齋藤孝のレビュー一覧

  • ストレス知らずの対話術 マッピング・コミュニケーション入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話が続かない、
    話が発展しない…
    そんな悩みを解決できるかも?
    といったもの。

    ただし、注意点は
    マッピングに関しては知らない人だと
    いささか抵抗があるということですね。
    その代わり、一人や友達とできる
    偏愛マップに関しては
    なかなか使える内容だと思います。
    (ところがじゃ、うちの場合は紙に収まりきるのかが
    大問題なのじゃ。)

    シャッフル関係に関しては
    人ではないけれども
    実はすでにやっていました。
    いやというほど鍛えられますよ。

    0
    2018年03月10日
  • 小学校では学べない 一生役立つ読書術

    Posted by ブクログ

    小学生向けの読書法の紹介する本。
    対象は小学生だが、言い回しを変えればそのまま大人にも適用できる内容だと感じた。
    読書習慣を身に着けるところから、なぜ読書が良いのかを小学生向けにやさしく解説している。
    子ども時代に出会いたい本でした。
    心に残ったのは以下。
    ・重要なところと面白いと感じたところに線を引く
    ・音読すると脳が活性化する
    ・複数冊を同時並行で読むとスピードが上がる
    ・要約力を鍛えて読書ソムリエになろう
    小学生におすすめです。

    0
    2018年03月07日
  • 上機嫌の作法

    Posted by ブクログ

    実質、入社前からお世話になっている大先輩に「とても大変なはずなのに、なぜ、いつも機嫌が良く見え、ニコニコしているのか」と質問した時に教えて下さった本。

    社会人7年目だが、朝から眉間に皺寄せて、元気良く挨拶もしなくて、舌打ちもするという方々をたくさん見てきて違和感を覚えていた。
    その感覚は間違っていなかったんだと確認することができた。

    私もまだまだなので、どんな状況でも上機嫌に切り替える事はできていない。一方で、上機嫌にする思考はこの本を含めて色々と学んでいる。

    明るい雰囲気を作るのは得意なので、しっかり実践します!

    0
    2018年03月04日
  • 知性の磨き方

    Posted by ブクログ

    未知の課題やフェイクニュースに物怖じしない自己を獲得するための指南書。
    知性は困難な状況や現実に直面した時に威力を発揮する武器になるという。それは単なる知識で終わらず、分析力・課題解決力・行動力を伴うと説く。それらは訓練で高めることができ、その第一歩は先入観なく理解することから始まるようだ。
    本書では、知性を鍛えるロールモデルとして、過去の偉人の生い立ちや考え方が紹介されている。詳細は本書を読んで頂くとして、章順に簡単に紹介する。1)異国で自国の問題を悩み抜いた夏目漱石。2)熾烈な競争を経て変化を切り開いた福沢諭吉。3)自身に克ち覚悟を決めて行動した西郷隆盛。4)自己矛盾的に物事を捉えて

    1
    2018年02月25日
  • 人はなぜ存在するのか この答えがあなたを悩みや不安から解放する

    Posted by ブクログ

    大きな観点から、存在証明について考える。
    現代に生きる私たちが抱きやすい不全感に対して、知識で抗う。

    0
    2018年02月25日
  • 頭のよさはノートで決まる

    Posted by ブクログ

    とにかく、紙の上に書き出せ
    3つにまとめろ
    ノートの大きさは最低A5サイズ
    本をノート化 赤青緑の3色ボールペン

    0
    2018年02月23日
  • 使える!『徒然草』

    Posted by ブクログ

    高校の時にこの面白さが分かってればもっと古文を好きになったと思わせてくれる本でした。
    高校生の時には全体的に古文が苦手で、徒然草も有名な部分しか知らなかったけれども、この本を見たら、徒然草がすっごく面白い本だということが分かった。
    もしかしたら、高校生の時なんて人生のツラい部分が分からないからこの徒然草の面白さが分からないかもしれないけどw

    今度は徒然草、全部読んでみよう!

