あらすじ
まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの「日本語力」は驚くほど向上する!
※本書はカラー端末でご覧いただくことをお勧めいたします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
三色ボールペンで大事なところに実際に線を引きながら読んだ。面白かった。青色はまあ大事なところ、赤色はとても大事なところ、緑色はおもしろいと思ったところに線を引く。要約力、コメント力が確実についていく方法だなと思う。自分に自信がついた。
Posted by ブクログ
これまでは面白いと思うところに単色で線を引いていただけであったが、主観と客観に分けて線を引くという考えは目から鱗であり、また洗練された方法だと思った。
後半は実際の文章をもとに線を引いてみる演習形式。著者が実際にどういう線の引き方をしているのかは、参考になる。それを真似すれば良いというものではないのだが。ただどちらかと言えば、沢山の名文が紹介されており、それに触れられたのが非常に良かった。
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もっと早く知りたかった。
ラインを引きながらの読書だけど、
ラインを引いた方が私はより早く読めたし、
内容も頭に入ってきた。
そして何より読んだ本に愛着がわく。
Posted by ブクログ
目からウロコ。自分で実際に線を引いてみて、如何に今まできちんと読めていなかったかを実感した。
読めてるつもりになっていて、頭は全く動いていなかった。なんてもったいない事してきたんだろう!沢山の名作を浪費してきてしまった。
再読
線を引きながら読んだ。ペンをカチカチさせながら読むのはじっと文字を追うよりも気持ちがいい。自分の理解力の無さもよく分かる。これがまた楽しい!
Posted by ブクログ
本の読み方を紹介する本。世の中には多くの速読に関する本が出ているが、この本は全く逆。いかにして内容をしっかりと理解するのか、また自分色に染め上げていくかを紹介してある。自分なりの読み方(この本では緑色にあたる)を楽しむべきとする一方で、絶対に外せない重要な文章(赤色)を大事にする筆者の読書法はユニークであり、実践的であると思う。この本をもっと早く読みたかったと思う。
Posted by ブクログ
斉藤孝の速読塾に影響されて買ってみた。
タイトル通り3色ボールペンを使って本を読もうって内容の本です。明快なタイトルww
でも、実際齋藤孝さんが三色引いた文章を読んだり、自分で実際に例文に三色引いてみると、本当に自分の読みって浅いんだな。また、自分の読書って狭い分野のものなんだな。と感じさせられた。
速読塾を読んだ時もそうだったが、読書の技術UPだけではなく、本を選ぶ際の偏りをなくそうとか、限られた人生の時間の中でどれだけの名作、名文に出会えるのかとか、読書についていろいろ考えさせられる。
Posted by ブクログ
本を読むなぜか。それはその中にかかれた情報を知りたいがためである。
そして情報を疑い考えることは俗に頭がいいといわれること以上に
人間には価値があることだ。
本を書き込み汚すことに抵抗を持つ人が多い。売るためや本を汚すことが自分の
判断の浅はかさを移すかもしれない。自分の汚れを見せるのに羞恥心が付きまとう。
本をきれいに読むと自分の棚はきれいなほんだらけ。美しい本棚。すばらしい。
しかしその内容はというと、必ずしも聞かれたときには答えられない。覚えている
範囲で解釈して「この本は単に〜だよ」と一言でまとめる。あっているとは限らない。
こころに残ったとしても位置を忘れていたら読み返しにくい。
三色の配色は意識のシフトだ。脳が飛び出てこの手で縦横無尽に使えるといってもよい。
本への線引き・書き込みは本を自分へひきつける。本も自分に寄ってくる。
読むとき線を引くとき、考える時間を要するようになる。そして刻まれるのは思考の跡。
自分色に染まる。自分色に染めるのは楽しい。本が汚れるのは楽しい。本を読むのは楽しい。
自分は愉しい。
わからない文があったとしようでも線を引いたところは何度もそこを確認しやすい。
確認のたび自分の頭は強化される。豊かになる。気分がよくなる。本も愛おしくなる。
わからないことはあってもいい。わかるときは至福。
あなたの読書は役に立つだろうか。この読書法は役に立つだろうか。役に立つかはすぐには
わからない。ならば記憶に留めやすく、考える場を与えてくれるの本へ線を引くことがまず
あげられるのではないか。そのために三色とボールペンは存在した。
Posted by ブクログ
三色ボールペンいいです!
