村井理子のレビュー一覧

  • 兄の終い

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    映画「兄を持ち運べるサイズに」の原作だと知り、読んでみた。フィクションの小説だと思っていたが、主人公の名前が著者と同じであること、現在の生活環境も同じようであることから、どうやら実話のエッセイのようなものかと気づかされた。

    遠く離れた宮城の街から届いた兄の死の知らせと、未成年の息子を除けば唯一の肉親(妹)であることから兄の死後の"終い"をすることとなった主人公・"私"(村井理子さん)。"私"の叔母や、兄の前妻・"加奈子ちゃん"、前妻との娘・"満里奈ちゃん"と共に兄の死後の手続き

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    2025年10月26日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    ネット上でも欠かさず読んでいるけど、大好きなハリー(愛犬)の写真付きだったので購入しました。村井理子さんのエッセイ、日記、ほんとに面白くてファンです。

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    2025年10月19日
  • 兄の終い

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    著者との間に確執のあった実兄が急逝し、数日間でゴミ屋敷のような部屋の片付け、各種手続きをしなければならないというシリアスな内容ながら、気持ち的にはそんなに重くならず、でも物語のような内容に引き込まれてあっという間に一気読み。

    (この本に書かれている中だけで)全体的に見るととんでもないお兄さんだと思うが、目頭が熱くなる場面も何度かあった。家族写真が飾られていたところは切ない気持ちになった。

    今回、実写映画化されるとのこと。気になる。

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    2025年10月18日
  • 兄の終い

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    オダギリジョーにつられて読みはじめたけど、全体の構成も章の合間のイラストもスッキリ&シンプルに描かれていて、身内の死後の後始末というヘビーな内容に関わらず、サクサクサクサク、テンポよく、滞りなく一気に読めてしまいました。
    初めて読ませてもらう作家さんだったのに、こんなに相性がいいなんて驚きでした。
    文章の簡潔さや表現の平易さ、読みのリズムや漢字とひらがなの表記バランスの良さもさることながら、実は私がこの作品で特に気に入ったのがイラストでした。
    一見、描きなぐったような絵なのにめっちゃ躍動感があって、ふたりの女性が数日間で大仕事をやり終えなくてはならないという覚悟、勢いとパワーを感じまし

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    2025年10月17日
  • 兄の終い

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    文章が読みやすくあっという間に読める本。
    簡単に言ってしまえば生きるの下手系の兄、でも憎めなくて人からは愛されている兄のお話。著者が淡々と終いをするところに驚きつつお兄さんがお兄さんなりに必死に生きた痕跡が伝わって心がじーんとする。息子の良一くんがまたとても良い子、そしてお父さん譲りか?周りの人に愛されている。

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    2025年10月15日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    好きすぎる!!! 翻訳家、村井理子さんの日常。
    好きすぎる!!
    どっぷりと村井ワールドにハマってしまった。

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    2025年12月18日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    何がいいのか説明出来ないが、2日間で一気に読んでしまった。いいのか、こんな赤裸々で?
    翻訳家も取り憑かれているが、読者も取り憑かれているのだ、きっと。

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    2025年09月22日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    同世代の彼女がここまで的確に私の気持ちを表現してくれてるような、わかる!と思いながら読み進めた。村井理子さん、やっぱり大好き。なぜ人気なのか納得。癒されて、勇気ももらえた。おわりにで語られる本についての文章は圧巻!何度も読み返してます。大切に取っておきたい一冊。

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    2025年09月18日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

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    更年期多分、じゃなかったんだね。自分の不調って悪くなるまで、「大したことないさ」と思いがち。子供時代の入院の話も絡めての、村井節。キリッと戦い抜いた話。

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    2025年09月14日
  • 兄の終い

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    こんな最後を迎えることができたらと、息子のお別れ会の時に感じた。
    たくさんの人に手を振られて去っていく姿と、孤独で亡くなっていた兄。
    兄が大切に愛情を持って育てた息子は、こんなにも愛されているよ。と伝えたい。

    許せないことって、家族ならなおさらある。
    もういいんじゃない。って自分に言えるまで許せなくてもいい。でも、大好きだった。
    家族だから。それも、忘れないでね兄よ。

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    2025年09月08日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    何が面白いのか、うまく説明はできませんが、面白くて一気読み。
    「こういう微妙なラインを、家族という存在は決して理解しない。私の両親もそうだったし、兄もそうだった。今の家族もたぶんそうだ。それだから家族はややこしい。このひとことで説明がつく。」(P.205)

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    2025年08月30日
  • 射精責任

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    全ての男性(自分の身体を守るという意味で女性にも)に読んで欲しい本。著者がブロガーなだけあってとても読みやすいです。
    自分の子供にも必ず読ませたい。この本がムーブメントとなって、男性が女性を守る運動や法整備が進めば良いのにと思います。

