山田ルイ53世のレビュー一覧

  • 僕たちにはキラキラ生きる義務などない

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    タイトルを見て、確かにそうだよねと思い読んでみた。まえがきには、世の中にあらゆる角度から人々を鼓舞し、奮い立たせるような言葉が溢れかえっている状況に「勝手に背中を押すな!」、挫折や失敗は、必ず糧にせねばならぬという風潮は気が滅入る、とある。全くその通りで。
    しかし、筆者は卑屈だなあと思いました。文章を書く芸人は卑屈な人、穿ったものの見方をする人が多いと思います。その鬱屈した気持ちを文章化し、屁理屈こねて正論化する。それに共感する人は少なからずいる。この本がそれでしょう。ただ、芸人はその卑屈さが次第に昇華していく人もいるように見受けられます。最近思うのは、日本人は他人の問題点を指摘し優越感を得た

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    2026年06月13日
  • 中年男ルネッサンス

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    軽い気持ちで手に取った本でしたが、なんというか
    「ああ! そうそう!」
    と頷きたくなる痒いところに手が届く内容でした。

    普段疑問に思っていたことや気づいてなかったけれど、よく身の回りで起きていた現象がお二人によって文章化されています。

    そしてやっぱり山田ルイ53世さんは一発屋なんかじゃないです!
    とっても面白いです。
    テレビの向こうの人だと思っていたのに、すごく身近な存在に感じています。
    これからも応援していきます。

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    2026年04月07日
  • 僕たちにはキラキラ生きる義務などない

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    ルネラジリスナーなので購入。男爵がラジオで普段から言っていることをギュッとまとめた一冊。男爵は自虐気味に自分の人生を語るが、多くの名も無き芸人が世間に名を知られる前に消えていく世界で、50歳を過ぎても生き抜いてる。才能のある人だからこそ、人生を諦める姿勢を表に出しても、周りは受け入れてくれるのだと思う。30歳そこそこで凡人の私が人生諦めてますという姿勢でいても、後ろからケツを叩かれるか、ひっそりと左遷されるだけである。男爵を批判しているわけではないが、我々凡人は少なくとも職場では、内心はどうであれファイティングポーズを取り続ける必要があると思う。とはいえ、プライベートな部分では肩の力を抜いて生

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    2026年02月15日
  • 僕たちにはキラキラ生きる義務などない

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     この本は人をかなり選ぶ内容になってます。夢に向かって走っている人ではなく夢を持てない人・諦めた人向けの内容だと感じました。
     私自身筆者と同じ人生観が近いこともあって腑に落ちる場面が多かった。夢を語ること持つことを推奨する本が多いのは分かっています,そしてある方が人生を俯瞰で見た時に輝いてみえるでしょう。ただ私の人生的に「心からやりたい・なりたい物事」に「出会った試しがない」のは事実なので夢否定ではなくその土俵から降りる気楽さを教えてくれました。

     作中のフレーズで【負けを抱えると書いて抱負】【言いたいことほど言わない方がいい】【無限の可能性を捨て可能性を絞る】【罪ではないが詰みである】【

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    2026年02月01日
  • 僕たちにはキラキラ生きる義務などない

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    ネタバレ

    毎週男爵のラジオを聴いているファンです。いつもラジオで聴いていた内容が入った読み物にまとめられた作品。
    家族編での筆力には感動しました。オセロや囲碁に例え、「一目置く」「対局」「終盤」「盤面」と巧みな言葉遣いで楽しませてもらいました。
    また新しい本を出されたら必ず読みます。

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    2026年01月17日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • 中年男ルネッサンス

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    薦めたいヒトの顔がいくつか浮かんでる。ジェンダー、男性学に興味をもったなら、このへんからじゃないかな、と思う。おすすめ。

    山田ルイ53世のルネッサンスラジオ、まだ続いてる、本当にすごい。テレビ番組でコメンテーターやってる理由があるヒトです。おすすめ。

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    2025年08月29日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    髭男爵山田ルイ53世のエッセイ集。自身の芸人人生を自虐的に語るも、軽妙かつウィットに富んだ文章であるため悲壮感は感じられない。お笑い芸人としての王道から逸れて一発屋芸人と呼ばれている現状を自覚し、自然に受け入れている彼の文章を読んでいると、ついつい肩の力が抜けてしまう。「負け」を飲み込む男爵の達観した姿勢は、「ナンバーワン」や「オンリーワン」を目指すことが善とされる世の中の風潮に一石を投じてくれる。

