貫井徳郎のレビュー一覧

  • 鬼流殺生祭

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     ゃられました。もう滅多打ちです。時代設定も、人物設定も大好きです!元公家ですよ?明治(作中では明詞)ですよ??ときめかないわけが無い!それでいて、本格(?たぶんそう書いてあった)ミステリー。私のミステリ熱が再熱しそぉです。
    当時の生活が垣間見れるのも面白いし、何気に豪華ゲストなのは“明詞”とゆぅ言葉を使いファンタジー色っぽいものを出した結果なのかなァ。。。と。
    妖怪の話も良かったです。

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    2009年10月04日
  • 夜想

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    最近忙しくて読めてないという言い訳からですが〜、、

    二重螺旋で進むストーリー。

    1つは人の過去に入り込める女性を、教祖的に宗教化していく人々。

    もう1つは家出した娘をあてもなく探す母。

    両方共日常にありそうなストーリーなので、ちんたら読んでいたら後半にかけて一層嫌な展開に(従って読書スピードアップ)

    初の作者さんでしたが、目の付け所が凄いと感心(安定の上から目線)

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    2026年06月21日
  • 警官の貌

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    4人の作家さんの警察官アンソロジー!
    今野敏、誉田哲也、福田和代、貫井徳郎のビッグフォーが揃った読み応えのある作品ばかり。
    福田和代さんは初読の作家さんですが仲なかの内容で別作品も読んでみたい作家さんです。
    今野敏「常習犯」は刑事と窃盗犯とのこだわりが事件解決に導く。
    誉田哲也「三十九番」は刑務官の歪な性癖のストーリー。
    福田和代「シザーズ」は刑事と通訳捜査官の人間み溢れるストーリー、中国人犯罪者が増えてる現状を反映している内容。
    貫井徳郎「見ざる、書かざる、言わざる、ハーシュソサエティ」は死刑制度に一石を投じる内容。酷い傷害罪でそこまでやるか〜という犯罪物語。
    実におもしろかった。

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    2026年06月17日
  • 悪の芽

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    アニコンで起きた無差別殺人の犯人は
    小学校時代につまらないことからイジメのきっかけになるあだ名をつけてしまった同級生だった。

    犯人の人生を変えてしまったのは自分なのか?
    あの時、あだ名をつけなければ、この事件は起きなかったのか?

    今、イジメをしている人たちはこの本を読んでどんな感想を持つのだろう。

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    2026年06月16日
  • 慟哭

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    2つの視点が章ごとに交互に展開する小説
    サクサク読めるし、どんでん返しも良い

    最初にオチはこうかな?って思ったのが当たってしまったので星は4つ


    2026年 32冊目

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    2026年06月11日
  • 慟哭

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    まんまと引っかかった叙述トリックに。
    皆んなの感想は、途中で分かったから微妙な意見が多いので、期待してなかったけど、
    結末が分かった人たちが凄いなと感心です。^ ^

    自分が予想してた結末とは全く違って、
    警察側と犯人側の時間軸すら違ってて、
    まさかの被害者の元刑事が犯人だったとは、、
    あの告発文の手紙は過去の話かどーか、終わってからも疑問だらけ笑

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    2026年06月10日
  • さよならの代わりに

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    貫井さんは、本当に幅が広いな。
    ミステリーとしては少し薄い感じだけど、
    最後に色々詰め込んでくれてて
    後半一気読み。
    終わり方がとても好きな作品。

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    2026年06月09日
  • 慟哭

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     少し反則っぽい筋書きなのであるが、無条件に面白いと思う。この著者のデビュー作なのであるが、デビュー作こそ著者の才能が感じられるものなのだ。

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    2026年06月07日
  • 慟哭

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    再読
    連続幼女誘拐殺人を追う警察視点と新興宗教にのめり込んでいく男の視点で進んでいく
    テーマは重たいのに読みやすく以前読んで驚いた叙述トリックを楽しく読めた
    結末は悲惨だしもう1人の犯人は見つかっていないのがイヤミス

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    2026年06月06日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    途中で仕掛けに気づいてしまったので、驚きは無かった。一方で、子を持つ親の立場で読むと胸を抉られる。宗教にのめり込むのも無理もないと思えてしまう。

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    2026年06月05日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    自分の幼い娘を亡くして、狂ってしまった男が、同じような罪を犯す。
    まさか、そんな結末になるとは!というびっくりした気持ちと、やりきれない思いがかませこせんなりました。もっとハッピーエンドを予想していたのですが……!!!

