村井理子のレビュー一覧

  • 義父母の介護(新潮新書)

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    2024/08/19予約 62
    『考える人』の連載を読んでいたので経緯はだいたい知っていたが、文字で読むと高齢者の時間の進み方をはっきり感じられる。ご主人がムカつく事を言っても、言い返すところは胸がすく。私は口に出せないくせに、グズグズ思うから。義父のタイプかも…気をつけないと。義両親と著書夫婦の4人で食事中、自分だけ他人だと気づく、そうだよね、と激しく同意。エッセイのネタにしようと思う、との事だが綺麗事でない現実を教えてくれることに感謝。

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    2025年01月18日
  • ふたご母戦記

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    ワンオペ育児で、夫は自分の母親を手伝いに来させる、と言う最低の事を何度もする。ここで村井さんは良い子にならずブチ切れる。はっきり口に出すところが素晴らしい。ふたご育児の話より夫婦間の関係性を知り、羨ましい夫婦だと思う。お互い口に出し行動も起こすが、今は(著書など読む限りでは)夫のご両親のヘビーな介護生活を送っているようなので、子育て期のぶつかり合いがその後の夫婦の姿に繋がると痛感。

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    2025年01月13日
  • 実母と義母

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    家族の話。生まれ育った家族と結婚した先の家族。どちらも一筋縄では行かなくて、それでも立ち向かう著者の姿はあっぱれな部分が多い。実母に関しては重なる部分が多く色々考えてしまった。数年後には他人事ではなくなる状況に胸が締め付けられるように痛い。笑いもたくさんあったけれど、最後はやっぱり泣いてしまった。

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    2025年01月07日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    次々と襲いかかる出来事との戦いの記録が、言葉通り本音150%で語られていて胸を打たれました。心臓の病気を抱えながら、膨大な仕事をこなす作者のバイタリティーに脱帽。そして、決して良好な関係では無かった義父母に対して優しい気持ちを失わない度量の大きさには驚かされます。
     作者の実父母と兄に対する思いも所々に挟まれていて、心の重い荷物を奧底に押し込めつつ、前に進む作者の姿は見習いたいです。
     認知症と知って群がってくるサギ業者や謎の人々についても書かれていて勉強になりました。
     そして妻への感謝が足りな過ぎる作者の夫に対する怒りが沸々と沸いています。

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    2024年12月25日
  • エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

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     著者の村井理子さんは、
    「出版翻訳の仕事がしたいです。どうしたら翻訳家になれますか?」
    という質問をされたら、
    「まずは1冊選んでください。そして、その本を最初から最後まで訳してみるのはどうでしょう。」と答えるそうです。
     それは「責任を持って1冊の本を訳す。それは想像以上の胆力が必要なことだから。」だそうです。出版社にも1冊を訳せるひとが、ここにいるという印象を持ってもらえるということです。

     村井理子さんは、インターネット創成期からメールマガジンを始め、元祖ウェブメディアサイトを続けているうちに出版社から依頼を受け、しだいに出版翻訳家になっていったそうです。

     出版翻訳家になるルート

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    2024年12月22日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    2023年の1年間の日記を1冊にまとめたエッセイ(というか日記…?)でした。
    とても面白くて興味深かったです。大変なこともあるのでしょうが、翻訳の依頼が来て途切れることなく出版翻訳の仕事ができているのはすごいと思います。ご自身では自信がないようなことも書かれていましたが、エッセイストとしても書籍を出版されてるくらいなので、やはり文才があるのでしょう。
    ガチ恋をテーマ(?)にした原田とエイミーの話は創作なのでしょうか?エッセイの中に時折り織り込まれていて、良いアクセントになっていました。

    読み終えたあとは、自分も日記でもつけてみようかな?という気になりました(でもたぶん続かないし、つけない気が

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    2024年12月21日
  • はやく一人になりたい!

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    2024/10/22予約 7
    「子どものためにあらゆる事柄を手を抜かずやり遂げる母像」に縛られてはいけない、自分の健康を大切にするという主張が何度も出てくる。
    50代になり30代の自分の肩を抱いてそう伝えたいという言葉には全くもって同意そのとおり。
    自分の時間を捧げ家族を幸せにすることが自分の幸せでもある。けれどそれが自分を削る行為だと気づき、自分を大事にするようになる、これもそのとおり、頷きしか無い。元気いっぱいだった30代の私にも読ませたいが、あの頃は理解できなかったかも。
    まだ若い方には、ぜひ読んでほしい。自分の健康は自分しかケアできない。
    読んでよかった。

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    2024年12月15日
  • 実母と義母

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    「家族」というのは、昔も今も、難しい。
    近しいからこそ、譲れない、許せないものがある。
    でも、変に愛情も関係してくるから後悔や懺悔の気持ちも湧き上がる。

    他人の家族の話は、あまり聞くことができないという意味で、赤裸々に書いてくださっているのがありがたい。
    (一方でここまで書いても大丈夫か?と心配にもなるが…)

    自分に重なるところ、重ならないところ、感情を揺さぶられながらよんだ。


    文章が、少しあっちに行ったりこっちに行ったりするので、乱雑に感じるけれど、私は村井理子さんの書く文章を好ましく感じているようだ。
    (ただ、ホラー小説の翻訳は読もうと思わない^^;)

    ジェンダー的に、なぜ村井さ

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    2024年12月10日
  • 家族

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    著者が、家族の犠牲者では無く、他の3人が自分を生き延びさせてくれたのだと考えているとの記述に、そんなふうに考えられることがすばらしいと思った。とても私にはできない。家族のことで悩み続けているが私はまだ解決できない。そもそも亡くなった人には話ができない、わからないまま、というのは共感できた。
    豊かな生活と、大変な生活が交互に訪れる人生をご本人は淡々と描いている。
    どんな家族も外からはわからない。でも今、幸せな家族を持ち暮らせているならよかったと思う。