    0
    2018年02月10日
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!

    Posted by ブクログ

    速読と多読について著者の考えが述べられている。

    二割読書法やいい引用文を探すという観点で読むというのは勉強になった。
    また期限を決めて読むというのも今後取り入れていこうと思った。

    0
    2018年02月02日
  • 文系のための理系読書術

    Posted by ブクログ

    正直なところ、自分が理系なのか文系なのかが分からない。
    というかむしろ、理系でも文系でもない気がする。
    数学は好きだけど理科は苦手。国語や英語も好きだけど、得意とは言えない…。
    そんな中途半端などっちつかずの自分が今回気になったのが、本書。どちらにも属さないかもしれないけど、どちらのことも嫌いじゃない、むしろ気になる。ってことで、いそいそと読んでみました。

    そして初っ端からつまづきます。いきなり“ミトコンドリア”を紹介され…。「ミトコンドリアって何だっけ? 聞いたことはあるけど…ミカヅキモの仲間?」なんて思いながら読み進めた自分が恥ずかしいのです。
    でもきちんと、さわりだけ紹介してくれて、ミ

    0
    2018年01月29日
  • なぜ受験勉強は人生に役立つのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二人の話を聞いていて感じるのは、結局は家庭で親がきちんと子どもの様子を見まもりながら育てているかどうかが大切に感じた。早期教育などで与えすぎることも良くないが、逆に放っておいてもダメ。たとえば宿題の音読をきちんと聞いてあげて、読み間違いや読み飛ばしがあったら教えてあげる。そういう関わりが大切なんじゃないかと思えた。
    それからその音読について、斎藤先生の話は非常に面白かった。
    P64「本を読む場合、文章の質を二つに分けているのです。ひとつは情報を得るための本で、これはサッと読みます。もうひとつは、自分の内部に刻み込みたいような名著で、こちらは音読するのです。」
    子どもたちにも、速く正確に読むもの

    0
    2018年01月28日
  • 「文系力」こそ武器である

    Posted by ブクログ

    維新の人たちは理系文系問わずオールマイティーであったとのこと。現在の優秀な経営者は自分を武器にどの分野でも活躍できる。サントリーの新浪さん、バスケットの川渕さんなど。自分も武器を見つけることにしたい。

    0
    2018年01月25日
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書の方法について書かれています。
    私は性格上、本は1ページ目から順に、飛ばさずに読む、そうでなければなんとなく気持ち悪い。のですが、ではそうやって読んだ本がどれほど記憶に残っているかというと……。
    本を読むというのが、「最初から最後まで文章を追っていく」ということではなく、「その本に書かれた要点や重要な部分を記憶して活かす」ということであるなら、斎藤氏の提案する読書法は理に適っていそうだなと思いました。

    0
    2018年01月13日
  • 1分で大切なことを伝える技術

    Posted by ブクログ

    著者が冒頭でこう述べている。

    (引用)
    情報が次々に現れては消える状況で、私たちは「切り捨てる」ことを日々習慣化している。(中略)
    「バカか、利口か」「使えるか、使えないか」「魅力的か、そうでないか」、
    「誠実か、いい加減か」即座にふるいにかける。

    その所要時間が1分と。

    しかし、今の時代は、恐らく数秒になっているんじゃないだろうか。

    大手企業の人事部で採用活動を行ってる友人は、
    「5秒ぐらいで、面接者の判断する」と言っていた。

    そして、だいたい、その5秒で、採用するか、しないか決まることが多いと。
    「面接を受けにくる人が話す内容は、そこまでは、採用の合否と関係しない。

    「見た目(

    0
    2017年12月23日
  • 「文系力」こそ武器である

    Posted by ブクログ

    ■要約
    「文系であることに自信を持てない文系人間」が世の中に溢れている。このことに問題意識を持った著者が「文系力」とは何かを語ることによって、文系人間の生きる道を示しているのがこの本。
    文系は理系に比べ専門性が薄いものの、多様な本を読み様々な経験を積むことによって「相場」を知り、「勘」を養うことができる。また「雑談力」「再生要約力」「質問力」に優れているため、話し合いを円滑にするなど管理・経営者に向いている面がある。
    反対に、読書をまったくしない・積極的に話せない・言語能力に乏しいようであっては文系人間ですらなくなってしまう。理系に比べ専門性がない分、そのような能力を保持している

