【感想・ネタバレ】あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記のレビュー

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もっと軽い内容かと思っていたらディープな話題が多く、こういう話を出来る大人の関係って良いなぁと思った。
カジュアルなテーマもあって、青山ゆみこさんが紹介していた焼きそばの作り方にはぜひチャレンジしてみたい。

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2023年11月01日

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コロナがあってもなくても
暮らしは続くよ何処までも。

好きな面白い表現が沢山あった。
おいしい三色パン御馳走様でしたm(_ _)m
そして漢字凄い(^-^

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2020年11月11日

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村井理子氏にハマってしまい、何冊目だろうか?

神戸在住のライター、ゆみこあんぱん
東京で働く校正者、さとこジャムパン
琵琶湖のほとりで暮らす翻訳家、りこクリームパン

3人リレーの交換日記18通のやりとり!
可愛い表紙とイラストやお三方の撮った食べ物、風景、ニャン、ワンの写真入り
読みやすく1時間ほどで読み終えた

あーそうそう!コロナ禍自粛期間中は、仕事大変だった(T ^ T)
交通機関に乗るだけでストレスだった( ; ; )ギリギリしていた毎日だったよなぁ、、と思い出しながら読んだ

・「わたし」である前に「わたしたち」でいなきゃいけ ないような「圧」が強くて byゆみこあんぱん

・「不自由さ」と物理的な困難とは別のもので「息苦しさ」「後ろめたさ」というほうが、体感としては正確なのかもしれない  byさとこジャムパン

・人間の強さはもしかしたら、あやふやで壊れやすいものを信じ込むことができる部分に宿っているのかもしれません  byりこクリームパン

人と会う、語ることがどれほど大事であるかを再認識したコロナ禍だったと思う

3人リレー日記を読み終わり
ゆみこあんぱんの「ほんのちょっと当事者」を読んでみたい!
さとこジャムパンの関わった若松英輔氏の「悲しみの秘儀」を読もう!と
次の読みたい本に繋がることが楽しい!

※暑苦しいほどの焼きそば愛のゆみこあんぱん直伝
「焼きそば」を次の休みに作ろう♪( ´▽`)

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

「書く」ことに関わる三人の女性。
菓子パンの名がとても可愛い。
そして、とても素敵な関係!

寄り添いすぎない、かといってドライでもない。
文面であれ、相手の話をじっくり聞いて、
自分の話、想い、考えも味わい深く語られる。

この当時、自分も感じていたことを
こんなふうに表現はできなかったなぁ
と、三人の文章の凄さを思う。

忘れられない「あの時」のことを
「あの時」の意味を改めて思った。

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2023年03月30日

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コロナ禍になってすぐ友人Hちゃんが貸してくれた一冊。人との関わりが希薄だった時期に、「貸してくれた本」という事実が誰かとつながっている感覚を持たせてくれた。

内容もコロナ禍に考えを巡らせる3人のエッセイで、タイムリーな一冊だった。

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2023年03月15日

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さくっと読めてふんわり考えるほんの少し前の私たちそれぞれのこと。

編集者、翻訳者、校正者のコロナの最中に感じることと思うことの書簡をまとめた本。

少し前のことって、案外思い出せない気がする。
それは思い出として醸されるのに十分な時間が経っていないからなのか、思い出すにはしんどいことだからなのか…多分その両方なのではないかと思う。

ほぼ一年になる、このいつもと違う時間を生きている私たちそれぞれが感じることにフタをせず、しんどくない程度に考えてできるだけ自分に機嫌よくすごしていくことは、これからしばらく続いていくかもしれない同じような日々をつらさで隠滅してしまわないためにも大事にしなきゃなと、思う。

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2020年10月28日

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エッセイ、好きです。内容にもよるけれど。
同じ想いの人を見つけてホッとしたり、違う考えの人を見つけて感心したり衝撃を受けたり。
この本でもコロナ禍でモヤモヤごちゃごちゃしてた気持ちを少し整理できた気がしました。

