山田ルイ53世のレビュー一覧
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髭男爵の山田ルイ53世による自伝。
変なタイトルだと思ったら、本当にヒキコモリで、あちこち漂流してたみたい。
けど、そんな通り一遍の経歴よりも、彼自身が深層心理を回想してるのが面白い。
小学校の頃はいわゆる神童で、文武両道のリーダー的存在。
ただしその分頭も回るので、小ずるいエピソードも。
なのに、私立中学に入って壁にぶつかり、とある事件がきっかけに登校拒否という名のヒキコモリに。
当然、親や周囲との葛藤がありつつ、そんな状況を冷静に見てる様が面白い。
また、人と比べて負けを認めるのが嫌だから、変なところで意地を張ったり目立とうとする厨二病な感じがたまらない。
今後の彼を応援したいと思った。 -
Posted by ブクログ
実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。
書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。
余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。
私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。
コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱり酔えんのよと思いながらも、おかげで読書が捗ったことを思い出します。 -
Posted by ブクログ
そもそも幸せや目標は個々で異なり、形や様子、状態ですらも千差万別だ。しかしながら、人間の幸せの形は社会や目立つ存在を指標にし易く、皆がその見えるわかりやすい誰かが作った目標へ向かって生きている。
さて、現代(2026)において、本著が示唆する「程よい頑張りと、他者とは比べない姿勢と視点と、自分だけの生活と人生へ向けてゆっくり生きる」というのが主なテーマだと私は理解した。古典にも通ずる内容であり、生きづらさに寄り添った良書であると言えるだろう。
本著が読むべき人たちは個人的に何者かになろうと生き急いでいる人たちにとっては効果的だと思われる。理由はその目標や達成したい成功の形が特定の誰かであれ、表面だけの装いだけで判断し、それに向かって貴重な時間を心身擂り潰す生き方というのはどこかで必ず自分という何かの歯車が砕かれる瞬間は必ず来る。意識する以前の話で必ず来る。それらは最悪、死をもたらすものだ。他人事ではない。
私やあなたが掲げた目標やゴール、失敗との向き合い方などは自分の頭でしっかり考えたものか。特定の何か、人、者、サービス等の影響が軸になっていないか。
人間は触れる情報と吸収する文字や音で思考が出来上がる。嘘にまみれた情報や自分の頭で考え責任を持たない行動や発言をしていないか。自省と自制が必要となるだろう。
本著においては、現代人として人間多くの重荷を知らず知らずに抱える人たちに向けて全世代に共通する負担を軽減する視点と思索の材料を提供する内容である。自分にとっての人生を生きればいいのだ。利他であり続け、自分自身も他者と比較せずに自分だけの自分の周りだけの幸せの形を思索し行動し形を成していく過程を薦める良書であると言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
山田ルイ53世の「ルネラジ」を毎週聴いていれば、読む必要はない。もう知ってる話ばかりだかり。
ただ、「ルネラジ」を毎週聴いているような人は買って読まずにはいられない。
そんな信者達の心理をよく理解している。
編集者の出来さんが「ルネラジ」リスナーの経典を作りたかったと言っていたが、経典というほどではない。もっと分厚くても高くても読むのに。
ただ、山田ルイ53世のルネラジを2011年から約15年毎週聴いているサイレントリスナーとしては、せめてものお布施として、定価で発売日に買って読んだ。
次作は「ルネラジ教経典」でも出してくれたら、買う。 -
Posted by ブクログ
【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好きってこともあると思うし、そういう好きになったエピソードも沢山書かれてあって「なんかええなぁー」ってなったし「俺ならどこの何を紹介するかなー?」とか考えながら読んでた。
ただ、残念…と言ったらちょっと言葉が重いかもしれないけど、どうしてもみなさんお住まいの関係で東京のお店が多かったように思うから大阪の店もあったらなーとは思った。だって実際行ってみたいやん。
だから、各都道府県版のわたしの名店を出版するってどう?いや、そうしたら北海道とか広すぎて行けない店多数になっちゃうから、各市町村のわたしの名店を出しましょ!