貫井徳郎のレビュー一覧

  • 慟哭

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    一気読みでした。
    2つの話が交互になっていって、どこでリンクするのか全然予想がつきませんでした。
    信じたいから信じるのはつらいです。

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    2025年12月11日
  • 悪の芽

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    日本最大のアニメコンベンションで起こった無差別殺人事件。
    主人公の安達はニュースを見て、犯人の斉木が小学校時代の同級生だと気付く。
    しかも、安達が付けたあだ名で斉木はいじめられていた。
    斉木が起こした事件の責任は、過去の自分の行いにあるなではないかと衝撃が走る。
    斉木は事件を起こした後、自らも命を絶っており、動機がわからい。
    この事件により、安達だけではなく、安達と同じように斉木をいじめていた同級生や斉木の両親、被害者の家族、斉木の事件に遭遇した参加者たちの考えが少しずつ動き出す。
    この話は、誰にでも起こりうる可能性があるものかもしれないものかもしれない。

    2025.12.3

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    2025年12月03日
  • 不等辺五角形

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    マレーシアのインターナショナルスクールで小学校時代同級生だった5人、重成、聡也、梨愛、夏澄、雛乃は日本に戻ってからもなんとなく仲良く、時々連絡取らない時期あってもまた集まるというような繋がりがあった。重成が出張でウガンダにいくというので、その前に30歳前の5人は聡也の家の別荘に集まる。そこで、雛乃が血塗れの死体となって発見され、梨愛が自首。残った3人に弁護士が一人ずつ話を聞くという呈で進行していく。
    隠していることがあったりして、2回目はまた新しい人間関係が語られていく。とても淡々とした進捗だけど、流石に上手く、飽きさせずに読ませてくれた。本当に最後の最後で事実が明かされ、えっそういうことか(

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    2025年12月03日
  • 天使の屍

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    読みやすくて1日で一気に読んだ。

    現実離れしていると思われそうなところはあったけど、中学生で、あんなものが出回ってしまったら、もう人生終わりだ、死ぬしかない、殺すしかない、と極端な結論を出してしまうかもしれないなとは思う。高校生だったら思わないかもしれない。中学生という特有の時期だからこその発想。現実離れしていると思うのはやはり「子供の理論」だから。理解できないから。でも自分にも中学時代があったわけで。理解できないけど理解できなくもないという絶妙な子供なりの理論が興味深かった。

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    2025年12月02日
  • 壁の男

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    話が進んでいるはずなのに終着点がわからない
    すごく楽しかったです

    一冊とは思えないくらい濃かった

    二週目いきます。

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    2025年11月30日
  • 不等辺五角形

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    またまた愚行録を思い出した。このパターン2回目。作者のフォーマット?視点が変わればそこになにがあるかは変わる、というのはよくわかりました。ラスト、じっくり考えればそうなのかもしれないけど、ここまで引っ張ってきてちょっと弱くない?とはおもいましたね。

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    2025年11月30日
  • 不等辺五角形

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    序盤は読むのが疲れるぐらいだったが、後半は一気に面白くなり最後はえぇ〜誰々?って序盤の振り返りをする事になった(笑
    誰?の仮説を立ててはみたが、正解ならば
    ちょっと、そこまで想いを寄せる事あるかなあの人?と思った点が星5つにいけない理由です。貫井作品では『乱反射』もかなり好きな作品だったけど、この作品もかなり面白かった。

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    2025年11月28日
  • プリズム

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    小学校の女教師が自宅で殺されていた。周囲の関係者目線でそれぞれが事件の謎に迫る。
    第1章は受け持ちのクラスの生徒目線(山名、村瀬、他男子2人)。第2章は同僚の桜井先生。第3章は元彼の井筒。第4章は浮気相手小宮山。
    目線が変われば殺害された女性の印象も変わる。犯人と目された人が次の章で事件の謎に迫るストーリー性も面白い!

