山田ルイ53世のレビュー一覧

  • 一発屋芸人列伝(新潮文庫)

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    面白いです。オススメ。先輩芸人だろうが後輩だろうが、一発屋をここまでかとこき下ろす。ボロクソ言っといて、何故売れたのか、何故オワコン化したか、を結構冷静に分析している。ってゆうか、筆者は、意外や意外、筆力があって、読み応えある。一発屋の代表選手として、執筆活動へトラバーユか。

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    2021年01月13日
  • パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々

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    山田ルイ53世の子育てエッセイ。
    ラジオは好きで毎週聴いているのだが、ちょくちょく子どもの話題が出ていた時期があったなぁ。

    家庭内のささやかな争いから習い事、果ては命名まで右往左往し続ける育児、奥様ともどもお疲れ様ですと言いたい。

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    2020年11月15日
  • パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々

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    自分の父が芸人だったらどう感じるのだろうと思いながら読んだ。再度ブレイクしてほしいような、このままのほうがいいような。

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    2020年11月07日
  • ヒキコモリ漂流記

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    「ルネッサーンス!!!」で有名な(?!)
    髭男爵・山田ルイ52世の本。

    正直、これまで彼に興味はなかったが、
    NHK の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」
    で「残念ないきもの事典」の動物学者・今泉忠明さんと対談しているのを見て、少し興味を持った。
    これまでの彼のイメージで(と言っても考えてみる事もなかったけど)中学受験して名門校に通い、そこから不登校になって引きこもる‥というのがなかったので、気になって読んでみた。

    読んだ感想としては、面白いっちゃ面白いし、あぁ元々は賢いんだろうな‥というのが見え隠れする文章だったけど、どこまでも後ろ向きで、でも自尊心やプライドだけは高く、そして

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    2019年09月29日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    物のたとえがウマく、比較的文才があるんじゃないかなと思うが、結局は同じ自虐ネタが続くと、食傷気味になる。

    連載をまとめたものなので、しょうがないと思うが。

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    2019年08月16日
  • 中年男ルネッサンス

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    「オッサン」ってちょっと前までは地に足ついた生き物かと思ってたけど、案外難しいお年頃なのね、と思わせる一冊。

    近い将来、痛い「イキリオッサン」にはならないようにしようと肝に命じました。

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    2019年06月01日
  • ヒキコモリ漂流記

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    「ルネッサーンス」というギャグで有名な著者の自伝ですが、期待以上に読ませます。

    この本を読めば、ほんの些細なことで人生が変わってしまうことがよくわかります。

    「神童」→「名門中学に合格」→「引きこもり」→「大検を取得で大学へ」→「2年足らずで失踪」→「上京して芸人に」→「借金から債務整理」→そして、「復活(ルネッサンス)! 」という人生すごろくを経験した著者ならではの面白エピソード満載です。

    中学生の必読書に指定してほしいくらい、読みやすくためになる。

    とはいえ、ひきこもりできるのは逃げる場所がある恵まれた環境の人だけです。

    逃げ場のない人間は、ひきこもりもできずにいつの間にか消えて

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    2018年10月03日
  • ヒキコモリ漂流記

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    自分をどこまでさらけ出せるのか?っていうのが自伝だとしたらそれに成功している。小説のコツは、ああ、これは俺のことを書いているって思わせることだって言うけど、この自伝も、そこまでさらけ出すことによって「ああ、俺とおんなじだ」と思わせる場所が出てくるという。ただ、売れていく過程をもうちょっと書いてくれるとよかったかなー読者のカタルシス的にはと思わなくもない。

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    2016年05月25日