村井理子のレビュー一覧

  • もう怖いのは締め切りだけ ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    表紙の著者と思われる絵のインパクトに吸い寄せられるように手に取り。この絵の眼力がすごい(笑)
    「ある翻訳家の取り憑かれた日常」ってシリーズだったんですね。知らずに初めて手に取りました。
    1年間ごとの日記で本書は2025年について綴られた一冊。日記だけどまぁ分類上はエッセイで良きかな。

    それにしても、怒涛の締め切りの日々。こんなに毎日のように締め切りがやってきて、しかも締め切り日にならないと文が書けないということの恐ろしさよ。
    そして本業である翻訳の大変さ。絞り出すような苦しみの中でこなされているけれど、でもその仕事は好きなのだ、好きだけど苦しいという壮絶さ。
    物書きというのはこんなにハードな

    0
    2026年08月15日
  • 本を読んだら散歩に行こう

    Posted by ブクログ

    星4にしたけど4越え5弱ぐらいの4。
    最初に両親が亡くなったこととか、お兄さんが亡くなったこととか、義理の両親の介護とか、重いテーマに面食らって、暗い気分にもなってしまったので5にならなかった。
    でも読み進めるうちに、はっきりものを言うような率直な感じが好印象で、50代のリアルな生活感が感じられて、共感したり勉強になったり、とても面白かった。他の作品も、結構重いテーマを書いてる気もするけど、読んでみたい。

    0
    2026年08月09日
  • PARIS The Memoir

    Posted by ブクログ

    ビデオテープ流出の話くらいは知っていたが、それ以外に殺人以外の邪悪な加害は全て受けているんじゃないかっていうくらい過酷な過去の告白のオンパレードだった。(ので、フラッシュバックが気になる方にはおすすめできない)
    被害者であるパリスがさらに笑われ傷つけられているのに、加害者は透明な存在になっていることにギョッとする。親のいない時間を見計らって家までくる中学教師、所属していたモデルエージェンシーを辞めたことで怒りの電話をかける父母の友人でもある某社長や、女子トイレまで追いかけてくる某映画監督等々。
    関連してYouTubeで無料で配信中の『This is Paris』を鑑賞。 2019年頃に撮影され

    0
    2026年08月09日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな村井理子さんの日記 第二弾。

    通勤中や寝る前に読んでいたのだけど、今回は愛犬ハリーの描写で泣きそうになってしまうことが多かった。村井理子さんの文章は簡潔なのに、そこにたくさんの感情が隠れていて、愛犬を亡くしたことがあるひとにはより一層深く響くと思う。

    ハリーが亡くなって、村井さんが少しずつ立ち直る様子を、がんばれがんばれと応援しながら読み進めた。そして村井家にやってきた子犬のテオの描写もかわいい。

    村井さんの日記はゆるゆると綴られているのに心に残る。第三弾も購入済なので、楽しみにしている。

    0
    2026年08月08日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

    Posted by ブクログ

    更年期世代には「私も?」とドキドキするタイトル。
    実際、ちょっとした症状も「更年期だから~」で流してしまうことも。
    「あれ、変だな?」っと思う症状があったら病院へ行くべし。

    0
    2026年08月02日
  • もう怖いのは締め切りだけ ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025年日記、第3弾。
    3シリーズ目での飽きることなく、ほとんど一気読み。
    俺、全開である。

    義父母の動向が気になる、他人ごとではなく今後の参考になる介護新書ともなっている。
    という点では、義母の年始と年末の違い、そしてその後の行方も興味深く・・・

    なんで日記にこうも惹きつけられるのか!?不思議であるが、それが著者であるから(笑)

    0
    2026年07月10日
  • ウーマン・イン・ミー ブリトニー・スピアーズ自伝

    Posted by ブクログ

    これからは本当にやりたい事をやりたいように
    表現して欲しい。これもまた資本主義の弊害
    なんなら日本に住んだらいいのでは、と思う
    お金ってほんと厄介な一面もあるよなぁ、はぁ

    0
    2026年07月09日
  • 義父母の介護(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ジェーン・スーさんがちらっとお名前を出したことがきっかけで読んだ一冊。

    新書で真面目な装丁に「義父母の介護」となればどんな真面目な本かと怯むかもしれないが、めちゃくちゃ面白かったので皆ぜひ読んで欲しい。声を出して笑った箇所は数え切れず、でも時に老いや家族といったことについて考えさせられて、胸の奥が痛くなる。

    面白さとホロリとさせられるそのバランスが素晴らしい。

    0
    2026年07月01日
  • 村井さんちのお取り寄せ

    Posted by ブクログ

    発売が待ち遠しく、予約して楽しみにしていた一冊。

    お取り寄せのお店はちょこちょこSNSで拝見していたお店もあった。
    芽吹き屋のだんごも出てくるかなぁと期待したけど、それは出てこず。
    ポーチは正義。なんぼあっても困らへん。


    蟹のマルニ竹内商店
    SNSでもただならぬ雰囲気でかなり気になる存在だった。
    実際に取材に行かれて、素晴らしいお店なんだなと思った。

    蟹に対して、何かほとばしるものを感じるタイプではないのだけど、気になるので今年はお取り寄せする!