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    2025年08月28日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    ゼロからトースターを作ってた著者。
    トースターの時は、真面目にふざける感じを楽しみながら読めたけど
    今回のヤギはずっと「なにやってんの」と真顔でツッコみながら読みました。
    トースターの時はまだ楽しかったけど、ヤギの方は
    その真面目さがちょっと怖くなっちゃった…面白いんですけどね。
    ヤギになりたいというひたむきさは伝わってきます。

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    2025年08月17日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    2025/06/04
    文章のセンスがよく読みやすいので辛い話も俯瞰して見られる。翻訳家、双子の母、介護、愛犬、ご自身の体などなど盛り沢山すぎる日々を乗り切るために買い物をしたっていいし、それで上手くバランスが取れるならなお素晴らしい。稼いで使って、こういう人が今の日本には必要なんだろう。 
    ただ村井さんのことが本当に心配です。いつまでも読みたいのでご自分のことを大切にしてほしいと切に願います。
    『やれる、俺なら』
    私も、きっとやれる!

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    2025年07月13日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    今作も多いに楽しませていただきました。
    ただ、愛犬ハリーとのお別れは胸が締め付けられる思いです。
    ペットロスの経験はないけれど
    村井理子さんご家族の悲しみは計り知れない。

    お義父さまとのバトルも健在。
    子育てと介護はひとつとして同じものはない。
    成長と共に出来上がっていく人格。
    そのプライドなどを捨てきれず老いていく。
    お義父さまは
    P63
    〈夫と妻は常に、24時間一緒にいなければならない〉
    そして、お義母さまは
    〈昔は嫌だったけれど、今は解放されたわ。
    おとうさんとはもう何年も会ってないから〉
    一読者として言わせてもらえれば
    お義父さまとお義母さま、最高じゃないですか。
    しかし、この先の介

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    2025年07月07日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    今回は涙なしには読めません。3月まで読んで、我慢できずに、いったん本を置いて心を落ち着けてから、4月以降を読みました。

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    2025年07月05日
  • エデュケーション 大学は私の人生を変えた

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    私自身も家族の問題(相手は母親)を抱えています。
    本書を読みながら、「この気持ち知ってる」と思うことが何度もありました。
    また、父親が精神疾患を患っていると気がついた場面は、私も同じような体験をしたことがあるため、久しぶりにその時の記憶が蘇りました。
    本書の冒頭に「タイラーへ」とあり、最初は、タイラーが誰なのか、なぜそう書いてあるのか分かりせんでしたが、本書を読み進めていくうちに理解し、胸がしめつけられる思いでした。
    あれだけの経験をした著者はいまも苦しんでるいると思いますが、日々に少しでも穏やかな瞬間が訪れることを願わずにはいられません。

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    2025年07月03日
  • 射精責任

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    日本でも、保健体育の副教本にしてほしいくらいの内容。
    こういうのは、大人になってからじゃ遅い。自分の性欲に対して利益がないと判断すれば呑み込まなくなるから。

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    2025年05月27日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    ネタバレ

    まだ遠いようで確実に訪れる可能性がある親の介護、しかも義父母の介護の奮闘を赤裸々に綴られている。
    文面では到底推し量れないほどの苦境に立たされているのだろうと、どんよりした気持ちとそれでも立ち向かっている著者から勇気をもらえる。

    著者の境遇も思考の一端を担っている。
    夫と義父母との会食(義母の誕生日会)での、孤独感。
    実の両親とは叶わなかった状況を想起し、悲しみに沈む。著者個人的な境遇による体験ではあるが、その心情に思い寄せることはできる。

    著者が苦しい経験を経てそれでも介護に携わる理由、人生を見届けたいという使命感と好奇心。+創作意欲。
    介護というとシリアスにまじめに対応が余儀なくされる

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    2025年04月29日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    ネタバレ

    本のそでには

    "みんなを笑わせたい
    文章がうまくなりたい
    翻訳がうまくなりたい"

    P35より
    "私がやってきたことは、
    シンプルなんです。
    ・受けた仕事を実直にやること
    ・日々書くことをあきらめないこと
    これだけなんです。

    地道に取り組んでいたら
    運命のほうが開けてくれて
    この三つの取り組みの一つでも
    欠けていたら、今はなかったでしょう"

    2020年に
    「兄の終い」を初めて読んで
    文章にひきこまれた╰(*´︶`*)╯
    (映画化めでたい!嬉しい!)
    それから著者の本を読みまくった

    P52より
    "翻訳家はタイトルをつけない
    これは声を大に

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    2025年04月18日