村井理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者は、
仕事をしながら
義理の両親の介護、双子の子育てetcをこなす女性。
大変なことのオンパレード。
それらをどう乗り切っているのか?
作者なり、"心の保ち方" "家事の効率化のアイデア"達が散りばめられていて、参考になる一冊。
よく考えれば、そうすりゃ楽だよなー と思ったのは、生活用品の定期配送。買い物って地味にめんどくさい。
あと、米炊くのが面倒なら無洗米、さらにパックごはんも常備すればいいじゃん!というのも確かにそうだ。
私も米を炊くまでにやたら時間かかるし、
なんなら最終的に無洗米じゃないのに米洗わずに食べちゃったりする…。
そして急遽 -
Posted by ブクログ
言葉が出ない。
感想が書けない。
でも、
なんで村井さんの言葉は伝わるのか。
それが感じてくる本だった。
人の感情を読むことが苦手なお兄さん
自分の気持を言葉にすることが苦手なお兄さん
その分理子さんは、お兄さんの思いを、お兄さんが言ってほしいだろう言葉を探し選んで代わりに言ってあげていた。(時もあった。)
そして、お兄さんの表情を見て、あっていたのかを確かめる。いつもちゃんと見てるから、なんだかんだ見てるから、寂しそうになったら、今は寂しくなったんだなってタイムリーに気づく。
たぶん、本当はお母さんとかお父さんがすべきことなんだろうけど、それを理子さんはやっていたのかな。
ひたす -
Posted by ブクログ
ぐへー、現実過ぎて疲れた。正直恐ろしい本だった。
でもまず、この本を男性は読もうともすら思わないんではないかとか、(勝手にごめんなさい)。そういうもやもやも出てしまった。
妻の義父母の介護のために読もうとはならないのではないかと。
選択的夫婦別姓制度になったら、もう少しこのなんとも言えないもやもやから解放されるのかとか、、。
本の感想に戻ります。
こんなに大変なことになるのか、が第一。
(ケース1でしかないけど)
語り口は軽くて率直、思わずやだーと悲鳴を上げそうになったり、笑ってしまうところもある。
村井さんが絶句するところは、激しく同意の絶句状態。
ケアマネが男性だったら怒鳴られない -
Posted by ブクログ
望まない妊娠や中絶の議論をするとき、その中に男性がまったく入っていないのはなぜなのか。議論の出発点を再定義する。
個人的にずっと疑問に思っていたことがある。時々トイレやコインロッカーに生まれてすぐの嬰児が遺棄される事件、大抵は亡くなってしまい、殺人死体遺棄事件になるけれども、その時に罪に問われるのはなぜか女性だけだということだ。だって普通は子どもは一人では作れないから、関係者がもう一人いるってことでしょう?その人はなぜ何のお咎めもなく済むのかしら?
望まない妊娠や中絶問題の延長上にあるこの疑問の答えのようなものが見つかるかな、と思って読みました。
著者がこの本を書いた動機は、中絶の禁止は違 -
Posted by ブクログ
なんというジャンルにすればよいんだ?
友人に勧められて。思っていたより、途中でくすくす笑うような感じで、随所でそれな笑となることも。(なんで女性側がコンドームを用意しないといけないんですか?男性の家に生理用品はあるんですか?とか)
基本的にはアグリーというか、しっかりここまで考えていない男性諸兄に関しては是非読んでいただきたい、と思いつつ、ここに書かれていることに全て同意ということではなかった。自分がピル飲んでいるからもあってか、ノーストレスで避妊をせずに行為をすることもあるので、それがほんの1ミリでも嫌だったらダメだし、それが1ミリでも言いづらいならこの本の通りになるべきだと思うが、ここまで