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    2026年05月25日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    ミステリーの王道。最後まで誰が犯人か分からずハラハラドキドキ。

    母を不倫相手に惨殺されたことで不倫する女性に極端な処罰感情を抱いている警官、大崎。
    最初の犯罪に乗じてアリバイがあるなかで
    2件目以降の連続殺人で被害者の繋がりが明らかになる
    種明かしは斬新で面白かった

    エンディングは命の恩人のホームレスと酒を酌み交わし別れるところで終了。
    情緒的だった。

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    2026年05月20日
  • 慟哭

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    二つの視点で話は進んでいく。全く交わらないのに、少しずつ近づき、最後に点と点がつながる。
    繋がった時、すごい衝撃だった。
    話の展開も気になってページをどんどんめくってしまった。
    この手の話を最近読み過ぎているので、彼を勘ぐり過ぎて、ちょっと最後の衝撃は予想していたが、でも矛盾を取り戻すためにもう一度読みたくなった。
    何より処女作というのが驚きだった。
    娘を大切にする警察官と宗教に没頭する少女誘拐犯、、それぞれの話が進み絡みあう。

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    2026年05月05日
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ

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    人を殺すと死刑になる世界をここまで鮮明にかつ、
    こうなりそうと言う予測の上で書き上げていて
    見事だった。
    貫井徳郎先生の想像力には毎回驚かされてばかりだが、よくもまぁ、こんなに嫌な世界を想像できるものだ。

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    2026年04月29日
  • 乱反射

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    時間あったので600ページくらいあったけど1日半くらいで読み終えました。

    齋藤飛鳥が確か乃木坂時代におすすめしてた本。
    推しが推してたので手に取ってみました。

    物語は小さなモラル違反やマナー違反により、風が吹けば桶屋が儲かる方式で、一人の子供の命が亡くなってしまうというもの。

    街路樹が倒れ、木の下敷きになり子供が亡くなる
    →その木の点検を業者が怠る
    →その業者は病的なまでの潔癖で、木の下に糞が放置されていたことにより、点検ができなかった。

    →その犬のフンを何度も放置している飼い主

    →フンを掃除してくれと市民からの要望があるも、それを無視した市役所職員

    →自己顕示欲から街路樹伐採に反

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    2026年04月29日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    「叙述トリック」に魅了され、一時期は名作と呼ばれる作品を読み漁っていました。
    綾辻行人の『十角館の殺人』を筆頭に、『葉桜の季節に君を想うということ』『イニシエーション・ラブ』『マリオネットの罠』『ハサミ男』『εに誓って』『ロートレック荘殺人事件』『殺戮にいたる病』『向日葵の咲かない夏』……。
    名だたる傑作に触れておきながら、同等の知名度を誇るこの『慟哭』だけは、なぜか「いつか読もう」と棚上げにしたまま数年が過ぎていました。

    今回、あらかじめ「叙述トリックがある」と身構えた状態で読み始めました。
    交互に紡がれる二つの物語が中盤に差し掛かる頃、『殺意の模倣』や『イニシエーション・ラブ』にも通じる

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    2026年04月29日
  • 愚行録

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    まさに『愚行録』

    野次馬根性丸出しで一気読みしてしまいました。面白かったなあ。
    これインタビューしか載ってないけどどう着地するんだ?と思っていたら…そうきたか、という感じ。

    一家惨殺事件はそうそうないことだけど、インタビューで語られたようなマウント合戦や嫉妬心、恋愛のいざこざはどこでも誰にでも起こりうるよなぁと。
    身に覚えのある、人間の嫌なところ詰め合わせセットという感じで私は好きでした。

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    2026年04月24日
  • 慟哭

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    事件を追う刑事サイドと、新興宗教にのめり込んでいく犯人サイドが繰り返し語られる形式。
    犯人が明かされるどんでん返しの場面は、少し予想していたところもあり、驚きというよりやはりという思いがあったが、巧みに物語に引き込まれて一気読みしてしまった。
    文量が多く、馴染みのない言葉も多めな作品だが、読みにくいということはなく、少し賢くなった気にもなれたように感じた。

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    2026年04月24日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    みんな「本音を言わない」。人間関係の溝や距離を表していた。自分をよく見せたかったり、すがりつきたかったり、そんな気持ちから嘘をつきまくり、結果恐ろしいことに…という展開。

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    2026年04月18日
  • 不等辺五角形

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    この小説はタイトルが素晴らしいと感じました。
    歪な五角形を呈する五人の関係の移ろいをそれぞれの証言から作り上げて行きます。思ってる事と実際の乖離が悲しいです。
    読んで良かったなと思います。

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    2026年04月16日