村井理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
センセーショナルなタイトルだが、著者が訴えていることはごく当たり前のことだ。
これは全ての男性達と、この事実に気付かない女性達に向けた本である。
以下引用。
“オバマケア(医療保健制度改革法)
では、雇用主に対し避妊具や避妊薬の全額保険適用を義務づけていたが、トランプ政権はそれを撤廃した。”
“北米では、4人に1人の女性が、一生のうちに一度は性的暴行を経験すると言われています。とある研究では30%から35%の男性が、法的に逃げ切ることができるのであればレイプすると認めています。イギリスで2万2千人の女性を対象とした調査では、51%が、寝ているあいだにパートナーにセックスをされたり、性的行 -
Posted by ブクログ
いろんな神話がありました。
私も染まっていました。
固定観念にしばられて、がんじがらめになって、苦しんで、でも一番苦しんだのは、子ども。
なんのために肩肘はってたのかって、今となっては思うけど、やっぱりその時はそういうことを選択する以外考えられなかった。
その時々の100%で生きてきたから、どうしようもなかった。
その「100%で生きてきた」ってのが一番ネックだったっていうね笑
親が、特に母親が気持ちよく産めて、育てて(もちろん母親だけが育てるなんて意味ではなく!)いける世の中であれば、問題ないんだけどね…。
生きている人間の詳細を公開するというのは、判断が難しいものだ。
自分がもし息 -
Posted by ブクログ
30歳既婚、もう直ぐ子供が生まれる男性の感想です。女性側から見た、家庭に非協力的な旦那の操作マニュアルとしては満点の内容です。ただ米国由来の表現や比喩が多く(日本で言うことわざ的な?)、そこら辺がちょっと読みにくさを感じました。
世の中の家族観がアップデートされてる中でも、やはり一定数は家事育児に加わらない男性がいます。夫婦生活を長く、円満に過ごすにはパートナーとの協力とコミュニケーションが不可欠ですから、今旦那にムカつきまくってる人はこの本を読んで、一旦落ち着いて中身を実践して損はないと思います。
著書に出てくる男性のような方にこそ読んで欲しいところですが、まあ無理でしょうね…