村井理子のレビュー一覧

  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    1も面白かったし今作も同じくらい面白かった。
    気分の浮き沈みはあれど日常をこんな風に捉えられたらなぁという生き方です。

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    2026年01月06日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    まさに義母の介護が始まった私にとって、介護との向き合い方などを学べる1冊でした。正直、義父母の介護はしたくないです。

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    2025年12月26日
  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

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    コロナ自粛期間中に、本に関わる3人の女性が交わした往復書簡。
    本や、外食、自分の人生にとっては至極大事な色んなものを「不要不急」と決めつけられ、「自粛」をしないと周りから白い目で見られる、そんな期間。
    読んでいて「あ〜、そうだったなぁ」と思う。色々大変だったはずなのに、もう私はすっかり忘れて今の生活を過ごしているのだ。なんだかんだ、しぶといのだ。

    p12 わたしは「わたしたち」じゃない。
    わたしは「わたし」として生きている。
    はずなのに、突然、「わたしたち」にさせられたような、居心地の悪さというか、お尻の座らなさ

    p14 なんというか、「わたし」である前に「わたしたち」でいなきゃいけないような「圧」が強くて、自分の頭や身体がうまく使えないような。

    p135 社会を揺るがす大きなニュースだけがわたしに重要なのではない。社会全体から見ればちっぽけなことかもしれないけれど、その小さな個人の想いが社会そのものなのだ。こんなことも呟けない社会は、ウイルスなんていなくても生きづらいよ。

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    2025年12月25日
  • 村井さんちの生活

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    「兄の終い」で、疎遠だった兄と関係性を兄の死後に見つめていく姿が印象的だった村井理子さん

    「村井さんちの生活」…
    タイトル通りどんな生活をされているのか気になり手に。

    同じ時期に同じくらいの歳の子どもを育てていたようで、10年前の村井さんの悩みや思いに共感することばかり。

    我が家の長男が20歳の誕生日を迎えた昨日、20年間の子育てを思い出して一人うるうるとしていた私。こちらの本を読みながら、あんなことこんなことあったよね〜と忘れていた感情までもが蘇ってきて、やたらと感情移入してしまった。
    そして我が家には、今思春期真っ只中の次男と、娘もいるのだ。
    あの時の想いと、今と。母の想いは複雑だ。

    思春期を迎えて、わからなさばかりの息子を目の前に「いい親になりたい」と模索する村井さん。
    「子育ては自分の子ども時代を巡る旅のようなものだ」という言葉もストンと腑に落ちる。
    そして最終的には、コロナ禍の休校で、「理想の生活は諦めた」という。

    やっぱりね…私もです。

    歳をとれば自分の体調のメンテナンスも大変だ。目まぐるしく成長する子ども達を嬉しくも、止まっていて欲しいと思いながら必死で追いかけるように育児している姿を自分と重ねる。

    もうすぐ双子の息子さん達が20歳になる村井さんは、今どんな想いなのだろう。
    そんなことまで気になってしまう。

    まだ小学生の娘が成人する頃、もう一度読んでみたい。今の必死な私を、数年後の私はどんな想いで思い出すのだろう。
    子育て、楽しかったな…と思えることを願わずにいられない。

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    2025年12月22日
  • 犬がいるから

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    黒ラブのハリーが家に来てからの翻弄されながらも楽しくてハッピーな日々を綴った、翻訳家村井理子さんのエッセイ。

    同じ年頃の黒ラブがいるので、わかるわかるの嵐。
    今朝も起きたらすごいイタズラの残骸に呆然としたものの黒ラブは最高なイッヌなんです。
    (写真を一緒に撮ろうと思ったら一瞬で噛みつかれたけど…)

    ユーモアと愛に溢れてて、犬との暮らしのかけがえのなさを再認識させてくれました。
    ハリーの次の本も買おうっと。

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    2025年12月04日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    最高である。こんな本があるとは、やはり本の世界は本当に侮れない。

    市立図書のHPをザッピングしてたらこのインパクトある装丁に釘付け。は?人間をお休みしてヤギになるだと?

    このトーマス君(当時33歳)。仕事もねー、周りはみんなちゃんとしてきてるってのに何やってんの俺的人物(彼女がいるのが解せんのだが)

    しかも最初は象さんなろうとしてた。は?である。

    途中スピリチュアルな話(シャーマンとか)になったり、哲学的な話だったりを盛り込んで、何故ヤギになるのかの背景をとくとくと説明笑

    はい、ヤギになるって決めてからのトーマス君の行動力ハンパネーです。もう急展開もいいところ。あっちこっちの大学の先生のとこ突撃して色々ご教示頂いてるのだが愉快である。こんなヘンテコトーマス君来たら、うん、私が教授ならどうするかな?って考えた。ただの変人ならメンドクセーのでサッサとお帰り頂く所だけど皆さんに良くして頂いてるところを見ると、人として愛されキャラなのは間違いないと思う。

    どこもかしこも可笑しいのだが、最終章に向かうにつれて笑いのスケールはlogで増大する。最終章は読んでて死ぬ。可笑しすぎて死ぬ。

    沢山写真が挿入されてるが、いちいち一言あるのが全部悶絶する。

    トーマス。
    ヤギになってイグノーベル賞受賞。
    その価値はある笑

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    2025年12月01日
  • ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

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    かつてショパンが演奏し、バイロンが暖炉を寄贈し、ジョン・レノンがロックした、様々なエピソードに彩られた館だが、後継者の息子が二人とも亡くなり、直径の子孫はゼロ。館は荒れ放題となり、お宝を狙って不応侵入者が入るものだから、ますます館は悲惨な状態に。

