村井理子のレビュー一覧

  • 義父母の介護(新潮新書)

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    今回も壮絶な義父、義母と嫁のバトル。

    (そう、それそれ、分かるわ)と
    愚痴を言い、労り合うママ友とのランチの時間を思わせる。

    可能なら、ケアマネ、ヘルパーさん、施設のスタッフさん
    プロに任せたほうがいい場合もあるのだが。
    それにしても、お義父さま、最強。

    村井理子さんにおすすめしたいと思っていた
    『ぼけますから、よろしくお願いします。』
    P176
    〈いちばん好きな作品〉
    と書かれていた。
    心に残るドキュメンタリー作品ですよね。
    私も好きです。

    今回も元気をもらった。
    戦友がいてくれる心強さよ。

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    2024年10月19日
  • 射精責任

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    このタイトルだけでも、よくぞ言ってくれたって感じ。内容も頷くばかりだった。特に男性たちに読んで欲しい

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    2024年10月11日
  • 未解決殺人クラブ~市民探偵たちの執念と正義の実録集

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    ネタバレ

    硬い信念と情熱的すぎる趣味の延長で突き進む、市民探偵たちの物語。
    人生を賭けてまで取り組む人もいて、「未解決事件」の放つ求心力の強さを感じる。そして解決に繋がるケースの多さに驚き。
    現地では有名なのだろうけれど、知らなかった強烈事件ばかり。
    最後にネット探偵や集団圧力の怖さにも触れ、持ち上げてばかりではなく光と影の面も伝えている。
    久々に手に取った海外ノンフィクションで、もっと他にも読みたいと感じた。

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    2024年09月26日
  • 家族

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    言葉が出ない。
    感想が書けない。
    でも、
    なんで村井さんの言葉は伝わるのか。
    それが感じてくる本だった。


    人の感情を読むことが苦手なお兄さん
    自分の気持を言葉にすることが苦手なお兄さん

    その分理子さんは、お兄さんの思いを、お兄さんが言ってほしいだろう言葉を探し選んで代わりに言ってあげていた。(時もあった。)

    そして、お兄さんの表情を見て、あっていたのかを確かめる。いつもちゃんと見てるから、なんだかんだ見てるから、寂しそうになったら、今は寂しくなったんだなってタイムリーに気づく。

    たぶん、本当はお母さんとかお父さんがすべきことなんだろうけど、それを理子さんはやっていたのかな。

    ひたす

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    2024年09月22日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

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    母になって感じてきたことがまるっと書いてある本
    もっと早く出会っていたら、夫への態度を変えることができただろうかと思いつつ、試行錯誤しながら子育てをしてきた今だからこそ、すっと自分の中に入ってくるのかなとも感じる。
    夫は敵ではない、家族がチームになるために、妻で母で1人の私が向き合うことがたくさん詰まっていた

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    2024年09月15日
  • 村井さんちの生活

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    簡潔な文章で著者の方の人柄もかざらずで、楽しく読んだ。子育ての悩み具合とか、人に気を遣いすぎた挙句変な行動をとってしまうとか、共感が多かった。

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    2024年09月05日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    おもしろかったし、勉強になった。
    家畜化のこと、ヤギの時間感覚のこと。

    次に発生した台風の名前が“ヤギ”でご縁を感じる。

    動物についての本はもう少し読みたいところ。
    興味のあることに一直線で、ちょっとぶっ飛んじゃってる人大好き。そういうものに、私もなりたい。

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    2024年09月03日
  • 射精責任

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    望まない妊娠や中絶の議論をするとき、その中に男性がまったく入っていないのはなぜなのか。議論の出発点を再定義する。

    個人的にずっと疑問に思っていたことがある。時々トイレやコインロッカーに生まれてすぐの嬰児が遺棄される事件、大抵は亡くなってしまい、殺人死体遺棄事件になるけれども、その時に罪に問われるのはなぜか女性だけだということだ。だって普通は子どもは一人では作れないから、関係者がもう一人いるってことでしょう?その人はなぜ何のお咎めもなく済むのかしら?
    望まない妊娠や中絶問題の延長上にあるこの疑問の答えのようなものが見つかるかな、と思って読みました。

    著者がこの本を書いた動機は、中絶の禁止は違

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    2024年09月02日
  • 射精責任

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    なんというジャンルにすればよいんだ?
    友人に勧められて。思っていたより、途中でくすくす笑うような感じで、随所でそれな笑となることも。(なんで女性側がコンドームを用意しないといけないんですか?男性の家に生理用品はあるんですか?とか)
    基本的にはアグリーというか、しっかりここまで考えていない男性諸兄に関しては是非読んでいただきたい、と思いつつ、ここに書かれていることに全て同意ということではなかった。自分がピル飲んでいるからもあってか、ノーストレスで避妊をせずに行為をすることもあるので、それがほんの1ミリでも嫌だったらダメだし、それが1ミリでも言いづらいならこの本の通りになるべきだと思うが、ここまで

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    2024年09月01日
  • いらねえけどありがとう

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    人気とは知っていたけれど、初めて読んだ。
    不器用な作者がたくさんの困難を経験して、まあいっか、と思えるようになるまでの年月。
    ひとつひとつ目の前の小さいごみを片付けていく、という心持ちで。
    子育てや介護などに悩む人は、肩の荷が軽くなる気持ちになると思う。

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    2024年08月29日
  • 全員悪人

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    認知症の本人からの様子、なかなかに気が重くなる内容だった。
    家族のために家事をしていたはずなのに、夫を大切に思っているのに、
    嫁や息子の立場でもしんどいが夫の悲しみもかなりだろう。
    そして本人の混乱ぶりが、あーこんなふうな思考になるのか、、と。
    やばい。自分が認知にならない保証はない。じょうずに老いて、上手に死にたい。

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    2024年08月25日
  • ふたご母戦記

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    妻のおかげであることをリマインドして記憶に定着させてくれた。性別も違う双子なので違うところが新鮮でありつつ、子育て期を思い出すよい機会であった。

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    2024年08月20日
  • はやく一人になりたい!

