村井理子のレビュー一覧

  • 義父母の介護(新潮新書)

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    ジェーン・スーさんがちらっとお名前を出したことがきっかけで読んだ一冊。

    新書で真面目な装丁に「義父母の介護」となればどんな真面目な本かと怯むかもしれないが、めちゃくちゃ面白かったので皆ぜひ読んで欲しい。声を出して笑った箇所は数え切れず、でも時に老いや家族といったことについて考えさせられて、胸の奥が痛くなる。

    面白さとホロリとさせられるそのバランスが素晴らしい。

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    2026年07月01日
  • 村井さんちのお取り寄せ

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    発売が待ち遠しく、予約して楽しみにしていた一冊。

    お取り寄せのお店はちょこちょこSNSで拝見していたお店もあった。
    芽吹き屋のだんごも出てくるかなぁと期待したけど、それは出てこず。
    ポーチは正義。なんぼあっても困らへん。


    蟹のマルニ竹内商店
    SNSでもただならぬ雰囲気でかなり気になる存在だった。
    実際に取材に行かれて、素晴らしいお店なんだなと思った。

    蟹に対して、何かほとばしるものを感じるタイプではないのだけど、気になるので今年はお取り寄せする!

    ハリーと車の話
    途中経過を知っていたのに、読み直すとうるっとする。犬が出てくるだけで、こみあげてしまう。

    車とともに成長するのって、たい

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    2026年06月28日
  • 兄の終い

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    すべての死が悲しまれ、寂しがられ、弔われるべきものとしてあつかわれるわけではなく、嬉しさまじりの死というものがあるということを、ノンフィクションや小説、はたや詩歌などで感じることができる。最近はそういったものに触れている

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    2026年06月23日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    翻訳家についてのエッセイ
    わたし翻訳家になりたくて外大行ったんだった
    でもならなくてよかったかも 結論なれそうにない
    ただ何においても好きを追い続けることに無駄なことなんてないと断言されるのは凄く元気が出た
    あと結論なれそうにないとか言ったけどやっぱ翻訳家なりたかったなとか実はちょっと思った へへへ

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    2026年06月22日
  • 犬ニモマケズ

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    ハリーという元気いっぱいのワンちゃんに村井さんが振り回される(本当に物理的に振り回されることもある)。
    愛情たっぷりに書かれた大変な、本当に大変な、それでも愛しい日々が読んでいて楽しい。
    犬と暮らす日々は大変でそれでもかけがえのない日々。

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    2026年06月16日
  • 兄の終い

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    村井理子さん独特の言い回しや発想で、不謹慎ながらも楽しく読めてしまうのだけど、これが自分の身に起こるとしたら、本当に考えただけでも具合悪くなってしまいそうな日々の記録だった。

    あとがきに、兄の遺骨は今、家のもっとも騒がしい場所に置かれいてる。と書いてあって、最後は何だか暖かい気持ちになれた。

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    2026年06月16日
  • 全員悪人

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    ネタバレ

    認知症本人の目線なので、頭の中や考えていることってこんな感じなのね、と今までにあまり触れたことない内容でした。
    お嫁さん(作者なのかな?)のことを「あなた」と表現しながら、お話が進んでいく独特な文体だなと感じたが、読みやすかったです。
    認知症は、大好きな人を攻撃してしまう病なのだ、という言葉が心に残りました。

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    2026年06月09日
  • ウーマン・イン・ミー ブリトニー・スピアーズ自伝

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    ブリトニーの苦しみと怒りが痛いほど伝わってくる。
    彼女の周りの男たち全員なんなん…?彼女の今後の人生の幸せを切に願う!
    積んでるパリスの自伝も早く読まないと。

    すごく村井理子さんを感じる翻訳だった。特に怒りのシーン。ぽい。笑

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    2026年06月01日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    「兄の終い」が面白そうだなと思って、それから村井理子さんを知ったのだけど、最初に読んだのがこちらでちょっと順番間違えた感はある。
    けど、お兄さんやお母さんの事等もっと興味が湧いて来て絶対読むぞってなったから、ある意味良かったのかな。

    仕事の翻訳の作業や、義理の両親のこと、ご自身の体調の事が日記として赤裸々に書かれていて、絶対大変なのに面白かった。
    一番のツボポイントは、牛丼テスト。

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    2026年05月31日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    村井さんの日記第2弾
    今回もさくさく読めた。

    大変な暮らしの中でもさくさく仕事を進める村井さんをみてると、自分も仕事がしたくなる

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    2026年05月24日
  • ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

