貫井徳郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間の想像力のなさ、無関心さ
自分の機嫌は自分で取りましょう。と無神経に過ごし自分の機嫌だけしか取らず、
振り回される人間をコントロール出来ない愚か者だと決めつける。
乏しい想像力。
なんとなく、そんな考えにも結びつけていた。
なんともリアルなものだった。
登場人物が最終的に手を止める、それだけが現実と違うところか。
エピローグの辺りを仕事終わりの電車で読んでいた。割と混み合う電車。
次は〇〇駅です。
私もそうだが、この駅で乗り換える人が多い。
降りるかと思っていたら
「下ろしましょうか?」とハキハキと話す若い男性の声。
ドア付近の少し広くなっている所
上の荷物置きには紙袋
「ありがとう -
Posted by ブクログ
夜間に街路樹が倒れ、たまたま通りかかったベビーカーに乗った2歳児を連れた母子を直撃し、子供が大怪我をする。やっと来た救急車でも病院に受け入れを拒否されたりしているうちに子供は亡くなった…父親が原因と責任がどこにあるか関係者に話を聞くも…死の原因になった事故は、多くの人々の、「この程度のことなら」とあまり考えずに起こした行動が原因だった。
街路樹は伐採される予定だったが、主婦たちの伐採反対運動があった。
また検査をする業者は倒れた木の根元に犬の糞があったため、その木だけ検査を怠った。
犬を連れた老人は糞の始末が面倒だから、いつも倒れた木の根元に糞をさせていた。
救急車は路上に放置された車のため -
Posted by ブクログ
いやはや凄い作品でした。
三冊連続で貫井作品を読んだけど、この作品が一番心に与える衝撃が大きかった。
ビデオ鑑賞済。
エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から一年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。
その時、ある記者が、田向夫妻の同僚や同級生、元恋人などに夫妻との思い出や人柄についてインタビューをして回る。すると一見理想的な夫婦と思われていた二人の本性が口述され浮き彫りされてくる。
関係者は、建前としてお悔やみが語られるが、
本音を聞けば亡くなった方への怨嗟と憎悪が出てくるのだ。まあ、関係者たちも愚行を犯していたのに、自分のことは差し置いて、悲惨な口述 -
Posted by ブクログ
まだまだ積読が溜まってる貫井さんの作品。
前回の『殺人症候群』から間が空き、心に余裕ができたと思われるのでチョイス。
まず最初に感じたのは、全然貫井さんっぽくない。
途中何回もほんとに貫井さんの作品か?と何度もカバー見直しましたw
それでも先が気になりすぎてほぼ一気読み。
あれこれ感想書きたいけど、どれも先入観与えそうなので割愛。
最後はしっかり泣きましたよ。
貫井さんの作品でこんな感情にさせられるとは…w
終わり方がアレなのは貫井さんイズム。
いやー、言いたいけど言えない。
この本が初めての貫井さんだった人は、他の作品でびっくりするんじゃないかと。
これだから才筆がある人は…。
有