作品一覧

  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    崖っぷちにある結婚生活を、出産前の状態に戻すことはできないか? 人生を変えるようなアドバイスを必死に探し求めた、ある女性の率直・痛快なストーリー。 私はいつのまにオムツ替えの「エキスパート」なんかになったんだろう? ジャンシー・ダンは不思議に思った。 そして、寝不足、急に不公平になった家事の分担、自転車の長距離走行が新たな趣味になった夫のパッションが、これに加わる。ジャンシー・ダンが、お人好しで、聡明で、愉快な夫がiPhoneで遊ぶ姿を見ると、強い怒りを感じずにはいられなくなったのにはそんなわけがある。 子どもを迎えることになる多くの親がそうであるように、二人も安全なカーシートについては何週間もかけて調べたものの、子どもという存在が二人の結婚生活にどれだけ強いインパクトを与えるか、そして二人の関係が子どもにどれだけ影響するかについては一切考えたことはなかった。 何度も何度も同じ理由で口論を繰り返すことに疲れたダンは、結婚生活に関する最新の研究について調べあげ、著名なセックス・セラピスト、カップル・セラピスト、友人、子を持つ親、そしてFBI(連邦捜査局)の人質解放交渉人にまで果敢に意見を求めた。「爆発しそうな関係」をどうやって封じ込めるのか、教えを請うたのだ。 彼女をここまで追い込んだ人物が、(彼女はその存在をすっかり忘れていたけど)これから力を合わせるべき仲間だなんてことがありうるだろうか? この本はあなたの代わりに洗濯することはできないけれど、破綻しそうな結婚生活を救ってくれるかもしれない、愉快で、率直で、実際に役に立つ一冊だ。

ユーザーレビュー

  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本でベストかも。実用的すぎた。夫にも読んで欲しいけどこのタイトルなだけに勧めるのに躊躇している。

    0
    2022年08月26日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    子供が生まれてからあんなに大好きだった夫が憎たらしくて仕方ない!そんな女性は多いはず。このイライラはホルモンから来るものなのか、それとも疲れなのか、それとももうどうにもならないのか…
    著者も同じ悩みを抱え、子を持つ女性はおそらく共感しかない文章が続く。そして著者はこの問題を放置せず、考えられる全てのスペシャリストに専門的なアドバイスをもらいに行く。そうそう、うんうん、とうなづきながら、「私の気持ちを分かってくれる人がここに…」と本に向かって涙しながら、著者と一緒にカウンセリングを受けている気分になる小説。
    子を持つ女性、今から子を持つ予定の女性、そしてそんなパートナーを持つ全ての男性に読んでほ

    0
    2020年05月10日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    育児の苦労が本格化する前でもしてからでも、特に男性は読むと考えを改めさせられるところがありそうだし、女性もコミュニケーションのとり方を改めたりより円滑に進める方法を見い出せそう。
    これから育児へと入る友人には勧めたい一冊。

    追記:
    買ってから1年近く経った今、改めて読んだ。やっぱりこの本は最高だ!ありがとう!
    この本から得たネタをパートナーに伝えて、自分たちの状況の改善にどう活かせるかなんて話したりもできた。きっと、また自分の子供が、執筆当時の著者の子供の年齢に近づく頃までにはまた読んでヒントをもらうのだと思う。

    0
    2018年07月22日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    衝撃的なタイトルだが、旦那さんも恐れず読んでほしい。
    男女の思考形式は異なり、そのふたりが子育てという急激な負荷の増大と環境変化に直面すると、今までの夫婦間の問題活法では間に合わない。

    争いの種をひとつずつ解決し、意思疎通の仕方を覚え、子どもに手伝わせて完璧を求めない。ふれあいや夫婦生活を回復すること。

    女性は「でっち上げた物語」を信じ込んでしがみつくのをやめる。妻の大変な思いは、夫には黙っていてもわからない。相手には悪意がないと気づく。

    読売新聞2017.10.22書評

    0
    2017年10月22日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    怖いタイトルの本を見つけて、翻訳者が村井理子さんで、男性の立場でこそこそ読む。
    結果、めちゃくちゃタメになった。カップル・セラピストなる男性のセリフがいちいち刺さる。大事な仕事があっても、子どもの面倒を見た上で眠い状態で働けばいい、とか、昼間ドラゴンと戦っているんだから家にいるときは何もしなくてもいいと思っているのではないか?(意訳)とか、図星の人も多いのでは。
    全体的にアメリカンなノリで、自己啓発やハウトゥー本というよりは軽い気持ちで読むエッセイとして読めばけっこう楽しいし、役に立つと思う。

    0
    2025年05月16日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!