山田ルイ53世のレビュー一覧

  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    ネタバレ

    髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオを聴いている隠れ檀家なもので、やはり著作物は読まなくてはならない。

    男爵の日常を綴ったコラム集。
    一発屋という負の遺産をこれでもかというほど隠そうとする日常が面白おかしく、だけど、ちょっと心に刺さる。
    一発屋になった事はないけど、自虐的な部分は共感できるところもあり、なんとなくあるあるな気がしないでもないような…。

    文才はしっかりしているので、さらっと読める一冊。

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    2021年10月28日
  • 一発屋芸人列伝(新潮文庫)

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    自身も一発屋芸人と呼ばれた著者が、12組の一発屋芸人に取材。不器用ながら一歩ずつ前に進むそれぞれの今に迫る。笑いあり涙ありの人生ノンフィクション。
    芸人同士、そして一発屋同士だからこそ分かる栄光と挫折の真実。著者の文体が、茶化しながらも愛情に溢れていて好感が持てる。以前、音楽プロデューサーの「一発屋を馬鹿にするけど、その一発を当てるのが大変なんだよ」って言葉を思い出した。

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    2021年01月07日
  • ヒキコモリ漂流記

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    気が早いが来年小学生になる子どもがひきこもりになったときの参考にと拝読。
    ひきこもり当事者によるひきこもり当時の気持ち、その後から現在の気持ちが赤裸々に書かれておりとても参考になった。ひきこもりから脱して身も心も立身出世する話ではないところがとてもよい。そんなことが出来るのは例外的なごく一部だと思うので。

    また筆者はひきこもり中も、それ脱して大学生、芸人見習いになってからも未来を見据えない刹那的な生き方をしており(学習性無力感によるもの?)なかなか壮絶だった。
    子どもには未来に希望を持って生きてほしいと思う一方、日々少し楽しいと感じることがあるくらいの期待感の方がよいのかなとも思った。

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    2020年12月05日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    しがない芸人の味気ないエッセイかと思いきや、めっちゃ読ませられる文章。一発屋も大変なんですね。でも、一発当ててるだけでもすごいと思うけどね。

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    2020年09月05日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    人生諦めが肝心
    なれた自分でなんとかやっていく
    輝かなくとも生きていける。生きていい。
    とりあえず生きる。

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    2020年08月03日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    自虐ネタが多くてそこまで貶めなくてもと随所感じた部分もあったけれど、それも含めてのルイ53世さんらしさなんだろうね。比喩も多彩で文章力の素晴らしさに圧巻。俄然、彼の書いた小説を読んでみたくなった。
    一発屋芸人ならではの並々ならぬ苦労、やるせなさ、知ることができてよかったー。

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    2020年07月22日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    「髭男爵」といいう漫才コンビを覚えてますか?シルクハットに貴族風の格好で「ルネッサーンス」とワイングラスを掲げていた…。
    そのシルクハットにヒゲの男が著者です。ブームが過ぎた後の一発屋芸人である自分の日常を、軽妙かつウィットに富んだ文章で哀感たっぷりに描いています。レシートの裏や箸袋にサインを求められたり、ワイングラスめがけて石を投げられたり…悲しいエピソード満載の日常。自ら「負け人生」という日々をコミカルにつづった切なくも笑えるエッセー。そのへんの人生論なんかを読むよりずっと心にしみる面白い本です。

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    2019年04月25日
  • ヒキコモリ漂流記

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    どちらかというと樋口くんの方が目立たない感じだったので、意外に厳しい人生と感じた。子供の頃の話より、芸人になってからの方も詳しく知れると良かった。

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    2019年04月22日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    描き方によっては「華々しい成功からの転落人生」という言葉で簡単にまとめられてしまいそうですが、「一発屋芸人」という自分自身が置かれた状況を登場人物として客観的に描き、毒をも飲み込む笑いに繋げる語りの巧みさは見事です。

    終盤で筆者が書いているように、なりたい理想の人間になれなくても「なれた自分でなんとかやっていく」という肯定感が、本書全体にカラッとした質感を与えているような感じがします。

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    2019年03月13日
  • 一発屋芸人の不本意な日常

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    髭男爵の山田ルイ53世の自伝的なエッセイ。

    彼の文才もあって、一発屋芸人の悲哀を余すところなく伝えてた。

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    2019年01月29日
  • 中年男ルネッサンス

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    何者にもなれず、これ以上の盛り上がりは期待できそうもないな…と感じ始めた男性が、どうやって生きていくのか、ライトな語り口で綴られている本。

    「主役でなくてもいい」という考えは、今置かれている状況を満足してを楽しむということに繋がる。マイドフルネスではないけど、そういう考え方はここ最近のトレンドなのかもしれない。

    ところで、語り部2人は「中年男」だけど、読み手の私は独身女。30代半ばに入ろうとしていて、目下、「何者=妻、母」と考えている。(そういう考えの同年代の女性は多いはず。多分)
    でも、彼らは夫であり、父であって、女の私に置き換えれば「何者」になれている。まだまだ、男と女にとって「何者」

