村井理子のレビュー一覧

  • 射精責任

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    私自身女性でありながらも、「女性である自分が、100%自分の避妊に責任を持たなければならない」と思ってきた。
    本作を読んで、その考えが男性中心の社会や政治によって、植え付けられてきたものだということに気付かされた。

    本作を読む前と後では、「中絶」や「避妊」というものに対する見方が、ガラリと変わった。

    是非、男性にこそ読んでほしい。

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    2026年01月19日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    リアルな義父母の介護の実態が見えた。
    私自身、なんで義母の介護をやってるんいるんだろう。介護してる人はどんな気持ちなんだろう。共感できたりするのかな?なんて思いながら、この本を手にとったら、すごく共感の嵐でした。

    介護は人それぞれちがうけど、義理の父母の介護の意味はそうか、人の人生を最後までしっかり見届けるって意味があるんだ。と改めて感じた。
    使命感と好奇心。ほんとその通りだ。と改めて感じることができた。
    この本を手に取り、介護が頑張れそうです。
    ありがとう。

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    2026年01月12日
  • 兄の終い

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    今、私が抱えている問題そのもので、何年か後の自分のことのように感じました。
    家族だからと言って受け入れられないことがある。いや、家族だからこそ、受け流せない。
    でも、折り合いをつけていかなくては。自分のためにも。

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    2026年01月12日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    1も面白かったし今作も同じくらい面白かった。
    気分の浮き沈みはあれど日常をこんな風に捉えられたらなぁという生き方です。

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    2026年01月06日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    まさに義母の介護が始まった私にとって、介護との向き合い方などを学べる1冊でした。正直、義父母の介護はしたくないです。

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    2025年12月26日
  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

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    コロナ自粛期間中に、本に関わる3人の女性が交わした往復書簡。
    本や、外食、自分の人生にとっては至極大事な色んなものを「不要不急」と決めつけられ、「自粛」をしないと周りから白い目で見られる、そんな期間。
    読んでいて「あ〜、そうだったなぁ」と思う。色々大変だったはずなのに、もう私はすっかり忘れて今の生活を過ごしているのだ。なんだかんだ、しぶといのだ。

    p12 わたしは「わたしたち」じゃない。
    わたしは「わたし」として生きている。
    はずなのに、突然、「わたしたち」にさせられたような、居心地の悪さというか、お尻の座らなさ

    p14 なんというか、「わたし」である前に「わたしたち」でいなきゃいけないよ

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    2025年12月25日
  • 村井さんちの生活

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    「兄の終い」で、疎遠だった兄と関係性を兄の死後に見つめていく姿が印象的だった村井理子さん

    「村井さんちの生活」…
    タイトル通りどんな生活をされているのか気になり手に。

    同じ時期に同じくらいの歳の子どもを育てていたようで、10年前の村井さんの悩みや思いに共感することばかり。

    我が家の長男が20歳の誕生日を迎えた昨日、20年間の子育てを思い出して一人うるうるとしていた私。こちらの本を読みながら、あんなことこんなことあったよね〜と忘れていた感情までもが蘇ってきて、やたらと感情移入してしまった。
    そして我が家には、今思春期真っ只中の次男と、娘もいるのだ。
    あの時の想いと、今と。母の想いは複雑だ。

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    2025年12月22日
  • 犬がいるから

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    黒ラブのハリーが家に来てからの翻弄されながらも楽しくてハッピーな日々を綴った、翻訳家村井理子さんのエッセイ。

    同じ年頃の黒ラブがいるので、わかるわかるの嵐。
    今朝も起きたらすごいイタズラの残骸に呆然としたものの黒ラブは最高なイッヌなんです。
    (写真を一緒に撮ろうと思ったら一瞬で噛みつかれたけど…)

    ユーモアと愛に溢れてて、犬との暮らしのかけがえのなさを再認識させてくれました。
    ハリーの次の本も買おうっと。

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    2025年12月04日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    最高である。こんな本があるとは、やはり本の世界は本当に侮れない。

    市立図書のHPをザッピングしてたらこのインパクトある装丁に釘付け。は?人間をお休みしてヤギになるだと?