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    2025年01月05日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 中年男ルネッサンス

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    上の世代にも下の世代にも挟まれながら、ちょっと自我が肥大気味のおっさんの心情を的確に掬い上げている。
    「なに主人公感を出しているんだ、もっとエキストラ感出していけよ」
    名言だと思った

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    2024年09月23日
  • 一発屋芸人列伝(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2021/7/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2023/2/6〜2/8

    自らも”一発屋”である髭男爵、山田ルイ53世が、一発屋芸人たちにインタービューした記録。
    レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山と天津・木村、波田陽区、ハローケイスケ、とにかく明るい安村、キンタロー。、スギちゃん、髭男爵と錚々たる面々。山田ルイ53世の文才もあって、上げ下げが心地よい。名ドキュメンタリーである。

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    2023年02月08日
  • ヒキコモリ漂流記

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    えー 面白い。読み終わったあとについ髭男爵のYouTubeみちゃった。傷つけない漫才、令和でもいけそうだけどな。かなり苦労人。だけどかなり頭いい。クロワッサンなんかの相談室でコラム書いてるのも納得。またひぐちくんとの漫才みたーい。

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    2021年06月12日
  • 中年男ルネッサンス

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    対談式の本は今まで嫌いで読まなかった。けど、これは男爵がスパッとした例えで回答してて、気分良く読めた。

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    2021年06月12日
  • ヒキコモリ漂流記

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    いや~面白かった。重くなりがち語られがちな内容を彼の外見に似合わず軽快に読ませる。散りばめられた一見使い古された金言が軽やかにきらめく。小説を書いたら面白い本を書くに違いない。 是非、また何か書いてほしいものである。

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    2021年03月06日
  • パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々

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    男爵さんファミリーのほっこりエピソードに癒されます。
    しかもきっちりと笑わせてくれるし。
    一発屋なんて揶揄されるけど、一発当ててる男はやっぱりさすがですね。
    脱帽。

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    2020年12月09日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    前著「一発屋芸人列伝」で多くの芸人達を
    鋭い視点で分析して、軽妙な筆致で表現
    した内容から一転、今作では自身の一発芸
    人としての悲しくも、笑える日常をこれま
    た絶妙な比喩を駆使して描き出しています。

    一発屋であるがゆえの本当にリアルな日常
    には涙を誘います。

    しかしその矜持はいささかも衰えていない。
    よく言われる「プロ意識」という言葉。
    この言葉は「何も成し遂げたことがなさ
    そうな素人」から発せられることの方が
    格段に多い、と愚痴ります。

    このメンタリティは山ちゃんに通じるもの
    があります。

    いつもファイティングポーズを忘れずに
    生きることを目指す人に送る一冊です。

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    2020年08月20日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    一発屋芸人である著者のエッセイです。

    文章がとても読みやすくて面白いので、スラスラと読めてしまいました。

    一発屋というと世間からはバカにされがちな部分もありますが、一度であっても売れた経験があり、今でも知名度はすごくあるわけで、なんだかんだ仕事はあるんだという裏側も知れました。

    一発屋という扱いをされることで自虐的な書き方はされていますが、そういう風に人をバカにするような人に対するツッコミもあったりして全くその通りとうなずく部分もあります。

    若いころに引きこもりの経験もあったり、しんどさを理解されているので、どこかあきらめたようなでも前向きなような生き方は参考になります。

    生きづらさ

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    2020年08月16日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    面白い。
    そして、とってもうまい!

    彼の、人間としての矜持、プライド、そして、現実の哀しさ、周りの人間の態度の痛さ、わりと淡々とそして軽妙に書かれています。
    私はこの本を読んで、まったく共通点のない彼との人生だけれども、たくさん共感できるところがありました。
    ちょっとした過去、もがく現在、それでも持ってしまう矜持やプライド、そんな中でそれでもいいじゃないか、今なんとかやってるんだから、とそんな気持ちになれた本でした。
    やりたいことだけやっていく♪みたいなキラキラ本なんかより、よっぽど冷たくだけど、しっかりと支えてくれる本だと思います。
    簡単に読めるのも、なおよし。

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    2019年06月14日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    自虐もここまでくれば芸!
    決して卑下していないし、一発屋芸人という
    言わば「底辺」から見上げる社会は
    ふだんは見えない現実の断面を見せている。

    あと、たとえというか
    言葉のセンスが秀逸。
    続編に期待。

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    2019年04月22日