村井理子のレビュー一覧

  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    30歳既婚、もう直ぐ子供が生まれる男性の感想です。女性側から見た、家庭に非協力的な旦那の操作マニュアルとしては満点の内容です。ただ米国由来の表現や比喩が多く(日本で言うことわざ的な?)、そこら辺がちょっと読みにくさを感じました。

    世の中の家族観がアップデートされてる中でも、やはり一定数は家事育児に加わらない男性がいます。夫婦生活を長く、円満に過ごすにはパートナーとの協力とコミュニケーションが不可欠ですから、今旦那にムカつきまくってる人はこの本を読んで、一旦落ち着いて中身を実践して損はないと思います。

    著書に出てくる男性のような方にこそ読んで欲しいところですが、まあ無理でしょうね…

    0
    2024年12月02日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

    Posted by ブクログ

    あっという間に読みきってしまった自分を責めたい。もっとゆっくり味わえ、と

    なんて昨日思ったばかりなのに今日もまた
    あっという間に読みきってしまった自分を褒めたい。ほら、面白かっただろ、と

    0
    2024年11月27日
  • 実母と義母

    Posted by ブクログ

    私は 彼女の「兄の終い」をすでに読んでいた。
    その家族の続編のような本である。
    彼女の波乱の人生。
    いや彼女の家族の波乱の人生の物語である。

    そして結婚後の義母の家族,義母自身の これ又波乱の人生の物語でもある。

    彼女の率直な物言い、猛然と前に進む彼女の力強さに惹かれて読み進んだ。

    0
    2024年11月21日
  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

    Posted by ブクログ

    コロナ禍真っ只中に交わされた交換ノート。三者三様の生活のあり方や、コロナ禍での変化、気持ちなどが思い切り素直に語られている。自粛・密・自粛警察が当たり前で、とても苦しかったあのコロナ禍が昨日のことように思い出せる。鬱屈とした気持ちは、誰の胸にもあったのかと。シャーちゃんの闘病記は人ごとじゃなく、自分の身にもいつか降りかかることなんだなと。

    p.88

    0
    2024年11月20日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間でいることに疲れた著者が、ヤギになるべく研究に奮闘する。
    最初はちょっとした思いつきに過ぎなかったのに、突飛で奇抜な想像がどんどん暴走し、研究も本格化していく。
    ヤギの解剖(写真が少しグロい)、
    脳の刺激実験…止まらない奇行に著者の変人っぷりをたんと味わえる。
    あまりに奇想天外で笑ってしまうけれど、本人は至って真面目。
    最終的にアルプスまで超えてしまう。
    生きがいを見つけ、どんどんのめり込み、偉業を成し遂げた著者に感動すら覚えた。
    挫折を恐れず、ひたむきに努力する姿勢、見習いたい。

    0
    2024年11月14日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    面白かった
    村井理子という人間に興味を持った
    なんて魅力的な人なんだろう
    正直な人なんだろう

    他の作品も読もう!と決めた

    0
    2024年11月09日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    分厚いのに一気に読めちゃいました。
    面白すぎ。
    村井さんが翻訳された作品はまだ未読なので、読んでみたくなりました。
    最近滋賀を舞台にした「成瀬」シリーズを読んだせいもあり、滋賀の地名に馴染みが出てきました。膳所とか、におの浜とか。
    息子さんのコンビニバイトの話も良かったなー。
    原田とエイミーも好き。

    0
    2024年11月07日
  • いらねえけどありがとう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、
    仕事をしながら
    義理の両親の介護、双子の子育てetcをこなす女性。
    大変なことのオンパレード。

    それらをどう乗り切っているのか?
    作者なり、"心の保ち方" "家事の効率化のアイデア"達が散りばめられていて、参考になる一冊。

    よく考えれば、そうすりゃ楽だよなー と思ったのは、生活用品の定期配送。買い物って地味にめんどくさい。

    あと、米炊くのが面倒なら無洗米、さらにパックごはんも常備すればいいじゃん!というのも確かにそうだ。
    私も米を炊くまでにやたら時間かかるし、
    なんなら最終的に無洗米じゃないのに米洗わずに食べちゃったりする…。
    そして急遽に面倒くさい時は、徒歩5分の距離にスーパーがあるのに徒歩3分のコンビニでパックご飯買っちゃう。