    このトーマス君(当時33歳)。仕事もねー、周りはみんなちゃんとしてきてるってのに何やってんの俺的人物(彼女がいるのが解せんのだが)

    しかも最初は象さんなろうとしてた。は?である。

    途中スピリチュアルな話(シャーマンとか)になったり、哲学的な話だったりを盛り込んで、何故ヤギになるのかの背景をとくとくと説明笑

    はい、ヤギになるって決めてからのトーマス君の行動力ハンパネーです。もう急展開もいいところ。あっちこっちの大学の先

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    2025年12月01日
  • ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

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    かつてショパンが演奏し、バイロンが暖炉を寄贈し、ジョン・レノンがロックした、様々なエピソードに彩られた館だが、後継者の息子が二人とも亡くなり、直径の子孫はゼロ。館は荒れ放題となり、お宝を狙って不応侵入者が入るものだから、ますます館は悲惨な状態に。

     ひょんなことから、アメリカで番組制作をしてたホップウッドの末裔が、この城の事を知る。祖父と父を亡くしたばかりで消沈していた母を励ます目的で訪れたら「おらが街の領主様が戻ってきた!」と大歓迎。イベントに呼ばれるわ、やんごとなき方々と面会するわ、あのダウントン・アビーの製作者であるリアル貴族ジュリアン・フェローズとも面会。

     なんとなく荒れ屋敷に責

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    2025年11月19日
  • ふたご母戦記

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    犬の本も訳書「射精責任」も没入したが、この本はいちいち気持ちが動いた。「便利なだけの人」にならざるを得ないとき意識は全力で拒否しているのに、面倒を減らすため体が動いてしまう実感がある。
    トラウマになるほどの赤ちゃん時代の双子の子育てを知ると余計に息子さんたちの成長が眩しく感じられた。

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    2025年11月16日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    出版翻訳という仕事について。村井さんの仕事に対するスタンスはとても参考になった。受注した仕事は実直にやること、仕事のための武器には投資すること、コツコツ努力を続けること。

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    2025年11月12日
  • 兄の終い

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    おもしろくてあっという間に読みました。
    兄が亡くなって、後片付けをする妹…。
    私も叔父が亡くなったあとの後片付けを手伝ったことがあるので、他人ごととは思えませんでした。
    土地勘のないところでお葬式と賃貸物件の退去は本当に大変です。
    限られた時間でいかに出費を少なくするか…この著者は金銭的な不満を書いておられませんでしたが、私なら、このお兄さんのためにはお金を出したくない、と思ってしまいます。

    でもね…ちゃんとしてしまうんですよね…。

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    2025年11月07日
  • 家族

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    あまりにも切なくて二日間で2回読んでしまった。
    私の家族とは時代も構成も関係性も違う上に皆存命だけど、離れた家族を思うときの切なさって似てると思った。
    登場する家族の一人一人の人物像イマイチ掴めなかったという感想をどこかで見たけど、フィクションでもない限りひとりの人間の人物像(しかも三人分)を数百頁で語るのは無理があるだろうと思う。

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    2025年11月03日
  • 全員悪人

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    とても現実的なことで、何とも言えない…私も含め周りはみんな予備軍。
    そうなるだろうなあと想像できるのが辛い。
    私のゆく道・・・・

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    2025年11月02日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    一見サスペンス系かと思いきや内容はエッセイ。
    ところどころでクスクス笑いが止まらなかった。
    どんな人にも生きてれば日々色んなハプニングがあるんだなぁと思った。

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    2025年10月29日
  • 兄の終い

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    ネタバレ

    孤独死した父の後始末を全て1人でやった私には共感ばかりの内容でした。お二人の奮闘ドタバタ劇がおもしろかった!

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    2025年10月26日
  • 兄の終い

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    映画「兄を持ち運べるサイズに」の原作だと知り、読んでみた。フィクションの小説だと思っていたが、主人公の名前が著者と同じであること、現在の生活環境も同じようであることから、どうやら実話のエッセイのようなものかと気づかされた。

    遠く離れた宮城の街から届いた兄の死の知らせと、未成年の息子を除けば唯一の肉親(妹)であることから兄の死後の"終い"をすることとなった主人公・"私"(村井理子さん)。"私"の叔母や、兄の前妻・"加奈子ちゃん"、前妻との娘・"満里奈ちゃん"と共に兄の死後の手続き

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    2025年10月26日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    ネット上でも欠かさず読んでいるけど、大好きなハリー(愛犬)の写真付きだったので購入しました。村井理子さんのエッセイ、日記、ほんとに面白くてファンです。

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    2025年10月19日
  • 兄の終い

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    著者との間に確執のあった実兄が急逝し、数日間でゴミ屋敷のような部屋の片付け、各種手続きをしなければならないというシリアスな内容ながら、気持ち的にはそんなに重くならず、でも物語のような内容に引き込まれてあっという間に一気読み。

    (この本に書かれている中だけで)全体的に見るととんでもないお兄さんだと思うが、目頭が熱くなる場面も何度かあった。家族写真が飾られていたところは切ない気持ちになった。

    今回、実写映画化されるとのこと。気になる。

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    2025年10月18日