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    2024年12月02日
  • 射精責任

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    タイトルと表紙から
    かなり強いフェミニスト思想の本なのかと
    恐る恐る読んでみたけれど
    とてもとてもシンプルな主張を分かりやすく書いてあり
    読みやすかった。
    老若男女1度読んでみればいいと思う

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    2024年11月09日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    翻訳家の日常 翻訳本はあまり読んだことがないが、村井理子さんのエッセイが大好きだ。Xもフォローしている。

    翻訳家として、愛犬家として、双子の母として、義父母の介護者としての忙しさは、きっと私たちには想像もつかない。
    ある意味ワーカホリックな日常が、ファンとしてはとても楽しい。

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    2025年12月18日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    義父母に対して清々しいほどの強さ…でも身体に不調が出ているし、若い頃はいびられていたようだし、スラスラ読めちゃうけど絶対ストレス半端ないよな…と、義祖母の介護を少しかじった自分にとってはホラーのような話だった。

    義父母は自分のお父さんお母さんではありません。
    そこんとこ旦那諸君にはしっかり理解して、間に入っていただきたいですね。
    義実家同居をしているので、いつか迫る義父の介護…
    どういうパターンなのか。考えさせられた。

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    2024年11月04日
  • エデュケーション 大学は私の人生を変えた

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    この父母は異常すぎる。彼らは子どもたちの可能性を潰し、未来を奪い、親のエゴに付き合わせて洗脳している。その子どもの一人である著者は結果として大学へ行き博士となったものの、両親からは祝福されず服従を求められ、未だに心に傷を負っている。著者はこれから先も強く生きてゆくはずだが、両親の元に残った兄姉達はきっと同じ躾を自分の子どもに施すのだろう。なぜならそれが正しいと信じるように洗脳されているのだから…。この輪廻から抜け出すことは容易ではない。彼らの子どもたちの未来を思うと胸が重くなる。

    我々は、自分が他人から受ける影響、そして他人に与える影響力の強さについて知っておかねばならない。本書の最後の締め

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    2024年11月02日
  • 射精責任

    匿名

    購入済み

    男性が読むべき

    女性の苦しみは当たり前のこととして受け入れられている一方で、男性がいかに自分たちの楽しみを優先しているか改めて気付かされた。

    #タメになる

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    2024年10月27日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

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    ネタバレ

    花房観音シニカケ日記、を同じ日に読んだが、書いていることが同じすぎて驚く。お二人とも心不全手帳を持っている、と。そういう手帳があるのか。
    読みやすい文章なので、どんどん進む。翻訳家であっても双子の子の母親業から離れられないところは、親近感を覚える。
    きつい手術を乗り越え今は元気で、自分のための人生を送っている、これも同じことをお二人とも書いてる。
    『苦しいって言ったって誰も助けてくれなかったのに』リハビリで知り合った女性の言葉が残る。
    読んでよかった。

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    2024年10月25日
  • 実母と義母

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    実母もお兄さんも、義母までも、こんなにも強烈な人とは…。なのに義母義父の介護をここまでするとは。
    私なら介護できるとは到底思えない。心の広さは持ち合わせていない。すぐに音を上げ離婚している。母ふたりが認知症になり、実母の介護から逃げた後悔で義母の介護をする動機だそうだけど、それにしてもそうそうできるものではない。
    実母とうまくいっていないので私はどうなんだろう。自分の人生と重なることがあり、考えなければいけないが、逃げている。

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    2024年10月25日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    普段村井さんが訳している本くらいの厚みがあったので、読みきれるか不安だったが数時間であっという間に読み終わった。読む人を面白がらせたいというサービス精神旺盛な日記だと思う。(よく食べる青春真っ盛りの双子男子、湿っぽい義父母、精神病院での朗らかなやりとり、かわいいかわいいハリー、原田とエイミー?)
    翻訳を編み物に喩えている部分があったが、韓国文学の翻訳者の斎藤真理子さんもよく編み物をするそうで翻訳と編み物には共通点があるのかなと思った。

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    2024年10月20日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    厚みに躊躇したものの入り込むと止まらなくなる。 昔は人様の日記に楽しみを見出せなかったが、村井さんの文は私を惹きつけてやまない。

    ところで「原田とエイミー」は実話なのかフィクションなのか…(面白かったです)

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    2024年10月13日
  • 義父母の介護(新潮新書)

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    嫌いな義理両親の老人生 こんなポップな語り口調で、認知症を深刻ではなく面白く語ってる本の表紙がシンプルすぎるっ
    2024年7月発行なので、登場されてる方々はご健在みたいだけど。本人たちは本になってることご存知なんだろうか(震
    義理親を介護するのは実子。実親介護するのはプロの人って思ってる私は、偶然にも村井さん派なんだけど。共依存強烈な夫婦を身近に観察できるのは興味深い。
    認知症の人のパニックは、周囲の無理解ってのもわかった。学ばせていただける一冊。

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    2025年12月02日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    仕事、料理、などなど
    村井理子さんの凄まじい忙しさが乗り移ったように
    スイスイと読み進める。

    その上、義父母の介助(介護)も。
    P106
    お義母さんのデイサービスに行かせない義父
    「離れたくないから」

    お義父さん、それは愛なのか、単なるわがままなのか。

    今回も、村井理子さんと同じようにイラッときたり
    クスッと笑ったりと読み手の私も忙しい。
    また、原田とエイミーの原田役は誰がいいだろう。
    と、考えたりもする。

    文中で書かれている海外文学などの著書も参考にします。
    (「射精責任」は読んでみたい)

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    2024年10月06日