ほしおさなえのレビュー一覧
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ネタバレシリーズ第四弾。
連句会「ひとつばたご」での交流を通して、主人公・一葉の気付き、成長を描く連作六編が収録されております。
一葉が働くブックカフェ〈あずきブックス〉で、イベント第二弾として、連句会メンバーでもある歌人の久子さんを招いて短歌のトークイベントを開催することに。
その準備を進める一葉に、連句会で知り合った小説家・柚子さんから、「ひとつばたご」主宰の航人さんの過去に関わる人物についての相談が持ち掛けられて・・・。
前巻の少女マンガのイベントに続いて、今回の短歌イベント企画も大好評!ということで、これってほしおさんの著作あるあるだと思うのですが、こういったイベント系の集客が上手くいき -
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月光荘シリーズ完結巻。
川越の月光荘より川島町の田辺の祖父母のおうちがメインでした。
完結巻らしく、前向きな終わり方。
ほしおさなえさんの作品は、登場人物みんな優しい人たちなのが良いなぁと感じます。心穏やかに読める。
蕎麦懐石とんからりのお話は切ないけれど、
家はこの世界でなくなってしまった後も
あちらの世界で存在し続けるということで
マスミさんと再会できていたらいいなぁ。
蔵カフェや
守人と豊島さん
田辺と石野の今後など
もう少し先が読みたい事柄もあるから
三日月堂シリーズみたいに
それぞれの未来を描いた短編集出してくれると嬉しいな。 -
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あずきブックスで働くようになった一葉のその後。
秋が深まっていく中で、あずきブックスでのトークイベント、そしてひとつばたごの連中が連句の大会に参加することになる。
そんな中、連句の大会にはひとつばたごの主宰、航人さんの元妻も参加することが分かる。
二人が鉢合わせする形になったらと、メンバーたちが右往左往して…という展開。
連句が出来上がっていく様子が、実況中継のように展開するのが面白い小説。
自分ならどれを選ぶかなあ、なんて思いながら読むのが楽しい。
一度連句会を見てみたいと思う。
一方、小説としてのストーリーや人物設定には、やや乗りきれないものがある。
航人さんは物語の中心人物だからやむ -
Posted by ブクログ
手紙とか書き文字を見直してみたり。
【手漉き和紙見本帳】コロナ禍、緊急事態宣言。記念館もゼミもまともに動けない。自分の立ち位置を見失いかけた百花だが藤崎から送られてきた手漉き和紙見本帳に和紙への思いを新たにする。リモート面接で百花はただ和紙に貢献したい、そのために藤崎産業に入りたいと語る。
【わたしたちの日常】小冊子研究会はオンライン会議で次の企画を検討していたがどうにもいい案が出てこない。そんなときとある事情でしばらく発言していなかった松下さんが久しぶりに発言した。
【結のアルバム】卒論に取りかかった百花だが行き詰まりなぜか夫婦箱づくりに夢中になってしまう。また、コロナ禍で各種イベントが中