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    2019年01月14日
  • 中年男ルネッサンス

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    男性額の社会学者田中俊之氏とお笑い芸人の山田ルイ53世が中年男をテーマに対談したもの。

    山田ルイ53世の芸人論は面白かった。

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    2019年01月07日
  • ヒキコモリ漂流記

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    テレビで見る有名人は成功者のイメージが大きいが、その経緯についてはそうでもなく、意外に苦労している方が多いのかもしれません。そして、著者も中学時代のある出来事から、一般的な人生の階段を踏み外したのかと思われるような生き様に、読者としてはどうなったのかと先が気になる内容に。色々とあれど、結果としては良かったのではないのかと言うのが読んだ感想ですが、それも結果論と言う事で。文章も、途中で冗談を交えて書かれてあり、読む人を笑わせてくれます。意外に文才があるのではと思いました。

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    2017年04月22日
  • ヒキコモリ漂流記

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    著者が引きこもりになったきっかけとなった中学時代のエピソードに登場する子どもらしい悪意のいやらしさ。私も記憶にある。読んでいて、思い出して、胃がキリキリした。子どもって残酷。

    私もかつては優等生だったし、引きこもり状態になったこともある。私も、子ども時代の全能感と比較したら、大人時代になってからのほうが、ちっともうまくいってない。だから、ここまで弱さをさらけだせる著者の強さがすごいなと思った。

    賢い子特有の、感じやすさ、神経質さ、潔癖さみたいなもの。それがネガティブに現れてしまうこともあるけど、ポジティブにはたらくことだっていっぱいあるんだよ・・・なんて人はかんたんにいうけど、この本を読む

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    2017年02月23日
  • ヒキコモリ漂流記

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    関係ないけど夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」とか。
    太宰治の「私は、その男の写真を三葉、見たことがある。」とか。
    「恥の多い生涯を送って来ました。」とか。
    なんかそんな感じ。でもないか。
    ルネッサンスの人としか認知していなかったが、
    なかなかどうして知性を感じさせる素敵な人だ。

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    2016年05月16日
  • ヒキコモリ漂流記

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     テレビの中で髭男爵が話題を振られたとき、目を見開き戸惑いの表情が見て取れた。その時この人は社交的じゃないんだろうなと思っていて、ちょうどこの本を発見。
     ウンコ漏らして人生狂ったという、そしてかなり苦しい人生を歩いてきたという、髭男爵の中身はこれほどハードだったのかとキリキリします。
     そこまで自分を追い込める所はある意味凄いし、でもそんなハードな経験が今の糧になってるかといえば微妙かもしれないし。
     社会がかなり刺激的でしんどいと思っている人には是非読んで欲しい、そしてそんなしんどい社会で生き続けている人がとりあえず1人はいるということを声を大にして伝えたい。エセこじらせなんて蹴散らして、

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    2016年04月10日
  • ヒキコモリ漂流記

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    神童と呼ばれた少年が如何に苦難を乗り越えて貴族となり、さらには男爵の爵位までを得られるようになったかを詳細にかつ赤裸々に記載されている。

    人は人生をこじらせたり、つまづくこともある。
    でも、そんなときは三畳の部屋に住み男爵になって一からやり直せばよい、そんな勇気をくれる一冊です。

    関係ありませんが、第一回一発屋総選挙一位おめでとうございます。

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    2016年02月20日
  • ヒキコモリ漂流記

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    髭男爵の山田ルイ53世による自伝。
    変なタイトルだと思ったら、本当にヒキコモリで、あちこち漂流してたみたい。
    けど、そんな通り一遍の経歴よりも、彼自身が深層心理を回想してるのが面白い。

    小学校の頃はいわゆる神童で、文武両道のリーダー的存在。
    ただしその分頭も回るので、小ずるいエピソードも。
    なのに、私立中学に入って壁にぶつかり、とある事件がきっかけに登校拒否という名のヒキコモリに。
    当然、親や周囲との葛藤がありつつ、そんな状況を冷静に見てる様が面白い。

    また、人と比べて負けを認めるのが嫌だから、変なところで意地を張ったり目立とうとする厨二病な感じがたまらない。

    今後の彼を応援したいと思っ

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    2017年10月08日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • 僕たちにはキラキラ生きる義務などない

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    山田ルイ53世の「ルネラジ」を毎週聴いていれば、読む必要はない。もう知ってる話ばかりだかり。
    ただ、「ルネラジ」を毎週聴いているような人は買って読まずにはいられない。

    そんな信者達の心理をよく理解している。
    編集者の出来さんが「ルネラジ」リスナーの経典を作りたかったと言っていたが、経典というほどではない。もっと分厚くても高くても読むのに。

    ただ、山田ルイ53世のルネラジを2011年から約15年毎週聴いているサイレントリスナーとしては、せめてものお布施として、定価で発売日に買って読んだ。

    次作は「ルネラジ教経典」でも出してくれたら、買う。

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    2026年01月17日