    0
    2017年12月17日
  • 読書のチカラ

    Posted by ブクログ

    齋藤先生の読書本はあらかた目を通してきたが、やっぱり拭えないのは「齋藤先生はどのようにしてこの本を『本を読まない人』に届けたいのか」ということ。本を読む習慣がある人にこれを伝えてもよっぽどの読書術が書いてない限り「知ってるよ」で終わりそうだし、何よりも「若者が本を読まなくなった」のにはそれ相応の理由がどっかにあるはずなのに、それを掘るそぶりも見せないのがやや気になる。この本もそうだけど、中身がすごく参考になるだけに、それがもったいなく思う。

    0
    2017年12月05日
  • 「言葉にできる人」の話し方~15秒で伝えきる知的会話術~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・説明を聞いているときは自分の言葉で説明するとどうなるかを考えながら聞く

    ・新たな情報を得たら、なるべく早いうちにアウトプットする

    ・どんな物事も3つのキーワードで説明できるようにする

    ・抽象→具体化、具体→抽象化

    ・感想は全体的ではなく個々の部分について

    ・説明するときは相手が興味あるたとえにすると伝わりやすい

    0
    2017年11月11日
  • 新しい学力

    Posted by ブクログ

    学習指導要領を【ソフト】学校・教師を【ハード】だと考えると、
    いくらソフトが良くても、ハードの能力が低かったら、ソフトの良さが活きない。
    今、親と生徒、学校・教師との信頼関係はあるのか。

    親の過剰な要求や、また生徒への暴力や卑猥な行動をする教師の多発、イジメや生徒の自殺の学校対応など。
    正直、学力を伸ばすとか、問題解決能力とか、それ以前の問題を抱える教育現場が増えている。
    現実的に問題解決力能力を有する子を育てる時間とコスト、
    そして教師自身の能力は、果たして国や学校、教師、最後に親にあるのか。

    現状、最高学府である日本の大学生の学習時間は、世界的に極めて低い。
    国立教育政策研究所の201

    0
    2017年11月05日
  • 頭が鋭くなる齋藤レッスン

    Posted by ブクログ

    ・人に話すことで記憶は定着する
    ・何かを読んだり見たりしたときに、それを人に端的に話すようにすればいい
    ・要約する際に大切なのはキーワード落とさずに話すこと
    ・「トラブル」こそチャレンジと想像の好機
    ・頭を柔軟にしていくには問いをどんどん連ねていくことが必要
    ・当事者意識を自覚すれば頭が動き出す

    0
    2017年10月15日
  • 文脈力こそが知性である

    Posted by ブクログ

    知識が断片的に存在しているのではなく、それらがつながっていって文脈となってこそ知性となる。それを意識的に行うことの意義が書かれている。意識的に行う=つなげていこうとすることで、知識は知性となって、物を考える豊かな力の元となり、現実の問題を解決しようとするような大きな力になりうる。それこそが文脈であり、そして文脈とならないと物事は見えてこないものだ。他人のそれらや、古典、お笑い、どんなものでも「つなげる意識」で貪欲に柔軟にとりこめる状態になれば、知性はどんどん拡張し、新しい発想を生み出すことにもつながるという、その「つなげる意識」の重要さが説かれている。

    0
    2017年10月10日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    漫然と過ごしてはいけないのだ。
    日頃から何かを伝えようとするとき、端的に要約しながら、それでいて、時にピリリと、時に甘く印象に残るような言葉を発せられるよう、常にトレーニング心掛けなくてはいけないだなぁと考えさせられる一冊。
    後半の引用が漫画からと偏りを感じてしまい★-1。

    0
    2017年10月09日