     ひょんなことから、アメリカで番組制作をしてたホップウッドの末裔が、この城の事を知る。祖父と父を亡くしたばかりで消沈していた母を励ます目的で訪れたら「おらが街の領主様が戻ってきた!」と大歓迎。イベントに呼ばれるわ、やんごとなき方々と面会するわ、あのダウントン・アビーの製作者であるリアル貴族ジュリアン・フェローズとも面会。

     なんとなく荒れ屋敷に責任感を感じたにわか領主様は、ボロボロの城を修復し、街ににぎわいを取り戻すために立ち上がる。しかし、自分の城を直すのに、いろいろと許可が必要であったり、途中で投げ出したら刑罰に処せられたりといろいろと理不尽が降りかかる。ましてや、昔の素材を使った修復も難しいし、修復技術を持った技術者も少ないため高額に。つまりは金がものをいう。そしてやはり、TIME IS MONEY!迷えば迷うほど資産もかさんでいく。

     そんなこんなで困難ばかりかと思いきや、「これドラマ?」みたいな、土壇場の逆転あり、まさかの友情あり。もっと驚くことには、コロナ禍を越えて、このリノベプロジェクトはまだ続いているということだ。後書きまで必ず読むべし。平易で読みやすいお城リノベ実録記。

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    2025年11月19日
  • ふたご母戦記

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    犬の本も訳書「射精責任」も没入したが、この本はいちいち気持ちが動いた。「便利なだけの人」にならざるを得ないとき意識は全力で拒否しているのに、面倒を減らすため体が動いてしまう実感がある。
    トラウマになるほどの赤ちゃん時代の双子の子育てを知ると余計に息子さんたちの成長が眩しく感じられた。

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    2025年11月16日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    出版翻訳という仕事について。村井さんの仕事に対するスタンスはとても参考になった。受注した仕事は実直にやること、仕事のための武器には投資すること、コツコツ努力を続けること。

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    2025年11月12日
  • 家族

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    あまりにも切なくて二日間で2回読んでしまった。
    私の家族とは時代も構成も関係性も違う上に皆存命だけど、離れた家族を思うときの切なさって似てると思った。
    登場する家族の一人一人の人物像イマイチ掴めなかったという感想をどこかで見たけど、フィクションでもない限りひとりの人間の人物像(しかも三人分)を数百頁で語るのは無理があるだろうと思う。

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    2025年11月03日
  • 全員悪人

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    とても現実的なことで、何とも言えない…私も含め周りはみんな予備軍。
    そうなるだろうなあと想像できるのが辛い。
    私のゆく道・・・・

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    2025年11月02日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    一見サスペンス系かと思いきや内容はエッセイ。
    ところどころでクスクス笑いが止まらなかった。
    どんな人にも生きてれば日々色んなハプニングがあるんだなぁと思った。

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    2025年10月29日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    ネット上でも欠かさず読んでいるけど、大好きなハリー(愛犬)の写真付きだったので購入しました。村井理子さんのエッセイ、日記、ほんとに面白くてファンです。

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    2025年10月19日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    好きすぎる!!! 翻訳家、村井理子さんの日常。
    好きすぎる!!
    どっぷりと村井ワールドにハマってしまった。

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    2025年12月18日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    何がいいのか説明出来ないが、2日間で一気に読んでしまった。いいのか、こんな赤裸々で?
    翻訳家も取り憑かれているが、読者も取り憑かれているのだ、きっと。

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    2025年09月22日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

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    更年期多分、じゃなかったんだね。自分の不調って悪くなるまで、「大したことないさ」と思いがち。子供時代の入院の話も絡めての、村井節。キリッと戦い抜いた話。

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    2025年09月14日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    何が面白いのか、うまく説明はできませんが、面白くて一気読み。
    「こういう微妙なラインを、家族という存在は決して理解しない。私の両親もそうだったし、兄もそうだった。今の家族もたぶんそうだ。それだから家族はややこしい。このひとことで説明がつく。」(P.205)

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    2025年08月30日
  • 射精責任

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    全ての男性(自分の身体を守るという意味で女性にも)に読んで欲しい本。著者がブロガーなだけあってとても読みやすいです。
    自分の子供にも必ず読ませたい。この本がムーブメントとなって、男性が女性を守る運動や法整備が進めば良いのにと思います。

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    2025年08月28日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    ゼロからトースターを作ってた著者。
    トースターの時は、真面目にふざける感じを楽しみながら読めたけど
    今回のヤギはずっと「なにやってんの」と真顔でツッコみながら読みました。
    トースターの時はまだ楽しかったけど、ヤギの方は
    その真面目さがちょっと怖くなっちゃった…面白いんですけどね。
    ヤギになりたいというひたむきさは伝わってきます。

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    2025年08月17日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    2025/06/04
    文章のセンスがよく読みやすいので辛い話も俯瞰して見られる。翻訳家、双子の母、介護、愛犬、ご自身の体などなど盛り沢山すぎる日々を乗り切るために買い物をしたっていいし、それで上手くバランスが取れるならなお素晴らしい。稼いで使って、こういう人が今の日本には必要なんだろう。 
    ただ村井さんのことが本当に心配です。いつまでも読みたいのでご自分のことを大切にしてほしいと切に願います。
    『やれる、俺なら』
    私も、きっとやれる!

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    2025年07月13日