齋藤孝のレビュー一覧

  • コミュニケーション力

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    コミュニケーションに関するエッセイ。

    本書でのコミュニケーションの定義は『感情や意味をやりとりする行為』である。第一章では、『コミュニケーション力』の意味と重要性が説明され、コミュニケーション力を養う方法が紹介されている。第二章ではコミュニケーションを行うための基盤やそれを形成するためのメソッドが、第三章ではコミュニケーションのテクニックを紹介されている。

    一応、各章でテーマはあるが、いろいろな話がごったになっていて、楽しく読むことができる。その中に、気づかされる点があったり、なるほどと思わせる点があったりする。

    軽く読んで、自らのコミュニケーションを再考するきっかけとするにはちょうど良

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    2019年01月03日
  • 新しい学力

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    教育に携わる方、子育て中の親の方は是非読んでください。

    1.この本を一言で表すと?
    ・従来の学習方法で得られる伝統的学力と問題解決力の両輪が必要であることを説いた本
    2.よかった点を 3〜5 つ
    ・一見積極的でアクティブに見える学習形態それ自体が、学習の質を保証するものではない。(p58)
    →ICT などの見せかけにつられてはいけないということだと思う。
    ・欧米風のアクティブラーニングを本格的に導入していない国々のほうがむしろ問題解決能力調査の結果に優れてい
    るという事実に注目し、浮足立たないことが肝要である。(p69)
    →現状をよくみる必要があるということ。伝統的な学習方法を全否定する必要

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    2018年12月30日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    それでいながら、
    去るも地獄、残るも地獄
    そういう面倒なものは持ち合わせておりません
    そんな昔のこと、先のことはわかりません。

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    2018年12月26日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    文明とは何か、文明には何が必要か、そしてなぜ文明が必要かについて、流れよく書かれている。気になるのは同じような話が多い所か。
    徳より智のほうが大事というのは何回も出てきたけど、ここまで繰り返すほど当時は徳しかなかったのかな。
    文明が進んだ今になってみると、共感がしにくいところが結構あって面白みが減ってしまっている。
    ただ、その欠点を持って余りある前半部分の先見性、最後文明を必要とな理由のまとめ方は読んでいて面白い。

    詳細は読み直しの時に。

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    2018年12月23日
  • 35歳のチェックリスト

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     社会に出て十数年たった35歳には人生の岐路がやってくる。
     仕事はどうするのか。現状維持か、転職か。
     結婚はどうするか。家族を持つのか持たないのか…。
     など、「第二の成人式」として振り返るための項目が列挙されている。

     基本的には頷けるけど「保守的だなー」という印象。
     「いまさら言われなくても???」と思ったけど、それは私がわりに変わった経歴で、著者に言われる前に考えざるを得ない状況にあったことが大きいのかもしれない。
     特に、女性は出産についてはリミットがあるのだから、35歳を迎える前に、人生について(結婚、出産を含む)ある程度シビアに考えてないとウソだろう、とは思うが。。。
     

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    2018年12月22日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    "人間は書き込むことで思考を深めることができる。
    クリエイティブな人間は、散歩を日常にするように。
    人間は忘れる生き物。忘却することが得意な生き物だ。だからこそ、生きていけるのかもしれない。経験してきたことをすべて覚えていたら、自己矛盾に思うことが多々あり悩み苦しみ自殺をするほかないのではないか?
    でも、覚えておきたいものはあるものだ。
    そして、アウトプットする能力も大切と言われている。
    思考を整理する上でも、メモは非常に効果的な手法。

    過去の偉人の業績にも触れつつ、メモることを有用性を説いたのが本書だ。
    中学生のころ本書を読んで触発されていれば、立派に習慣化していたかもしれない。

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    2018年11月25日
  • 「意識の量」を増やせ!

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    とにかく続ける。その結果意識の量が増える。
    幼稚園の日課を見ていてもその意を強くする。
    人の話を聞いて言語化する。
    リストアップすることはよいトレーニングとなる。
    自意識を捨て、自分を変えていく。

    人脈とは誰を知っているか。ではなく、誰に知られているか。

    よくしゃべる。よく間違える。よく笑う。つまり、よくトライし、よく失敗し、どんどん吹っ切る。

    環境を変える。そして今何を意識してやっているかを常に考える。

    意識の量を増やす。とは著者の標語とのことだがよく分かり、共感できる。

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    2018年11月23日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

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    僕はあまり喫茶店に入らないが、細切れ時間を効率よく使う場所として著者は喫茶店を挙げている。
    懸案事項を常に考え、リスト化しておく。これは頭を使うこと。
    設問を考えるということはかなり水準が高いことである。
    喫茶店でコストを支払い、そのコスト意識を持って物事に臨むことが大切。
    インターネットを離れ、深く垂直方向に掘る思考の時間を持つことも大切。

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    2018年11月23日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    思考力のある人は手で考える。

    それがこの本のメッセージだ。

    人は忘れる。
    忘れるからこそ生きていけるのだが、それにしたってすぐ忘れる。
    本当に忘れる。
    短期記憶は1時間で60%、1日で75%くらい失われる。

    かくゆう私もうっかりが多い。
    頼まれた細かいことを忘れる。
    なのでToDoリストを作ったが、ToDoリストに書くことを忘れる。
    そのうちToDoリストを持ち歩くことを忘れる。

    おバカなのか?

