齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
齋藤孝先生の著書は、いくつか読ませてもらっているが、安定の読みやすさがある。
今回の「論語」という古典を分かりやすくかつ、現代風にアレンジしてあり、理解しやすい一冊であった。
有名な古典の一冊である、「論語」ではあるが、時代が現代と違うため馴染みにくい本であった。
しかし、2500年も受け継がれた本を読んでみたいと思い手に取った一冊。
古典に興味があるが、難しい内容は…という方には、取っ掛かりの一冊として、おススメだと思います。
一つ一つの言葉に孔子や、その弟子たちの思いが込められており、ゆっくり読むのに向いていると思う。
少しずつ楽しみながら読むという、自分には新しい読み方が新鮮でした。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きていけるための力、って何だろうと考えたら、やっぱり「言葉」かな、と思って。 最初は受験、勉強のはなしばっかりで、本間違ったかと思ったけど大丈夫だった。
大切なのは、要約力、見通す力、文脈力のみっつ。
要約できるということは、ちゃんと理解しているということ。文章を理解するだけではなく、ひとと会話するときにも重要な力。それから、当然だけど語彙力!要約するためには重要だし、自分の考えていることを表現するためにも重要。
見通しを立てる力があれば、新しいことに出会っても不安になったり恐怖を感じたりしない。その力をつけるために、やり方、手順が分かればできる、ということを教えることが大事。
文脈力、とい