村井理子のレビュー一覧

  • 義父母の介護(新潮新書)

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    勢いのある作者がズバズバと語る介護ネタの数々
    配慮や愛があり、自分の義母の介護を思い出しながら読んだ。

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    2025年01月25日
  • 射精責任

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    センセーショナルなタイトルだが、著者が訴えていることはごく当たり前のことだ。
    これは全ての男性達と、この事実に気付かない女性達に向けた本である。

    以下引用。

    “オバマケア(医療保健制度改革法)
    では、雇用主に対し避妊具や避妊薬の全額保険適用を義務づけていたが、トランプ政権はそれを撤廃した。”

    “北米では、4人に1人の女性が、一生のうちに一度は性的暴行を経験すると言われています。とある研究では30%から35%の男性が、法的に逃げ切ることができるのであればレイプすると認めています。イギリスで2万2千人の女性を対象とした調査では、51%が、寝ているあいだにパートナーにセックスをされたり、性的行

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    2025年01月22日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    村井さんもそうだけど、翻訳者のみなさんは「翻訳はもうからない」と言っている。
    それでも続けられているのは、翻訳が本当に好きだからなんだろうな〜

    翻訳するということは、著者と長い時間を過ごすこと…確かにそうだ。著者の分身となって書かないといけないだろうし…

    登場する場所の実際の写真や地図を確認すると、イメージが湧く…ということで、自分も意識して翻訳してみようと思った。きっと訳文のディテールにも影響するよね

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    2025年01月17日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    介護がどんな大変なのか、どんな気持ちで介護するのか、ここに真実がある。よくここまで書いた、と本当に頭が下がる。

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    2025年01月16日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    他人なのに他の人からは他人と見てくれない義父母の中長期的な介護を綴ったエッセイ。実母への日々の介護を綴ったポンコツ一家と対極にあるような本です。うちでも経験したことあるよと頷いたり納得したり。
    著者とケアマネさんの中長期的なプランに立ちはだかる数々の難問に、何度も挫けたり、挫けそうになったり。それらを乗り越えていく原動力が、最後まで見届けたい好奇心って言うところが、ストレートで面白かった。

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    2025年01月10日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    読みやすかった、サクッと読める!
    翻訳をやりたいなと思ってる人のヒントになるかはわからないけど、書く人の生態を垣間見た気がした。

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    2025年01月06日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    エッセイって感じ、良かった。
    下手な仕事の啓発本読むよりこの本の方がしっかり仕事に対して向き合えそう。

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    2025年01月04日
  • 全員悪人

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    ネタバレ

    認知症の女性本人の視点から描かれている小説。
    夫も子どもも支援の人も、みんな偽物だったり、だまそうとしているように感じる。
    押し売りは信じて請求書にサインしちゃうし、病院では質問に答えようと葛藤するうちに記憶が混濁する。
    ああ、これがすべての人に待ち受ける未来なのか。。

    巻末の言葉で
    認知症はね、大好きな人を攻撃してしまう病
    と紹介があり、暗澹とした気持ちになった。

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    2025年01月04日
  • ふたご母戦記

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    いろんな神話がありました。
    私も染まっていました。
    固定観念にしばられて、がんじがらめになって、苦しんで、でも一番苦しんだのは、子ども。
    なんのために肩肘はってたのかって、今となっては思うけど、やっぱりその時はそういうことを選択する以外考えられなかった。
    その時々の100%で生きてきたから、どうしようもなかった。
    その「100%で生きてきた」ってのが一番ネックだったっていうね笑

    親が、特に母親が気持ちよく産めて、育てて(もちろん母親だけが育てるなんて意味ではなく!)いける世の中であれば、問題ないんだけどね…。



    生きている人間の詳細を公開するというのは、判断が難しいものだ。
    自分がもし息

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    2024年12月22日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    義父母の介護中の著者のエッセイ。
    飾らず気取らず、認知症当事者とその周囲の様子を書いてくれているので、とてもリアルでためになる。
    事件(?)に直面して言い放つ著者の言葉もキレがあってステキ。自分をよく見られたいと、普通なら心の中にしまっておきそうな毒が溢れ出ちゃってる。その放出の様も豪快で気持ちがいい。
    とても大変な現場なのだけど、読んでいてなんだか元気が出た。なぜだろう。この先もしっかりと書き記そうと覚悟を決めた著者のパワーが伝わってくるのだ。
    20241218