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    タイトルだけで読むのを決めたけれど後悔なし!面白かった。日本だとこういう歴史的建造物を個人でどうこうするのはあまりないし、あっても小さいので国の違いを感じた。あとイギリス人の性格も思ってたのと違った。異文化って理解し合うの難しいね。まだまだ前途多難でどうなるの!?な訳者のあとがきにびっくりしながら終わるけれど、進展は知りたくなるなぁ。

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    2026年05月11日
  • 全員悪人

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    認知症側からの視点で話しが進んで行きます。
    多分、こう思っているんだろうなという域は越えないかもしれませんが、非常に臨場感のある見方で身につまさせる内容でした。

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    2026年05月07日
  • 兄の終い

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    孤独死した兄を警察署へ引き取りに行くことから始まり、何もかもが終わるまでの1ヶ月間のドタバタを描いている。やらなければならないことが山積みで想像しただけで、ゾッとする。人の人生を終うっていうことはそう簡単なことではないと、改めて考えさせられました。映画化されているそうだ。『兄を持ち運べるサイズに』観たい。

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    2026年05月06日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    よくぞここまで文章にしてくれました!
    ってな赤裸々な介護の日常。
    このあてどもない日々の記録が
    どれだけ多くの人に「わかる!わかる!」を与えてくれる事か。

    親と共に自分も老いていく身体、
    そして介護によって自分の時間が奪われていくこの感覚…。
    正直、実親と義父母では捉え方が全く変わる。冷たいようだけど私は。

    様々な形で介護に向き合っている人に
    お疲れ様です!と伝えたくなる本。

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    2026年05月05日
  • 兄の終い

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    ネタバレ

    村井さんはなかなか波瀾万丈な人生を送っている方なんだなぁと思った。
    たった数日間のレポだけど、実際はこんなトントン拍子に進むはずないだろうから、かなり大変な苦労をしたのだろう。

    あの子は優しい子だから。
    器用で資格もいろいろ持っていて。
    それでもどうしてこんな亡くなり方になるのか。
    転落してしまったのか。
    人生って分からないものですね、、
    せめて良一くんが救われて良かった。

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    2026年04月24日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    日々の生活(子育てや介護、病気や仕事など)の多忙で悩める時間を、明るくドライに豪快に書いてあり、読者に元気を与えてくれる。その時々に著者に元気をくれた本も紹介されている。

    あとがきに、以下の記載:
     本は音が出なく動かなく退屈と、子は言うが、
    「本の世界では、本を開く人間が主役だ。・・・ 登場人物が自分の大切な仲間になる。・・・ 知らなかった世界が自分のものになる。・・・ いつ何時でも手の届くところで、まっていてくれる。・・・」
    「本は静かだ。・・・ たくさんの物語がそこでひっそりとまっているという奇跡。 ・・・」

     以前に通訳の米原万里が書いた本を読んだことを思い出した。知的でもっと毒が

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    2026年04月11日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    家庭言語環境(HLE: home Language Environment)のリッチさが子どもへの読書習慣を向上させるという心理学の知見を真っ向から否定する著者の感覚は、ほんとそうだなと思った。「あとがき」に書かれた読書への想い、そしてあまりおしつけがましくない著者の姿勢が、とても好きでした。読書の真髄、ここにあり。

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    2026年04月06日
  • 全員悪人

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    認知症がある村井さんの義母の目線で書かれたエッセイ本。
    老いるとは。生きるとは。家族とは。
    考えさせる本でした。
    サクッと読めたけど、内容は深い。

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    2026年04月03日
  • 兄の終い

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    穏やかな赦しの話だった。全体的にどことなくコミカルで軽快な語り口ながらも、合間に挟まる怒りややるせなさ、それでもたしかにあった情等の複雑な感情が読み手を思わず立ち止まらせる。一通り騒いで振り回されて怒った上で「それでもただ一人兄を許してあげる人に私がなろうかな」という着地の仕方をする。怒りや許せないという感情の先にある「赦し」に向き合った話だった。

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    2026年04月02日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    CBCラジオで著者がゲスト出演
    私も実両親、義両親介護経験があり現在も継続中
    重い内容であるが著者の毒吐加減が心地よく
    クスッとしながら読み続ける
    折り合いが悪かった義両親の介護を始めた理由が2つ
    ⚪︎物書きとして悲しい性(さが)
    ⚪︎女性へのリスペクト
    私自身も何年後かは介護される側
    しっかり準備を始めなくてはと決意を新たにする

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    2026年03月29日