ほしおさなえのレビュー一覧
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ネタバレ着物の持つ記憶が視える琴子。
両親を失い、養父母のもとで育ち、叔母、甥の関係である柿彦だけが琴子の力を知っている。
しかし、琴子は着物の記憶を探ることで疲弊し、その世界から戻れないかもしれない危うさも持つ。
琴子の生きづらさ、柿彦以外本来の自分を見せられず、世間から少し距離を置く姿は静かだが、
少し寂しく感じる。
色々な着物の遍歴を辿る話と思ったが、たつ子の銘仙の着物だけに向き合う話だった。
銘仙の着物を持っていたので、その歴史がわかって興味深かったが、たつ子の着物が持つ記憶は、時代的に想像のつくものだったので、もう少し掘り下げても良かったかも。
しかし、戦争のもつ残酷さが着物にも記憶として持 -
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ネタバレシリーズ第四弾。
連句会「ひとつばたご」での交流を通して、主人公・一葉の気付き、成長を描く連作六編が収録されております。
一葉が働くブックカフェ〈あずきブックス〉で、イベント第二弾として、連句会メンバーでもある歌人の久子さんを招いて短歌のトークイベントを開催することに。
その準備を進める一葉に、連句会で知り合った小説家・柚子さんから、「ひとつばたご」主宰の航人さんの過去に関わる人物についての相談が持ち掛けられて・・・。
前巻の少女マンガのイベントに続いて、今回の短歌イベント企画も大好評!ということで、これってほしおさんの著作あるあるだと思うのですが、こういったイベント系の集客が上手くいき -
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月光荘シリーズ完結巻。
川越の月光荘より川島町の田辺の祖父母のおうちがメインでした。
完結巻らしく、前向きな終わり方。
ほしおさなえさんの作品は、登場人物みんな優しい人たちなのが良いなぁと感じます。心穏やかに読める。
蕎麦懐石とんからりのお話は切ないけれど、
家はこの世界でなくなってしまった後も
あちらの世界で存在し続けるということで
マスミさんと再会できていたらいいなぁ。
蔵カフェや
守人と豊島さん
田辺と石野の今後など
もう少し先が読みたい事柄もあるから
三日月堂シリーズみたいに
それぞれの未来を描いた短編集出してくれると嬉しいな。