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    2024年12月19日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    いろいろ思うところがある日記だった。
    淡々と書いているが、感情の波は激しいのか、フィルターを通して少しは和らいでいるのか…。
    綺麗事では済まない家族という団体がそこにはあった。
    筆者の持っているたくさんのものも堪能できた。
    読んでいて、決して楽しいだけの日記ではないが、今後いつか役にたつ時が来るかもしれないとも思う日記だと思った。

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    2024年12月18日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

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    まさにまさにそんなお年頃。育った環境がそうだった。我慢するワガママいわない事がえらい事、誇らしいこと。滅私奉公が美徳。特にオンナは。作中ちらほら出てくる幼少期の記憶が私の記憶にリンクして頑張り屋さんだった自分に泣きそうになる。

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    2024年12月14日
  • はやく一人になりたい!

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    どのエッセイも良かったけれど最後まで印象に残ったのは「子離れと嫉妬」だったように思う。母の子離れの寂しさを夫に「嫉妬」「苛立ち」「執着」と分析されて、ウオーっと公園を走り回りたい気持ちになるのがわかりすぎる。寂しいって言う呟きは、子どもの成長に伴って生じる我が人生の変遷に戸惑う愚痴なんだよ!って吐き捨てたい。母は重いとか言って分析してるわりにはわかってないんだよ、と心の中で吠えた。

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    2024年12月12日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    介護や実家仕舞いなどの苦労もあり、メンタルクリニック通いもされている。
    しかし、バイタリティーに溢れバリバリ仕事をこなしながら、素敵な犬と食欲旺盛な双子の息子さんと風光明媚な琵琶湖畔で暮らす作者は本当に羨ましい限り。日常が感じられる写真がとても楽しいです。

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    2024年12月10日
  • 実母と義母

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    他人の家の話なのにするすると面白く読めた。
    やはり文章が上手いからかな。
    今度は村井さんのお兄さんについてのエッセイも読んでみたいと思う。

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    2024年12月08日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

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    30歳既婚、もう直ぐ子供が生まれる男性の感想です。女性側から見た、家庭に非協力的な旦那の操作マニュアルとしては満点の内容です。ただ米国由来の表現や比喩が多く(日本で言うことわざ的な?)、そこら辺がちょっと読みにくさを感じました。

    世の中の家族観がアップデートされてる中でも、やはり一定数は家事育児に加わらない男性がいます。夫婦生活を長く、円満に過ごすにはパートナーとの協力とコミュニケーションが不可欠ですから、今旦那にムカつきまくってる人はこの本を読んで、一旦落ち着いて中身を実践して損はないと思います。

    著書に出てくる男性のような方にこそ読んで欲しいところですが、まあ無理でしょうね…

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    2024年12月02日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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    あっという間に読みきってしまった自分を責めたい。もっとゆっくり味わえ、と

    なんて昨日思ったばかりなのに今日もまた
    あっという間に読みきってしまった自分を褒めたい。ほら、面白かっただろ、と

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    2024年11月27日
  • 実母と義母

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    私は 彼女の「兄の終い」をすでに読んでいた。
    その家族の続編のような本である。
    彼女の波乱の人生。
    いや彼女の家族の波乱の人生の物語である。

    そして結婚後の義母の家族,義母自身の これ又波乱の人生の物語でもある。

    彼女の率直な物言い、猛然と前に進む彼女の力強さに惹かれて読み進んだ。

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    2024年11月21日
  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

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    コロナ禍真っ只中に交わされた交換ノート。三者三様の生活のあり方や、コロナ禍での変化、気持ちなどが思い切り素直に語られている。自粛・密・自粛警察が当たり前で、とても苦しかったあのコロナ禍が昨日のことように思い出せる。鬱屈とした気持ちは、誰の胸にもあったのかと。シャーちゃんの闘病記は人ごとじゃなく、自分の身にもいつか降りかかることなんだなと。

    p.88

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    2024年11月20日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人間でいることに疲れた著者が、ヤギになるべく研究に奮闘する。
    最初はちょっとした思いつきに過ぎなかったのに、突飛で奇抜な想像がどんどん暴走し、研究も本格化していく。
    ヤギの解剖(写真が少しグロい)、
    脳の刺激実験…止まらない奇行に著者の変人っぷりをたんと味わえる。
    あまりに奇想天外で笑ってしまうけれど、本人は至って真面目。
    最終的にアルプスまで超えてしまう。
    生きがいを見つけ、どんどんのめり込み、偉業を成し遂げた著者に感動すら覚えた。
    挫折を恐れず、ひたむきに努力する姿勢、見習いたい。

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    2024年11月14日