ほしおさなえのレビュー一覧
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銀河ホテルの第二弾。
手紙室に参加する人たちは、それぞれ色々な想いを抱えてやってくる。
妻との思い出を探しに来た人。
趣味のアカウントが炎上して、どうしたらいいのか立ち止まってしまったOL。
母の仕事のために連れてこられた少年。
手紙室の苅部の正体が少しわかってきた今回。
次くらいにはわかるのかなぁ。
私の予想は当たってるかなぁ。
銀河ホテルの居候改め、守り神の正体がわかるのが楽しみのような残念のような。
旬平の存在感はあまりなくて、苅部さんの物語になりつつあるけど、旬平くんの今後も出てくるのかな?
これを読むと、使われたインクのカラーが題に入っててわかるから、買って書いてみたくなる。 -
Posted by ブクログ
「言葉の園のお菓子番」の6冊目。
前作から引き続いた雑誌づくりや文芸マーケットでの販売、詩の朗読会の開催に、オンライン連句会の企画などなど、一葉を取り巻く人の輪がまた広がりを見せていく。
「ひとつばたご」の人たちについてはそこそこ語られてきたからだろうか、今回は「きりん座」の人たちに触れられることが多かったが、こちらのメンバーにはまだなじみが薄いこともあり誰が誰やら、その上、そこの内輪話をされても……。
詩の創作や朗読の話を通して語られる「言葉」が持つ力や重量についても、感覚的でついて行くのが難しく、そんなこんなで今回は全体的にあまり興が乗らなかった。
そういう話が多くを占め、今回は連句を -
Posted by ブクログ
シリーズ6作目
積読していたので、5作目から続けて読むことが出来た。
祖母を引き継いでお菓子を持って参加した連句会に足を運ぶのも2年以上の月日が経った主人公「一葉」。
他の会との交流を通して「大輔」さんと出会う。
坂道の写真が好きという共通点を持った大輔さんと一葉の父親が、写真を撮りに行ったり雑誌を出したりと
新たな動きを見せる場面には、娘を通して青春を再び動かし始め、1つの思い出の着地点を作った父親の姿が素敵だった。
一方で、連句会のメンバーや、他の会に参加する人たちと比べて、自分は何者なのか。何者にもなれない、何者かになろうともしてこなかったのではないかと悩む一葉には「それでいい。考え