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2020年10月17日

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女性3人のリレー日記に自分まで参加させてもらっているような距離感で読んだ。リアルタイムで読んでいたらもっと力づけられたかも。今も第2波が来たのか終わったのか終わってないのか、自粛の加減も人それぞれで、ますます逆に孤独な感じになっているのだけれど、でも、そんな生活にも慣れてきて、何がなんだかわからない毎日。お三方はどのようにお過ごしなのだろうか。


"人生って、年を重ねれば重ねるほど、うまくいかないことのほうが多いと思いませんか。若い頃は楽勝だと思っていた人生、ぜんぜん楽勝モードじゃないですよね?こんなはずじゃなかったのに。
 それではどうすればいいのか?
 たぶん、いろいろな荷物を抱えたまま歩いていくしかないと、私自身は思っています。いままで大丈夫だったのだから、きっとこの先も大丈夫だという思い込みでいいんじゃないでしょうか。次々とやってくる問題を、ひょいっと避けて知らん顔して生きたって、たぶん誰にも迷惑はかけていないのではと最近は思っています。
 もちろん、頭の中にはいつも「自分が潰れない」というキーワードを置いておこうと思います。
                村井理子 "
78ページ

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2020年08月28日

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ネタバレ

コロナ禍での想い

アルコール依存症
第三者が入ることで、自分たちの生活について見直せる

別れはいつも事後的にやってくる
本当にそう

元気でまた会えると思ってたのに
父の姿が思い出される

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2024年04月18日

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ジャムパン三姉妹こと、青山ゆみこさん·牟田都子さん·村井理子さんのコロナ禍での交換日記。
緊急事態宣言が出されてからすぐの作品で、色々あったなぁ、とあの頃を思い出す。
感じ方や捉え方がまさに三者三様で、価値観は人それぞれだよな、なんて当たり前のことを再認識した。

青山ゆみこさんの焼きそばレシピを是非ためしてみたい。

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2024年04月11日

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可愛らしいタイトルだなと思い手に取ったが、その中身は、新型コロナウイルスが蔓延してからの想いを綴ったエッセイだった。
ウイルスが流行したばかりの当時の不安で重苦しい空気を思い出して少し苦しくも感じたが、これからも大切にしていきたい言葉たちにも出会うことができた。
また、校正者の牟田都子さんの文章が心にスッと馴染むように読みやすく感じた。牟田さんの他の著書も気になるので読んでみようと思った。

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2023年02月19日

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村井理子さんが好きで読みました。
3人とも書くことがお仕事というだけあって、交換日記とはいえ、かなりクオリティの高いエッセイのような一冊。
コロナ禍になりだいぶ経つと、緊急事態宣言の時の気持ちをついつい忘れてしまいますが、色々な影響があったということを改めて感じました。

個人的には村井理子さんの家族を失った悲しみが文章の端々から伝わってきて、じんわりしました。

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2022年12月07日

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コロナ禍の初期の話。あの時、皆我慢と不安の中で生きていたんだなと思い出させてくれた(今も修まってはいないが)。 女の人は逞しいな。男はどう足掻いてもいずれは疎まれるんだな(笑)

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2022年08月30日

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コロナ第1波の自粛生活のモヤモヤを3人の女性がリレー形式でつづっている。

あとがきが2020年6月ということで、長い休校期間が終わり、日常が戻りつつあるような終わりになっているが、2021年9月に読むと、あのときはまだ甘かったなあという気持ち。

コロナ関連のものは、数年経ってからがいいかな。

青山さんの焼きそばレシピはぜひ試したい。

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2021年09月11日

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ライター、校正者、翻訳家の女性3人の交換日記。コロナ禍での日常を切り取った本が出るほどコロナ禍になって久しいと実感させられる。

NDC 914.6

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2021年03月07日

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『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』で日記を寄せていた校正者の牟田都子さんの書かれていることに、親近感を持つことがあって、気になって手にした本。

私も同じように悩んだり、考えたなぁと思うことのオンパレードで、いろいろなところで、いろいろな人が本当にいろいろ悩み考えていたんだなぁという当たり前のことを、改めてしみじみ噛みしめながら読んだ。

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2020年09月12日

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