めでたしめでたし。

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    2020年11月27日
  • 大いなる遺産(下)(新潮文庫)

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    大いなる遺産を天からの授かりもののように約束され、人が変わった主人公ピップ。贈り主が意外な人物であり、運命を急転させる。変転するピップに対して変わらぬ愛情で支える人たち。態度を変える人たち。いろんな事が、周囲の人たちがピップの人生を豊かにしてくれているようだ。新潮文庫では今年新訳書が出てページ数が減ったが、理解しやすい文章になった。2020.9.21

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    2020年09月21日
  • 11月に去りし者

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    ケネディ暗殺の真相がこれだとしたら、実につまらない理由でつまらない相手に殺されたものだと思う。
    キャラは結構典型的だった。
    ギドリーとシャーロット、お互い逃げる立場でなかったら、惹かれ合うことはなかったかも。ギドリーは出会ったとしても、彼女に興味は持たなかったろうし。ギドリーにとって、シャーロットと出会ってしまったこと自体、破滅への導きだったのかも。

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    2020年09月09日
  • オリヴァー・ツイスト(新潮文庫)

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    ジェイン・オースティンを読む合間に、別の本を読んでみようと思って、同じく英国の代表的作家であるディケンズを読んでみた。

    話はそれるが、サマセット・モームの「世界の十大小説」(1954年)の国別構成は、英4、仏3、露2、米1となっていて、作家とタイトルを挙げると、

    イギリス
     フィールディング 「トム・ジョーンズ」 1749年
     オースティン 「高慢と偏見」 1813年
     エミリー・ブロンテ 「嵐が丘」 1847年    
     ディケンズ 「デビッド・コパーフィールド」 1850年  

    フランス
     スタンダール 「赤と黒」 1830年
     バルザック 「ゴリオ爺さん」 1835年
     フローベー

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    2020年08月09日
  • 大いなる遺産(上)(新潮文庫)

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    両親がなく鍛冶屋に育てられていた主人公の少年ピップが、突然お金持ちの相続人になると言う幸運に恵まれ、ロンドンに出てくる。少年の純な性格はおかしな方向に進みそう。2020.8.8

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    2020年08月08日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル上 追いつめられた金融エリートたち

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    英訳特有の読みにくさはあるが、市場取引に8年携わり、ニューヨークに1年駐在した身からすると、非常に臨場感をもって楽しめる内容だった。同時に、世界の金融界の中枢は、登場するほんの数十人が仕切ってると思うと、とてつもなく恐ろしいと感じた。どうすれば、こんな人間たちに仲間入りできるのだろうか。キャリア、資産、何もかもぶっ飛んでいて、その意味でフィクションに近い感覚で読んでいたと思う。

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    2020年08月03日
  • オリヴァー・ツイスト(新潮文庫)

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    子供の頃に手にとっていたら夢中になったかもしれない。
    ストーリーとしては、善玉はとことん善良で、悪玉は救いようもなく邪悪な定型的なメロドラマ。

    ただ、社会の最下層で押し潰されそうになっている人々の悲嘆や、それにも負けずずる賢く立ち回る悪人たちの描写が奮っている。あまり当時のイギリスの世相に詳しくないけど、かなり風刺も入っているのかな?と思わせた。

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    2020年01月13日
  • 11月に去りし者

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    犯罪組織の幹部のギドリーが、ケネディ暗殺に関わる仕事をしたことを悟り、追っ手から逃れる途中で、二人の女の子を連れた訳あり女性シャーロットと出会って・・というあらすじです。物語が展開していくにつれて、徐々に変化していくギドリー、シャーロットの心境は、それぞれの人生を大きく変えるのか、あるいは、といった点が印象に残りました。また、ストーリーは意外性があって面白く、ハラハラドキドキしながら読んでいました。読後感は色々な意味で切なかったです。

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    2024年07月13日
  • オリヴァー・ツイスト(新潮文庫)

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    主人公オリヴァーが後半ほとんど姿を見せないが、登場人物の面々は個性的。バンブルは滑稽な道化師的役回り。悪人フェイギンもユニークだが、彼を指すにユダヤ人が代名詞的にやたらと強調されている。シェークスピアの「ベニスの商人」もしかり、英国でのかつてのユダヤ人の差別的な位置づけが窺える。2019.4.2

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    2019年04月02日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人

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    ネタバレ

     最初にエピローグを読めばよかった。登場人物が多いので、全体像把握してから読むべきであった。それにしても、リーマンショックと言えば、日本でも仕事面・生活面でも身の回りで影響があったように記憶しているが、アメリカ本土ではリーマンだけでなく大手金融機関が軒並み大変になっていたことは恥ずかしながら知らなかった。エピローグに簡潔にまとめられている。


    「わからない、まったく」ポールソンは疲れた声で言った。頭のなかはまだリーマン・ブラザーズとメリルリンチの運命のことでいっぱいだというのに、AIGのための解決策も考えなければならないのか?

     ミラーは一刻も早く会社を売却する方法を探っていた。この業界は

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    2018年10月13日
  • 繊細な真実

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    ネタバレ

    やや翻訳調が気になったが展開の面白さでカバー。一般人が巻き込まれて活躍する、というような無理な設定はなく、リアリティの延長線上でのストーリー展開。シリアスの中にもどこかユーモラスなテイストもありつつラストシーンは不思議な読後感だった。

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    2018年10月05日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル上 追いつめられた金融エリートたち

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    リーマンショック後のウォール街のドタバタを再現。キーマンの動きをインタビューを基に克明に描いてくれている。アメリカの書籍らしく、人物説明が生い立ちから入るので、行ったり来たり感が強いのはご愛嬌か。

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    2018年01月03日
  • 三つの棺〔新訳版〕

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    カーの有名なミステリー。密室ミステリーの最高峰と名高い「三つの棺」をはじめて読む。

    ロンドンの街に雪の降り積もるある夜、グリモー教授の家をコートと帽子、それに仮面をつけた長身の男がおとずれる。ふたりの入った書斎から銃声が響き、ドアを破って室内に入ると、胸を撃たれて瀕死のグリモー教授が倒れていた。
    しかし、長身の男は忽然と姿を消していた。密室であったのに。

    この作品はギデオン・フェル博士シリーズのひとつらしい。
    このシリーズを読んだことがないため、フェル博士がどういう人物なのかがよくわからない。
    フェル博士がよく咳をしたりする描写があるが、喘息や、何か肺に病気を抱えているのかどうかもわからな

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    2017年04月26日
  • 三つの棺〔新訳版〕

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    なかなかやはり名作だけあって面白かった。
    ただ、鏡という単語からトリックの何かのはしはちょっと考えついたけど、それでも面白かった。

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    2017年03月11日