    "献立はセトリで(よく使う食材は自動注文)"
    も、取り入れたい。

    子供もいないし、両親もまだ元気だけど、
    仕事で毎日いっぱいいっぱいな自分。
    残業が続くと部屋も荒れてきて、ご飯もテキトーなものか、そこまで食べたくも無いファミレスやコンビニ飯になって心が荒みまくる。
    けど、適度に力を抜いて生きるためにもっとできることがありそうだな!と思えた。

    今は生活を豊かに、健康に生きることを考えてたい。
    そりゃ、能力が上がって仕事がうまく回れば楽だけど、働いて売り上げを上げて とかにはそこまで魅力を感じないな、、、。とかとか考えた。
    こうやって立ち止まるために休日は必要だなぁ。
    休日は休日らしく休もう!!

    ※
    "心配が重なりすぎて、黒いオーラが出てる"という
    部分も、自分と似たものを感じてしまう。
    数回、職場で注意された。

    0
    2024年11月03日
  • いらねえけどありがとう

    Posted by ブクログ

    最初の無洗米の話から、物を軽量化、大切なものは体力、やりたいことを(だけを)する、楽しく暮らす、もっとやれるはず!と思わない…
    頑張った人に次はもっと頑張ろう、と言わないですごいね、頑張ってるんだね、驚いちゃったよ、と言う。
    読みやすく共感すること多し。
    軽量化、大賛成です!

    0
    2024年10月26日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    このタイトルだけでも、よくぞ言ってくれたって感じ。内容も頷くばかりだった。特に男性たちに読んで欲しい

    0
    2024年10月11日
  • 未解決殺人クラブ~市民探偵たちの執念と正義の実録集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    硬い信念と情熱的すぎる趣味の延長で突き進む、市民探偵たちの物語。
    人生を賭けてまで取り組む人もいて、「未解決事件」の放つ求心力の強さを感じる。そして解決に繋がるケースの多さに驚き。
    現地では有名なのだろうけれど、知らなかった強烈事件ばかり。
    最後にネット探偵や集団圧力の怖さにも触れ、持ち上げてばかりではなく光と影の面も伝えている。
    久々に手に取った海外ノンフィクションで、もっと他にも読みたいと感じた。

    0
    2024年09月26日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    言葉が出ない。
    感想が書けない。
    でも、
    なんで村井さんの言葉は伝わるのか。
    それが感じてくる本だった。


    人の感情を読むことが苦手なお兄さん
    自分の気持を言葉にすることが苦手なお兄さん

    その分理子さんは、お兄さんの思いを、お兄さんが言ってほしいだろう言葉を探し選んで代わりに言ってあげていた。(時もあった。)

    そして、お兄さんの表情を見て、あっていたのかを確かめる。いつもちゃんと見てるから、なんだかんだ見てるから、寂しそうになったら、今は寂しくなったんだなってタイムリーに気づく。

    たぶん、本当はお母さんとかお父さんがすべきことなんだろうけど、それを理子さんはやっていたのかな。

    ひたすら観察と想像とそんな自分を俯瞰し続け、
    これだけの内容を淡々とまとめ上げる村井さんの筆致がすごい。

    「兄の終い」を読んだことがある人は、ぜひこの「家族」も読んでほしい。
    なんで良一くんの亀と魚にあんなに真摯になれたのか、それもわかると思う。

    エピローグの余韻が残る本だった。

    0
    2024年09月22日
  • 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

    Posted by ブクログ

    母になって感じてきたことがまるっと書いてある本
    もっと早く出会っていたら、夫への態度を変えることができただろうかと思いつつ、試行錯誤しながら子育てをしてきた今だからこそ、すっと自分の中に入ってくるのかなとも感じる。
    夫は敵ではない、家族がチームになるために、妻で母で1人の私が向き合うことがたくさん詰まっていた

    0
    2024年09月15日
  • 村井さんちの生活

    Posted by ブクログ

    簡潔な文章で著者の方の人柄もかざらずで、楽しく読んだ。子育ての悩み具合とか、人に気を遣いすぎた挙句変な行動をとってしまうとか、共感が多かった。

    0
    2024年09月05日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    おもしろかったし、勉強になった。
    家畜化のこと、ヤギの時間感覚のこと。

    次に発生した台風の名前が“ヤギ”でご縁を感じる。

    動物についての本はもう少し読みたいところ。
    興味のあることに一直線で、ちょっとぶっ飛んじゃってる人大好き。そういうものに、私もなりたい。

    0
    2024年09月03日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    望まない妊娠や中絶の議論をするとき、その中に男性がまったく入っていないのはなぜなのか。議論の出発点を再定義する。

