村井理子のレビュー一覧

  • あんぱん ジャムパン クリームパン――女三人モヤモヤ日記

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    ジャムパン三姉妹こと、青山ゆみこさん·牟田都子さん·村井理子さんのコロナ禍での交換日記。
    緊急事態宣言が出されてからすぐの作品で、色々あったなぁ、とあの頃を思い出す。
    感じ方や捉え方がまさに三者三様で、価値観は人それぞれだよな、なんて当たり前のことを再認識した。

    青山ゆみこさんの焼きそばレシピを是非ためしてみたい。

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    2024年04月11日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    本の紹介だけど、エッセイ部分の方に比重が傾いているのであまり紹介されている本の方は記憶に残らなかった。おわりに書かれている本とはどういう存在か、ということがとても良かったな。

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    2024年04月09日
  • はやく一人になりたい!

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    村井さんのエッセイを読み続けているせいか、この話は前にもあったなとか思ってしまうけどなんだか中毒性があって読み続けてしまう(笑)

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    2024年04月04日
  • ふたご母戦記

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    村井さんの双子育児に関するエッセイ?だが、先に読んだ本の方が強烈すぎてなんだかササっと読み終わってしまった。それでも双子育児の大変さは伝わった。双子いいな〜とか思ってたけど想像以上に大変なんだな…

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    2024年04月03日
  • 家族

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    お、重たい…。『実母と義母』も壮絶だったが、こちらはもっと壮絶だ。でも振り返ればそこに愛はあったんだな…家族って不思議だし、会わない家族はそれなりに事情があるということを胸に刻んでおこう。

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    2024年04月02日
  • 本を読んだら散歩に行こう

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    自己啓発本ばかり読んでいて疲れたので、エッセイを手に取った。

    本を読んだら散歩に行こう、というタイトルの直接的な回収はない。けど、「ずっとやりたかったことをやりなさい」にあったように、散歩に出ることで、つながり、閃きが生まれる。この著作のタイトルでも似たようなこと(本を読んで、散歩すると記憶が呼び起こされる)ということが言いたいのかなと思った。

    それぞれのエピソードにジャンルの幅広い本を紹介されているのが面白かった。料理やインテリアなどの本が多めで、エピソードを踏まえても暮らしを大切にしている人なのだと感じられた。自身の老いや親の介護に奮闘されている著者の話、あと10年後にもう一度読みたい

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    2024年03月17日
  • いらねえけどありがとう

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    もっと楽に、眉間の皺が減るように、かつ生産性も納得いく程度に確保して、生きるのが楽しくなるようにする現実的なヒントを連ねた本。
    潔く生きるとはこういうことかなと思った。
    誰にも彼にも、自分にもいい顔をして生きなくていい。疲弊する前に投げ出して、寝て、食べて、買って、解決。
    メモして活かしたいと思った。できていることは継続で。

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    2024年03月10日
  • 射精責任

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     フェミニズムの書かと思ったけれど、その範疇にとどまらない内容だった。人工中絶に伴う母体の負担、リスクを繰り返し説き、その発生原因は無責任な射精だと。

     確かにその通りだと理解できる。SNS由来の短い章立てで、納得の内容なのでわかりやすく記憶に残る。あとは機会にあたって実行するのみだけど、そんな機会ももうないと思うとちょっと寂しいアラ還の春。

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    2024年03月03日
  • 人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)

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    終始ふざけたトーン(実際ふざけてるか)だけど、
    きちんと専門家に話を聞きに行っているし、
    意外とためになるのかもしれない

    でもやっぱり読み終えて思い出すのは、ふざけてる場面

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    2024年02月19日
  • 実母と義母

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    そうなのよ。
    どんなひどいことをした義親でも、亡くなったり認知症になったりすると、どうでもよくなる。
    記憶は消えないけれど、気持ちはおさまってしまうのよね。
    もう対等な相手ではないからなのか・・・

    しかし強力ですなぁ、義母様。
    実母さまもなかなかのキャラ。

    義母は若くして亡くなり(いろいろあったけど)実母は大きな後悔もなく見送った私が、もっといろいろあった義父の世話をするな中でたまたま出あった理子さんの本。

    文章力があれば、ここまでスッキリ書けるんだなあ。

    まだ先は長そうだが、そしたらもう一冊書けるかもしれないですね。(無責任にスミマセン)