    なので、メモする習慣を身につけたい。

    ナポレオン、エジソン、ダ・ヴィンチなど偉人たちにもメモ魔は多い。

    思考を書き留め、蓄積することでアイディアが生まれる土壌を作っているのだ。

    メモを

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    2018年11月15日
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    第2章は、ブログを書き続けている人へ向けての、応援歌の章のように思った。ネタ出し、タイトル決め、視点の工夫など、ブログを書き続けるためのノウハウと共通するものがあると感じた。
    著者の濃淡読みというのも興味を引いた、単なる速読でない、スピードを変えた読み方は、自分と似ていて、励みになった。

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    2018年11月12日
  • くすぶる力

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    今の自分の置かれている状況を、もっと活かそうという気になれた。役に立つ、立たないには関わらず、もっといろんなことをやろう。

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    2018年11月09日
  • コミュニケーション力

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    これ一冊あれば十分かも?

    すべてのトラブルは具体的なアイデアによってのみ乗り越えることができる。

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    2018年11月07日
  • 35歳のチェックリスト

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    35歳になって今後の社会人生活を見据えた上でどうすれば良いかを綴った指南書。

    斉藤孝の話もさることながら、巻末に著名人の35歳について触れられており、それが面白かった。

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    2018年11月03日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    語学編はとても参考になった。これが10人くらいのクラスだったらやってみたいなとら思う。子どもの頃からこういう川の流れのフォーマットとかアウトプットの練習していけばいいんだろうな。自分も未だアウトプットは苦手。

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    2018年11月03日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    何のためにメモするのか? 本質をつかまえる力を磨くため というのは、するどい! と思った。
    目新しさはないが、メモをとろう! という気になった。
    自分の一日のメモ量は、倍になった。

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    2018年10月28日
  • 情熱のスイッチ

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    情熱のスイッチ
    2013/9/6 著:齋藤孝

    およそ何かを成し遂げた人、成し遂げようとしている人は、概して圧倒的なパワーを持ち合わせている。それは誰の目からも明らかな場合もあれば、マグマのように内に秘めている場合もある。その熱さこそが、一般的に才能と呼ばれるものの根源ではないだろうか。

    本書はその熱さについて、情熱の塊のような日本人を取り上げつつ以下の6章により紹介している。
    ①緊張感を持って、攻める
    ②自分を信じてアウェーに挑む
    ③失敗なくして前進なし
    ④変える勇気、変えない勇気
    ⑤妥協なき魂で、つきぬける
    ⑥いくつになっても芸に遊ぶ

    熱い男になりたい。熱い男であり続けたい。
    瞬間の熱

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    2018年10月24日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    明治大学文学部教授の著者が、今の世の中、学習をしない若者達へのメッセージ。もっと、みんなで考えてみよう!というメッセージ。

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    2018年10月17日
  • 「好きです。」コクるかコクらないか、それが問題だ!

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    長女(小2)が読んでいたので、ちょっと斜め読み。(笑)

    (1)自分を気に入ってくれる人を好きになろう。
    (2)話が合う人にコクろう。
    (3)失恋は、次のチャンスを待つか、縁がなかったとあきらめよう。
    (4)「この人しかいない」なんとことは、無い。

    全般的に、なんだかニヤニヤして読んでしまいました。(^_^;)

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    2018年10月14日
  • ちょっとお金持ちになってみたい人、全員集合!

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    斎藤孝の「ガツンと一発」シリーズは、大好きで、子供に読み聞かせています。文章が語り口調で分かりやすいく、毎回、子供が「そうなんやぁ〜」とか叫んでおります。(笑)

    今回は、お金の話です。毎回、極論的な説明出てくるのでつい読み込んでしまうのですが、今回は『お金とは、「信用」をかたちにかえたもの。』としています。だから金銭感覚を育てながら信用を得るようにしようということです。

    お金持ちになるためのレッスン7カ条は、

    1.ちゃんと学校にいく・・・時間を守る習慣は信用の基本
    2.タダで仕事をする・・・仕事を多くこなせばコツがつかめる
    3.選り好みをしない・・・引き出しを増やして守備範囲を広く
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    2018年10月14日
  • カッコよく生きてみないか!

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    このシリーズは、親として子どもに読んでおいて欲しいなぁ〜と思うものばかりです。で、この本を子どもに読み聞かせました。『カッコよく生きてみないか!』は、女の子には反応が、いまいちでした。でも父親としての人生のアドバイスって、こういうことになるんじゃぁないかと感じます。

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    2018年10月14日