貫井徳郎のレビュー一覧

  • 我が心の底の光

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    なんと!!!
    衝撃のラスト・・・

    トラスケのくだりがとってもトラウマになる。読んだ後、夜眠れなかった・・・
    人間のエゴであんな目に合うなんて。
    言ってしまえば、主人公のエゴも入っている。
    責任感もなく連れて行ったことであんな目に。
    までも5歳だから、やっぱ周りの責任が大きいな。

    小説でなければ続いていくはずの、様々な「これから」を思うと・・・
    どうするのが正解とかわからないな。

    トラスケのことが衝撃的すぎるし、忘れられない作品になりそう。

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    2019年06月09日
  • 私に似た人

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    これはいろいろ考えさせられる。
    題名の意味はなんだろうって思ったけど、そういことか・・・

    この重暗い感じ、いいな笑
    ラストはちょっと・・・・だけど。

    読後にいろいろ考えたくなる作品。

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    2019年04月15日
  • 私に似た人

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    小規模なテロが頻発する日本が舞台。でも全然架空っぽくなくリアルな世界。組み立ても見事。そしてなによりこの小説にこのタイトルをつけたことが衝撃。

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    2018年09月13日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    *"悪"を秘めた女は駆除する――。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮 地に立たされる。これは罠なのか?男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。第23回山本周五郎賞受賞作*

    個人的趣向としては山本周五郎受賞作はいつもアタリなのですが、今作も例に違わず、かなり面白くて一気読み。
    各々の屈折した心境だけでなく、西條の不倫に至るやるせない心境の描写まで、緻密で複雑な人間の内部を表すのが本当に巧い。
    欲を言えば、西條に対してはもう

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    2018年06月27日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベースより)
    “悪”を秘めた女は駆除する―。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされる。これは罠なのか?男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。第23回山本周五郎賞受賞作。

    長い・・・西條の煮え切らない態度にイライラ。出来る男なら最後までハードボイルドに決めて欲しかったが。
    しかし、犯人はこいつだったのが・・・とんだ変態野郎だ!

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    2018年06月18日
  • 我が心の底の光

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    十四歳から二十九歳までの晄の行動。十四歳までの出来事。最後まで心にあったのは、本当にささやかな小さな光。
    そんなに小さなものでも生きるよすがになるのか……。
    そんなささやかなものしか手元になかったのか……。
    もっと……別の生き方が………

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    2018年06月11日
  • 愚行録

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    映画を先に鑑賞して小説を読んだがスッキリした。
    映画で気になっていたことが解消されたので◎
    愚行録というタイトルが正にあてはまる。

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    2017年12月05日
  • 夜想

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    救済がテーマ。ダイナミックとは言えないストーリーを、この長さで飽きさせずグイグイ手繰りよせるように読者を導く手腕、貫井ワールドの真骨頂です。この作品も素晴らしいです。益々ハマっていきそうです。

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    2017年12月01日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    大きな事件は二つある。
    法の処罰を免れて、ろくに罪も償わないで社会復帰した者たちが次々に殺される事件。
    環敬吾のチームは、見えない殺人者の姿を追う。

    もう一つの事件。
    心臓移植をしなければいつ命を失ってしまうかわからない息子のために、心臓の提供者をつくるために殺人を犯す母。
    証拠のない事件の真相を追う刑事。

    二つの事件は交互に語られ、それぞれ追う者追われる者と、視点が切り替わる。
    全く接点のない二つの事件が、交差し始めたのが300ページを迎えるころ。
    それは、ミステリを読みなれた人にはわかりやすい展開ではないかと思う。
    そして、ふつうはこのあたりから終焉に向かって急速に話が進んでいくのだが

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    2017年11月30日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    タイトル通り、どんでん返しもの。
    自薦だけあって、それぞれの作家さんの特徴が出てて大変面白く読めました。
    なーんか読んだことある話ばかりだなー
    まー自薦だから他ので読んだんだろーなー
    と思ってたら同じ本が自宅の本棚にあったのは内緒

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    2017年10月17日
  • 愚行録

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    うわーっ!やっば!
    凄いなぁ!
    途中から段々読めてきたけど、当たった自分に「よっしゃ!」って言いたいくらい。
    こわいなぁ…。

