村井理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤギになろうとして、精神面と身体面の両方から攻めるのが素晴らしい。
トースターをゼロからつくる!のスタート地点を「郊外の湖に自転車で行って、全裸になって自転車と服を全部捨ててから」に定めた人だけのことはある。
象になるプロジェクトにお金だしてくれる機関に、象じゃなくてヤギになるプロジェクトに変更したことを伝えなかったくだりまじヤギ(褒めてる)。
そもそも、まだ起こってもいない未来に怯えたり、やらかした過去を後悔したりしないようにヤギになろうとしてきてたはずなのに。
「許可もらうより謝った方が早いから」報告しないとか…それできる時点でもうかなりヤギなのよ(褒めてる)。
実はこの時点から思考も -
Posted by ブクログ
現在進行形で「不調はほぼほぼ更年期のせい」にしている身にはドキッとするタイトル、そして序章。
戒めというか「ちゃんと自分を大事にして、そしてきちんと観察しよう」という気持ちになりました。
入院~手術のところは文体の軽やかさもあって重い空気感にならずテンポよく読めちゃいましたが、それってやっぱりどこか他人事のように思っているからかも…。
更年期云々にかぎらず、いつ自分がそうなってもおかしくないのに。反省です。
入院経験がないからか、検査や手術よりも大部屋でいきなりカーテン開けて、ズカズカと人の心に土足で踏み込んでくるかのような隣のババアの方が相当怖いと感じてしまいました。 -
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Posted by ブクログ
「サカナレッスン」「兄の終い」をおすすめしてくれた友人が「これもオススメ!」と貸してくれた本。
翻訳家・エッセイストの村井理子さんの日々を綴ったエッセイ本。
双子の息子さんの成長、家族の一員であった老犬トビーとの別れと新たな一員となったハリー、家事もがんばってくれるご主人など…村井さんちの生活が伝わってきてほんわかします。
私は子供を育ててことはないけど
母というのはすごいなあ~とつくづく思ったり
会ったこともない村井さんのがんばりを応援してみたり
子供さんの成長にうんうんとうなづいてみたり
子供さんがいる方でしたら「そうなのよ~」「わかるわ~」という目線で楽しめるかもしれません。
なん -
Posted by ブクログ
これは母になった女のセックスアンドザシティ。
夫婦間の様々な問題を提起し、そこに仮説を立て、あらゆる分野の専門家から話を聞き、その理論を試してみましたという体験型エッセイ。あるあるに共感し、著者という分身を通して自分を少し客観的に見ることができる。FBIの交渉術まで取り入れるところには笑った。セラピスト、整理収納アドバイザー、フェミニスト…とにかくいろんな専門家が出てくるので飽きない。週末を7つのユニットに分けるというのは、子どもと遊びながらも家事をしたいと考えてしまって、結果どちらにも罪悪感を抱きながら混沌と過ごす週末から解放されそうな、いい考えだと思った。