    個人的にずっと疑問に思っていたことがある。時々トイレやコインロッカーに生まれてすぐの嬰児が遺棄される事件、大抵は亡くなってしまい、殺人死体遺棄事件になるけれども、その時に罪に問われるのはなぜか女性だけだということだ。だって普通は子どもは一人では作れないから、関係者がもう一人いるってことでしょう?その人はなぜ何のお咎めもなく済むのかしら?
    望まない妊娠や中絶問題の延長上にあるこの疑問の答えのようなものが見つかるかな、と思って読みました。

    著者がこの本を書いた動機は、中絶の禁止は違憲であるとされた判断、いわゆるロー対ウェイド判決が2023年にアメリカ最高裁で見直しとなったことだそうです。やはり長らく男性が議論の中に全く含まれないことを疑問視しており、その原因については家父長制をあげています。なるほど、つまり、徹頭徹尾、男性に有利な社会制度、法制度で組み立てられてきた社会構造の問題で、妊娠や子育てに関するあらゆることが女性に責任を押し付けられている、ということなのです。そしてロー対ウェイド判決見直しでわかるように、その現状は未だ進行中です。この本はアメリカ国内のことについて言及された本ですが、追随する日本もほとんど変わりないように見えます。
    こうした不均衡に対して、望まない妊娠や中絶を避け得る立場にいるのは圧倒的に男性であり、議論は男性の射精段階から始めねばならない、と提言しているのが本書の要点でした。細かい部分は異論もあれど、概ね全くその通りで、こうした議論が無いからこそ、日本でもコインロッカーベイビーは母親の責任になってしまうのでしょうね。射精の責任をすっかり無かったことにしてほっかむりしてる男性諸君には耳が痛いかもしれません。でも、この本は、本当はそうした男性諸君が全員読まねばならない性教育の教科書でもあると思いました。巻末の齋藤圭介さんの解説も、本編の隙間を埋める良い内容でした。

    こうした議論の出発点に男性も同席することを強く望みます。そして、男性の無責任な射精のせいでどこにも相談できずに悩みに悩んで追い詰められて、駅のトイレなどで一人で出産せざるを得なくて、挙げ句の果てに犯罪に問われる女性がいなくなりますように。

    0
    2024年09月02日
  • 射精責任

    Posted by ブクログ

    なんというジャンルにすればよいんだ?
    友人に勧められて。思っていたより、途中でくすくす笑うような感じで、随所でそれな笑となることも。(なんで女性側がコンドームを用意しないといけないんですか?男性の家に生理用品はあるんですか?とか)
    基本的にはアグリーというか、しっかりここまで考えていない男性諸兄に関しては是非読んでいただきたい、と思いつつ、ここに書かれていることに全て同意ということではなかった。自分がピル飲んでいるからもあってか、ノーストレスで避妊をせずに行為をすることもあるので、それがほんの1ミリでも嫌だったらダメだし、それが1ミリでも言いづらいならこの本の通りになるべきだと思うが、ここまで悪悪悪って書かれると、こちら側まで責められているような気持ちになる。オーバーオール面白かったです。

    0
    2024年09月01日
  • 全員悪人

    Posted by ブクログ

    認知症の本人からの様子、なかなかに気が重くなる内容だった。
    家族のために家事をしていたはずなのに、夫を大切に思っているのに、
    嫁や息子の立場でもしんどいが夫の悲しみもかなりだろう。
    そして本人の混乱ぶりが、あーこんなふうな思考になるのか、、と。
    やばい。自分が認知にならない保証はない。じょうずに老いて、上手に死にたい。

    0
    2024年08月25日
  • ふたご母戦記

    Posted by ブクログ

    妻のおかげであることをリマインドして記憶に定着させてくれた。性別も違う双子なので違うところが新鮮でありつつ、子育て期を思い出すよい機会であった。

    0
    2024年08月20日
  • はやく一人になりたい!

    Posted by ブクログ

    おもろかった!村井さんの他の本も読みたい

    村井はほぼワンオペで双子育児。壮絶だったらしい。自分の犠牲の上に成り立つ育児じゃなく、自分がハッピーじゃないとダメだということに気づいたという話。たしかにそうだよなぁ。

    滋賀県の生活、大型犬との生活も話にでてきてておもしろかった

    0
    2024年08月20日