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    2017年10月09日
  • 夜想

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    ずっしり重たい、この雰囲気はまさに貫井さん。
    もう大好きで心酔します。しかもテーマは新興宗教。

    新興宗教団体が出来上がって、怪しい世界に変わっていく、そんなドラマかと想像してたけど、全然違った。

    悲しみや苦しみの真の姿はこうなんだろうな、と。
    2つの線が最後に繋がって、そのあたりは圧巻。

    かなりの長編だけど、あっという間に読んでしまった。

    貫井氏の「神の二つの顔」、のような独特な崇高な世界感がたまらない。

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    2017年09月30日
  • 私に似た人

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    日常的に小口テロが起きる社会。十人の主人公たちの生活の変化と感情の揺れを精巧に描く連作長編小説。
    タイトルのとおり、登場人物は私たち自身である。幸せの価値観を自分なりに持ち、他人との優越感と劣等感を感じながら日々を過ごす毎日。そして不満は社会のせいにする。人間の本質なのか、日本人特有なのか。よく考えると背筋が凍る怖い物語である。

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    2017年09月22日
  • 迷宮遡行

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    ネタバレ

    主人公の迫水は、10年務めた不動産会社をリストラされ、そのうえ愛する妻に逃げられるという始末。
    身に覚えがありすぎて、何が原因で逃げられたのかもわからない。

    とことんダメな男であるが、妻を愛する気持ちだけは本物で、妻を見つけ出すためなら暴力団に脅されようとも、警察を出し抜こうとも、後悔はしない。

    しかし、決して悲壮感漂わないのが、迫水の迫水たる所以。
    本人は真面目なのだろうけれど、どこかとぼけたおかしみが、笑いを誘う。
    そして、小さな小さな手がかりを情報交換することによって、少しずつ妻に近付いていくのだとしたら、これは現在のわらしべ長者のようだな。

    そんなのんびりした気持ちで愉快に読んで

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    2017年07月14日
  • 後悔と真実の色

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    これはミステリーそのものより重厚な読み物として、大変面白かった。主人公のカリスマ性、それを起因とする物語の進行。人間活劇だね。久しぶりにお腹の大満足の小説でした。
    しかし、救いはないね。。。

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    2017年07月03日
  • 悪党たちは千里を走る

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    色々誘拐ネタはあれどこの手があったか、と感心。
    慟哭、乱反射などの貫井さんのイメージとは全く違うが楽しめるユーモアミステリ

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    2017年04月28日
  • さよならの代わりに

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    劇団“うさぎの眼”に所属する駆け出しの役者・和希は、ある日、祐里という清楚な美少女に出会う。祐里に劇団の看板女優の控え室を見張っていてほしいと言われ、妙な頼み事をするものだと思いつつも引き受けるが、ほんの数分見張りを外れたすきに、その女優が殺害される。何か知っているにちがいない祐里に問いただしたところ、祐里は27年後の世界からタイムスリップしてきたと言う。容疑者は祐里と繋がりのある人物で、無実なのに逮捕されてしまった。この逮捕は、未来の祐里の人生に影響を及ぼしたため、冤罪を晴らしたくてタイムスリップしてきたらしく……。

    この著者は作品ごとに作風がコロリと変わる不思議な人。ハードボイルドな『慟

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    2017年04月23日
  • 転生

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    心臓移植を受けたレシピエントの中に、ドナーの趣味、嗜好、記憶が転移する。心は脳にあるのか、心臓(ハート)にあるのか。細胞の一つ一つに記憶が残っているのか? 臓器移植に、何故金銭の話題がついてまわるのか。心が脳でなければならない理由。臓器移植の社会問題等も考えさせられた。 自分の死後、誰かの中で自分の一部が生き続ければ、残った家族も喜ぶかな。臓器移植というものを掘り下げて考えてみたいな。と思えるお話でした。読んだあと、スッキリとする良書でした。

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    2017年04月05日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    暴力・残虐的なシーンは想像するのが痛かった。ここぞという時に助けに現れてくれないところが、スーパーヒーローでなく、完ぺき過ぎず良いのかもしれない。面白かった。

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    2017年04月05日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    殺人の動機色々。憎むべきは加害者か被害者か。洋画なら職業殺人はヒーローかも。鏑木刑事の出来すぎた捜査は、のちにそういう事だったのかと感心。凄いミステリーだった。

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    2017年04月05日