村井理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「犬がいるから」にたまたま書店で出会い、著者のことを知りました。
著者の子ども時代から両親、お兄さん、親戚のことが綴られています。
一般的な「幸せな家族」ではなかった著者の家族。「家族」ってなんなんだろうということを考えさせられました。
外では一見ふつうの生活、ふつうの家族のように見えても、そうではない場合も往々にしてあるんですよね。
私もいわゆる「ふつうの幸せな家族」に憧れたていたのですが、そういうのはないのかなぁとも思います。
著者も最後に書かれています。
今でも「家族」についてはよく理解できないままだ。
どれだけ嫌悪感を抱いても、罵り合っても、お互いを求めてしまう存在。ひとりの方が -
Posted by ブクログ
ネタバレ作者の前作、「ゼロからトースターを作ってみた結果」を読んで面白かったためこちらも読んでみた。
はじめの第一章は難しい!デカルトやハイデッガーや古代文明などの話が出てくる。
文体が語り口調なのでぎりぎり読めるが、ちゃんと読まないと目が滑る感じ。
第二章のヤギそのものの話はとても面白かった。ヤギにも感情があるし、知性がある。そしてヤギを研究しているボブは人間の知性と比較されることをひどく嫌がる。その感情に非常に共感した(この動物は◯歳児同等の知性を持つというやつ)。動物のことを分かりきっていないのに、人間と比較することはひどくナンセンスだ。ほかにもさらっと触れられたサウジアラビアの美ヤギコンテス -
Posted by ブクログ
村井理子さんのご本を読むのは、初めてかもしれない。SNSでよくお見かけするし(フォローしているはず)そこから確かブログとかに飛んで、ある程度まとまった文章を読んだことはある。ご本人のご病気の話とお兄様の話。多少はご本人についての情報は持ってたはずなのだが、これを読んで、また新たなピースが埋まった気がする。
これはタイトル通り、いわゆるお姑さんとご自身のお母さま、それにまつわる実家と婚家の話。せれに現在進行中の介護の話。私は村井さんとそのお兄さんのちょうど間くらいの歳なので、お母さま達は大体、私の親世代と一緒。私自身の亡親はそれよりは上なので、話の中に登場する、それぞれのお母さまのお姉さんと同世