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    おもろかった!村井さんの他の本も読みたい

    村井はほぼワンオペで双子育児。壮絶だったらしい。自分の犠牲の上に成り立つ育児じゃなく、自分がハッピーじゃないとダメだということに気づいたという話。たしかにそうだよなぁ。

    滋賀県の生活、大型犬との生活も話にでてきてておもしろかった

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    2024年08月20日
  • 実母と義母

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    読みながら、そりゃこれは逃げたくなるわ

    というキョーレツな義母さん
    そして、実母さんとの関係も難しく。

    それを俯瞰したり、冷静に見つめる
    書き手としての村井理子さんの
    視点、思考が、やっぱりこの人はすごいなぁと思う。

    心に残ったのは

    「誰かを守るため、あるいは誰かを支えるために自分を削ることは、得策ではない思えるようになった。
    それが家族を守るという自分にとって大切な目的のためだとしても自分を削っては意味がない。
    他にやり方はたくさんあるはずなのだ。
    例えばそれは、自分自身の世界を健全に保つ力を蓄えることであり、自分の機嫌を自分で取るスキルを獲得すること、自分の時間を楽しむ余裕を持つこ

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    2024年08月10日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    不穏なタイトルと暗い部屋の装丁。
    知らない人だとミステリーかホラーかと勘違いするかも(笑)

    相変わらずの面白さ。
    分厚い1年だが面白すぎて、あっという間に読める。
    ときおり出てくる、日記の最後にある「・・・俺」が好き。

    今回は、翻訳のお仕事のルーチンも知ることが出来て興味深い。そして、義父母の様子も。

    すごい仕事量だと思うけど、家事や付き合いと日々忙しく、メンタルダウンしても、また復活する。

    24時間で完結しない日々、私とよく似ているので、なんとなく頷けるし、読んでて安心するんだな。

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    2024年07月22日
  • 射精責任

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    望まない妊娠の原因は100%男性にある。全くその通りで、日本でも起きている不幸な嬰児殺しのニュースを見るたびに、女性だけが裁かれ何故相手の男も共に裁かれることがないのかと腹が立って仕方がない。
    最近見た裁判のニュースで『同意の上の性交で避妊を拒んだ男性に賠償命令「自己決定権の侵害」』というのがあり、まさに射精責任が問われた判決と言える。(避妊しなかった事で望まない妊娠の末、男性は既婚を理由に子の認知拒否という酷さ)
    この本は男性にこそ読んでもらいたい。性教育の重要性。高校生には読んで欲しいと思う。

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    2024年07月21日
  • 家族

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    家族って、どうにもならない。
    親は選べないし、どうしても性格が合わない親子、兄弟もいるだろう。
    なのに家族だから、全てが嫌いなわけじゃなく、でも迷惑はかけないで欲しくて、どうしようもない家族の後始末を全て終えた作者の重い気持ちがしんどかった。
    完璧な人間はいない。ただ自分の後始末の目処は立てないといけないし、なんとかなるだろうは結局何とかする人が我慢して背負ってるだけ、、

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    2024年07月09日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    ネタバレ

    何かで紹介されてて初読みの作家さん。翻訳家だそうだ。50代になり自身の病気や兄の死や義父母の介護や子どもの受験やいろいろな課題を抱えながらの日々を綴ったエッセイ。最後に本の紹介がある。こういう本を紹介するような本は読みたい本が増えちゃうのでほんとは読みたくないけど、やっぱ読みたい本は増えた。犬にそこまでの愛着はないけど、子どもの頃親にペット達と不条理に離された話は本当に気の毒だった。アルコール依存症のなせることだったのか。兄の死の話は田口ランディを思い出した。介護の話はほんと他人事ではない。この人自身の本も予約したわ。

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    2024年07月02日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    翻訳もエッセイも含めて、初めて読んだ著者。
    ぐいぐいぐいぐい読めちゃう。なんだか面白くて。飜訳している本の話がたびたび出てくるのも嬉しいし(早速読もうと思ってる)、双子の子育てや介護やお仕事、自分の通院、ハリー、と盛り沢山な毎日が楽しい。
    こんだけやってるよーとか、つらいとかでもなく、なんだろ、私も毎日、やれるだけやろう、人生楽しく生きようって素直に思えた。

    最後の「原田とエイミー5年後」が、特別なおまけな感じで嬉しかった。

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    2024年06月29日
  • 射精責任

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    なかなかインパクトのあるタイトル。
    読んでみると、フェミニズムの真骨頂の様相。
    つまり、女性しかできない妊娠について、男性も責任を負うべきである、という主張。

    これだけで脊髄反射で批判する人はいるだろう。
    しかし本書の中身は至極真っ当な「批判」と「提言」。
    どの提言も簡潔にまとまっており、わかりやすい。

    アメリカと日本の違いはあれど、背景は残念ながらほぼ同じだ。
    なぜ女性だけが避妊と中絶について大きな責任を負うのか。
    そのことに男性は納得できる答えを女性に示したことはない。

    普段から女性は痛くて苦しい思いをすることが多い。
    月経も妊娠も病気じゃない(だから「いつも通り働け、気合いで何とか

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    2024年06月27日