ただ読んでいた時はなかなか読書が続きませんでしたが、三色ボールペンを使いはじめたら、なんだかゲームのようで、もっと本を読みたいと思うようになりました。
今後ずっと続けていきます。
Posted by ブクログ
出版社 / 著者からの内容紹介
シンプルなメソッドで日本語力アップ! 大人も子供も使えるテキスト集
まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの日本語力は驚くほど向上する!
内容(「BOOK」データベースより)
青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボールペンを切り替えながら色分けして文章を読むことで、あなたの要約力、コメント力、読解力と思考力は飛躍的に伸びる!日本語力向上の、斎藤メソッド決定版。
Posted by ブクログ
斎藤先生のこの手法は、いろいろなところで断片的に聞きかじったり、知ってはいたが、今回少し真面目に正面から学んでみた。
これがベストなのかどうかは何とも言えないが、その効果は実感できた気がする。
いかに技を本当に身につけられるかということだと思うが。
Posted by ブクログ
「三色ボールペン情報活用術」に紹介されていたので、読んだ本。「三色ボールペン情報活用術」には書かれていなかった三色方式を使って小説を読む時のやり方や著者が本を読む時にどう線を引いて読んでいるのかの実例が読んでいて特に参考になった。思っていたよりも読み終わるのに時間がかかってしまった。
Posted by ブクログ
単に本を読むのではなく、3色のボールペンで、著者のメッセージの読み取りや客観性と、自分にとっての主観的な部分を明確にし、買った本を自分(オリジナル)の本に変え、血肉に変える方法論。
青と赤で客観的に、
青はそこを読めばある程度の内容が分かるところ。
赤はその本のテーマに即した、重要なところ。
緑は主観的にひく。
自分が面白い!と思ったり、関心があるところに引く。
本には練習問題のようなものや、参考例があり、自分の今のレベルが明らかになる。
これが習慣になれば、読書だけでなく、感覚的に人との会話や、テレビの内容なども分類出来るようになると思われる。
この習慣をいかして、インプット力が上がれば、必然的にアウトプット力も上がる。
プラス、人に本を貸す機会もなくなる。これがある意味で私にとっての最大のメリットかもしれない。
Posted by ブクログ
遅ればせながら読んでみた。趣味の本にはできないけど仕事の本で3色色分け。今まではさらっと読んでいたけど,少しは読み込めるようになった気がする。買ってよかった本ですね
Posted by ブクログ
カチッ、カチッ、カチッ、カチッ……。
「三色ボールペンで読む日本語」とありますが、読書を通じて『主観的視点』と『客観的視点』を養うことがメインのようです。
もちろん、他にも色々と効用がありますがね。
とりあえず練習問題のようなものも収録されてますが、やはりそれだけでは足りませぬ。
自分はこの本を読み返し、ガシガシ線を引きました。ある程度は度胸がついたかな?
それでも「技化」するまでの道のりは遠いです。
「実際にこれから使っていくのか?」と言うと、1000円以下の書籍では試してみようかなぁ、と。
流石に高価なものにボールペンで書き込みをする勇気はまだないです。
でも、いつかは自信を持って線を引けるように……。
Posted by ブクログ
読みながら決めた箇所に線を引いていく。赤・青・緑の3色には役割がある。そのメソッドとエフェクトを教えてくれる本だ。この本によって、読書という積極性のある行為がより積極性を帯び、読書がずっと楽しくなった。
Posted by ブクログ
ボールペンはないが(中古で購入したため)
なかなか思うような3食はないが ダイソーで購入して試してみる。
本にぐるぐる書き込むのはよいことだ。