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    2024年01月17日
  • 全員悪人

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    違う視点から見る てっきり義両親介護に伴う著者の様々な想いが吐露されたエッセイかと思っていたら、痴呆が進んでいく祖母視点のエッセイでした。
    もちろん本当のところはわからないけれども、なるほどボケていく人はこう感じているのか、思っているのか…と、なんとなく納得。

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    2025年12月18日
  • エデュケーション 大学は私の人生を変えた

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    いろいろな人が激賞している女性の半生の物語。教育を受けられる環境を作っていくということが社会にとって非常に重要であると改めて感じた。あえて言うと少し長い。hk

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    2024年01月07日
  • 家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片づく方法

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     家が汚れるのはその人の精神状態の表れ?なのかなと思っています。心が散らかっている→部屋が散かる。つまり、逆を言えば部屋が整えば、心も整理できるのかなと。さぁ、部屋を掃除しましょう。 '2311/20 '2311/20

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    2023年12月30日
  • 実母と義母

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    実母、義母、そして村井理子さん。
    すごいエネルギーに満ち溢れている。
    結婚してすぐ(結婚前から?)始まったお義母さんの嫁教育。
    孫会いたさにご両親が自宅に押しかけてくる件。
    村井さんもお仕事があり大変だったと思う。
    お義母さんと対峙する嫁。
    すごいなー。
    なかなか言えないし、ここまで頑固に断れない。
    自分ならこのような時はどうするだろう。
    考えながら読み進めた。

    でも、介護が必要になったお義父・母さん。
    優しいお孫さんがいて幸せですね。

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    2023年12月21日
  • はやく一人になりたい!

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    子育てが大変なときに思ったことが、そのまま書かれていた。家族は大事だけれど、自分がまず大事だということは、私もあとになって気づいた。
    そして、1人になりたいと思えるのは、いつか家族が戻ってくることを知っているからだということも。語られるなかで、他のエッセイも読まないとわからないことがあったので、これから読んでみようと思う。

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    2023年12月17日
  • ふたご母戦記

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    著者の本は初めて。他の本のタイトルなどから勝手に想像し破天荒な方の子育て記をイメージしていたが、至って常識的な方の育児における葛藤や喜びを綴った本だった。
    勝手ながら、もっと面白おかしく悩みつつも思い切りよく楽しみながら育児をしている方のエッセイが読みたいなと思っていたので、少し期待外れ。ただ、著者の子ども・家族への愛が沢山伝わってくる素敵な本だった。

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    2023年12月13日
  • 実母と義母

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    実母と義母、ふたりの母の人生を描く。

    癌で亡くなった実母と認知症進行中の義母の介護。
    凄まじいなぁという思いしかない。
    村井さん自身の両親と兄を変人ばかりのメンバーで、というところも確かにクセの強そうな…という感じは受ける。
    だが、義母もかなりの個性の持ち主のようで…。

    しかしながら冷静に判断し、受け止め、ときには受け流している村井さん自身に強さを感じた。
    これだけ細かく見ていることが、相手に対して深い愛情があるからだと思う。



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    2023年12月01日
  • 村井さんちの生活

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    毎回面白い。
    日々感じるモヤモヤを言葉にするのが、本当にうまい。
    周囲の反応を気にする大人が多い世の中で、周りの顔色を伺わないお人柄に好感が持てます。だからといって、人付き合いが悪いのではなく、とても良い方たちに支えられている。
    もっと話を聞きたくなる方なので、他の著書もどんどん読みたくなります。

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    2023年11月30日
  • 実母と義母

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    今までのエッセイや小説でも知っていたけれど、改めて書きがい?のあるお母様だ!

    まだまだ続く認知症介護。
    現実にいつ自分の身に降りかかるかもしれず・・・
    続編にも期待しています。

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    2023年11月17日
  • 実母と義母

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    家族とは何て厄介な集合体なんだろうと思わずにはいられない。
    愛おしい存在でありながら、それを覆い尽くすほどの面倒。

    本作は、村井さんの実母と義母のエピソードが中心に描かれた家族エッセイ。

    実母の行動に、うーんと唸ってしまう場面があったけれど、結婚前からグイグイ圧力を掛けて来る義母の姿には辟易してしまう。

    もちろん、人間誰しも良い所と悪い所があって、一面で判断してはいけないと思うが、もし自分が村井さんの立場になったら、鬱まっしぐらになると思う。

    愛と憎しみは紙一重。
    家族であっても一筋縄では行かない事を実感させられる。

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    2023年11月11日