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    2025年11月25日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    とちゅうで止めることができず、ほぼ一気読み。最後まで犯人はあかされず、一気読みしないと、真相(多分)は思いつかなかったので、良かった。

    それぞれの独白は、本当に人の話を聞いてるみたいで、流れるように次から次へと流れていって、途中でやめられない。あっちいってこっちいってさせられるんだけど、迷子にはならない流れに関心。

    弁護士の見解にはなんか意味あるのかなあ、わからなかった。他にも見過ごしてるものがいっぱいある気がする。

    もう一度読み直したい気持ちもありつつ、読み疲れた感もあり…

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    2025年11月25日
  • 慟哭

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    あっという間に読み終えました。大どんでん返しで、もう一度読み直したいと思いました。新興宗教の闇が深過ぎました。信仰心のない私には宗教は未知の世界であり、興味深い世界でもありました。

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    2025年11月24日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    ・面白かった!読みやすく、サクサク読める。
    ・一人一人の証言を順番に聞いていく形式で、その人が実際に思っていることと人からの見え方とは違うということが分かっていく。
    ・タイトルが秀逸。
    ・ラスト、本当に犯人は気付いていないのか?気付いていて嘘をついているのか?私には分からなかった。
    ・最後まで読むと、もう一度読み返したくなる。人にオススメしたい一冊。

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    2025年11月24日
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ

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    ネタバレ

    「人を一人殺したら即死刑」が常識となった日本で起こる数々の事件を想定した短編集。冤罪や過失致死的な行動など、予想される自体を貫井徳郎氏が味付けすることでいい感じの小説に仕上ってた。最初の短編がグロすぎてびっくりしたけど。短編集だけど時間があれば全部一気読みしたかった。

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    2025年11月20日
  • 私に似た人

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    日本全国で小テロという自爆テロが頻発するわうになる。犯人たちは自分たちをレジスタンスと呼び、日本を変えるためと称して無差別殺傷事件を起こすが、特定の宗教や政党に属する集団ではない。彼らをテロに導くトダとは?その背後には何があるのか。

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    2025年11月07日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    2025/07/14予約10
    キャリア捜査一課長の佐伯が幼女誘拐事件に苦戦する様子と、生きがいを無くした彼の様子が交互に描かれる。彼が宗教にハマり、子を亡くしていることは途中でわかる。
    ということを理解するまで何を読んでいるのかわからず…時系列がバラバラ、時間は解決しないまま終わる、ってこと?彼が誰なのかはわかったが3人目までの事件の犯人は、私にはわからず。
    これがデビュー作とはさすが!

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    2025年10月30日
  • 慟哭

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    暗めの内容で前半は合わないな〜と思っていたけど後半は内容に緊張感がでてきて、気づいたら読み終わっていた。

    2つの展開がどこで重なるのかとワクワクしながら読み進めて、
    重なった...???となった時には既に騙されていた

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    2025年10月26日
  • 慟哭

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    どこで交差するのかわからない2つの視点。どうやら時間軸も少しずれている模様。少しずつ近づいていく時間と、そして真相。
    私にも娘がいる。シンパシーを感じる。『彼』に混ざり合っていくのがわかる。いけない。私の可能性が本書に描かれている。

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    2025年10月22日
  • 悪の芽

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    相手にとって何気ない発言であったとしても人の言葉には重みがあるし、言われた本人はずっと忘れられないこともある。無関心であることも時には罪になる。
    芽は集まると大きな力になる。いろいろ考えさせられる作品でした。

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    2025年10月22日
  • 慟哭

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    幼女が拐われ、遺体で発見されるという連続殺人事件が発生。
    物語は捜査一課の面々と、何かに傷心し、宗教に救いを求める男の2つの視点で進む。頻繁に視点が変わるが読みやすく、情景も目に浮かぶ。
    ラスト一文の衝撃は、ここ数年で読んだミステリーの中でも屈指の後味の悪さ…

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    2025年10月20日
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ

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    「もしも人1人殺したら死刑になる世界だったら」
    ドラえもんのもしもボックスのようなお話。

    確かにこんな世界だったらこうなるんだろうなという感想。
    トリックがどうとかいう話ではなく、すごく社会性のあるお話であった!

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    2025年10月19日
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ

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    ネタバレ

    貫井徳郎著『紙の梟 ハーシュソサエティ』は、現代社会が抱える「正義」と「制裁」の境界線を、冷ややかでありながらも深い人間愛をもって照らし出す一冊である。
    「殺人を犯した者は即死刑」という徹底したルールのもとに築かれた架空の社会。その世界を貫井は、倫理や制度の問題としてではなく、“人が他者を裁く”という根源的な問いとして描き出す。物語は短編形式で展開しつつ、どの章にも通底するのは、善悪を単純に切り分けられない人間の複雑な情念だ。

    冷徹な設定でありながら、作中に流れるのは静かな慈しみの気配である。登場人物たちは罪に向き合いながらも、自らの心の奥底にある「赦し」や「理解」へと手を伸ばそうとする。そ

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    2025年10月14日