    ハリーと車の話
    途中経過を知っていたのに、読み直すとうるっとする。犬が出てくるだけで、こみあげてしまう。

    車とともに成長するのって、たい

    0
    2026年06月28日
  • 兄の終い

    Posted by ブクログ

    すべての死が悲しまれ、寂しがられ、弔われるべきものとしてあつかわれるわけではなく、嬉しさまじりの死というものがあるということを、ノンフィクションや小説、はたや詩歌などで感じることができる。最近はそういったものに触れている

    0
    2026年06月23日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

    Posted by ブクログ

    翻訳家についてのエッセイ
    わたし翻訳家になりたくて外大行ったんだった
    でもならなくてよかったかも 結論なれそうにない
    ただ何においても好きを追い続けることに無駄なことなんてないと断言されるのは凄く元気が出た
    あと結論なれそうにないとか言ったけどやっぱ翻訳家なりたかったなとか実はちょっと思った へへへ

    0
    2026年06月22日
  • 犬ニモマケズ

    Posted by ブクログ

    ハリーという元気いっぱいのワンちゃんに村井さんが振り回される(本当に物理的に振り回されることもある)。
    愛情たっぷりに書かれた大変な、本当に大変な、それでも愛しい日々が読んでいて楽しい。
    犬と暮らす日々は大変でそれでもかけがえのない日々。

    0
    2026年06月16日
  • 兄の終い

    Posted by ブクログ

    村井理子さん独特の言い回しや発想で、不謹慎ながらも楽しく読めてしまうのだけど、これが自分の身に起こるとしたら、本当に考えただけでも具合悪くなってしまいそうな日々の記録だった。

    あとがきに、兄の遺骨は今、家のもっとも騒がしい場所に置かれいてる。と書いてあって、最後は何だか暖かい気持ちになれた。

    0
    2026年06月16日
  • 全員悪人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    認知症本人の目線なので、頭の中や考えていることってこんな感じなのね、と今までにあまり触れたことない内容でした。
    お嫁さん(作者なのかな?)のことを「あなた」と表現しながら、お話が進んでいく独特な文体だなと感じたが、読みやすかったです。
    認知症は、大好きな人を攻撃してしまう病なのだ、という言葉が心に残りました。

    0
    2026年06月09日
  • ウーマン・イン・ミー ブリトニー・スピアーズ自伝

    Posted by ブクログ

    ブリトニーの苦しみと怒りが痛いほど伝わってくる。
    彼女の周りの男たち全員なんなん…?彼女の今後の人生の幸せを切に願う!
    積んでるパリスの自伝も早く読まないと。

    すごく村井理子さんを感じる翻訳だった。特に怒りのシーン。ぽい。笑

    0
    2026年06月01日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    「兄の終い」が面白そうだなと思って、それから村井理子さんを知ったのだけど、最初に読んだのがこちらでちょっと順番間違えた感はある。
    けど、お兄さんやお母さんの事等もっと興味が湧いて来て絶対読むぞってなったから、ある意味良かったのかな。

    仕事の翻訳の作業や、義理の両親のこと、ご自身の体調の事が日記として赤裸々に書かれていて、絶対大変なのに面白かった。
    一番のツボポイントは、牛丼テスト。

    0
    2026年05月31日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

    Posted by ブクログ

    村井さんの日記第2弾
    今回もさくさく読めた。

    大変な暮らしの中でもさくさく仕事を進める村井さんをみてると、自分も仕事がしたくなる

    0
    2026年05月24日
  • ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

    Posted by ブクログ

    タイトルだけで読むのを決めたけれど後悔なし!面白かった。日本だとこういう歴史的建造物を個人でどうこうするのはあまりないし、あっても小さいので国の違いを感じた。あとイギリス人の性格も思ってたのと違った。異文化って理解し合うの難しいね。まだまだ前途多難でどうなるの!?な訳者のあとがきにびっくりしながら終わるけれど、進展は知りたくなるなぁ。

    0
    2026年05月11日
  • 全員悪人

    Posted by ブクログ

    認知症側からの視点で話しが進んで行きます。
    多分、こう思っているんだろうなという域は越えないかもしれませんが、非常に臨場感のある見方で身につまさせる内容でした。

    0
    2026年05月07日
  • 兄の終い

    Posted by ブクログ

    孤独死した兄を警察署へ引き取りに行くことから始まり、何もかもが終わるまでの1ヶ月間のドタバタを描いている。やらなければならないことが山積みで想像しただけで、ゾッとする。人の人生を終うっていうことはそう簡単なことではないと、改めて考えさせられました。映画化されているそうだ。『兄を持ち運べるサイズに』観たい。

    0
    2026年05月06日