山田ルイ53世のレビュー一覧
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気が早いが来年小学生になる子どもがひきこもりになったときの参考にと拝読。
ひきこもり当事者によるひきこもり当時の気持ち、その後から現在の気持ちが赤裸々に書かれておりとても参考になった。ひきこもりから脱して身も心も立身出世する話ではないところがとてもよい。そんなことが出来るのは例外的なごく一部だと思うので。
また筆者はひきこもり中も、それ脱して大学生、芸人見習いになってからも未来を見据えない刹那的な生き方をしており(学習性無力感によるもの?)なかなか壮絶だった。
子どもには未来に希望を持って生きてほしいと思う一方、日々少し楽しいと感じることがあるくらいの期待感の方がよいのかなとも思った。
な -
Posted by ブクログ
何者にもなれず、これ以上の盛り上がりは期待できそうもないな…と感じ始めた男性が、どうやって生きていくのか、ライトな語り口で綴られている本。
「主役でなくてもいい」という考えは、今置かれている状況を満足してを楽しむということに繋がる。マイドフルネスではないけど、そういう考え方はここ最近のトレンドなのかもしれない。
ところで、語り部2人は「中年男」だけど、読み手の私は独身女。30代半ばに入ろうとしていて、目下、「何者=妻、母」と考えている。(そういう考えの同年代の女性は多いはず。多分)
でも、彼らは夫であり、父であって、女の私に置き換えれば「何者」になれている。まだまだ、男と女にとって「何者」 -
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著者が引きこもりになったきっかけとなった中学時代のエピソードに登場する子どもらしい悪意のいやらしさ。私も記憶にある。読んでいて、思い出して、胃がキリキリした。子どもって残酷。
私もかつては優等生だったし、引きこもり状態になったこともある。私も、子ども時代の全能感と比較したら、大人時代になってからのほうが、ちっともうまくいってない。だから、ここまで弱さをさらけだせる著者の強さがすごいなと思った。
賢い子特有の、感じやすさ、神経質さ、潔癖さみたいなもの。それがネガティブに現れてしまうこともあるけど、ポジティブにはたらくことだっていっぱいあるんだよ・・・なんて人はかんたんにいうけど、この本を読む -
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テレビの中で髭男爵が話題を振られたとき、目を見開き戸惑いの表情が見て取れた。その時この人は社交的じゃないんだろうなと思っていて、ちょうどこの本を発見。
ウンコ漏らして人生狂ったという、そしてかなり苦しい人生を歩いてきたという、髭男爵の中身はこれほどハードだったのかとキリキリします。
そこまで自分を追い込める所はある意味凄いし、でもそんなハードな経験が今の糧になってるかといえば微妙かもしれないし。
社会がかなり刺激的でしんどいと思っている人には是非読んで欲しい、そしてそんなしんどい社会で生き続けている人がとりあえず1人はいるということを声を大にして伝えたい。エセこじらせなんて蹴散らして、 -
Posted by ブクログ
髭男爵の山田ルイ53世による自伝。
変なタイトルだと思ったら、本当にヒキコモリで、あちこち漂流してたみたい。
けど、そんな通り一遍の経歴よりも、彼自身が深層心理を回想してるのが面白い。
小学校の頃はいわゆる神童で、文武両道のリーダー的存在。
ただしその分頭も回るので、小ずるいエピソードも。
なのに、私立中学に入って壁にぶつかり、とある事件がきっかけに登校拒否という名のヒキコモリに。
当然、親や周囲との葛藤がありつつ、そんな状況を冷静に見てる様が面白い。
また、人と比べて負けを認めるのが嫌だから、変なところで意地を張ったり目立とうとする厨二病な感じがたまらない。
今後の彼を応援したいと思っ -
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山田ルイ53世の「ルネラジ」を毎週聴いていれば、読む必要はない。もう知ってる話ばかりだかり。
ただ、「ルネラジ」を毎週聴いているような人は買って読まずにはいられない。
そんな信者達の心理をよく理解している。
編集者の出来さんが「ルネラジ」リスナーの経典を作りたかったと言っていたが、経典というほどではない。もっと分厚くても高くても読むのに。
ただ、山田ルイ53世のルネラジを2011年から約15年毎週聴いているサイレントリスナーとしては、せめてものお布施として、定価で発売日に買って読んだ。
次作は「ルネラジ教経典」でも出してくれたら、買う。