齋藤孝のレビュー一覧
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情熱のスイッチ
2013/9/6 著:齋藤孝
およそ何かを成し遂げた人、成し遂げようとしている人は、概して圧倒的なパワーを持ち合わせている。それは誰の目からも明らかな場合もあれば、マグマのように内に秘めている場合もある。その熱さこそが、一般的に才能と呼ばれるものの根源ではないだろうか。
本書はその熱さについて、情熱の塊のような日本人を取り上げつつ以下の6章により紹介している。
①緊張感を持って、攻める
②自分を信じてアウェーに挑む
③失敗なくして前進なし
④変える勇気、変えない勇気
⑤妥協なき魂で、つきぬける
⑥いくつになっても芸に遊ぶ
熱い男になりたい。熱い男であり続けたい。
瞬間の熱い男ではなく、無限に感じるエネルギーで自分を高め相手を高め、周りを高め続ける存在でありたい。
しかし、それは難しい。瞬間でも難しい。そしてそうあり続けるのはもっと難しい。本書で取り上げられているそんな情熱の塊の日本人の紹介においても知っている偉人もおれば初見の偉人もいる。
共通することはやはり、熱い、熱さこそ違えど熱くて熱くてたまらない。大きな刺激をいただいた。
自分なりの熱さを追及する良いきっかけにもなりそうである。 -
Posted by ブクログ
齋藤孝さんが小学生に向けて、頭の隅にでも置いておいて欲しい内容を、語るシリーズで、今回は「心の才能」をアップさせるお話です。今回も子供(8歳と5歳)に読み聞かせしました。
心を鍛えるためには、まず、言い訳をしないこと。「言い訳禁止令」を発令。することを提案しています。そこを理論的に解説していくわけです。
どうして言い訳をするのか?
→失敗するから。
→どうして失敗するのか?
→準備が足りないから。
→かまえ方、フォームの問題。
日常生活のかまえ(フォーム)は、「心がまえ」のことだとします。
で、著者のガツンと言ってくれるところなんですが、心って何?か、それは、「クセのカタマリ」なんだとします。なるほど、一理ありますなぁ。(笑)
特に、日本は心がまえの国なんだとします。
心がまえは、3つのパターンあり「プリンのかまえ」「生卵のかまえ」「樹木のかまえ」がある。しなやかな「樹木のかまえ」を身につけましょうとなります。
「樹木のかまえ」を身につけるためには、口グセを変えるひつようがある。言葉というのは、口にだすと感情がドンドン大きくなるターボ効果があるとして、いかの言葉を禁止します。
齋藤孝の禁句集「それを言っちゃぁ、おしめぇよ!!」
禁句1:「ムカツク〜」
禁句2:「ウザ〜い」
禁句3:「ビミョ〜」
禁句4:「意味ねーじゃん」
禁句5:「意味わかんねーし」
禁句6:「オレ(私)だって、やろうと思えばできるよ」
禁句7:「オレ(私)、○○な人だから」
禁句8:「でも〜」
禁句9:「え〜」
禁句10:「だって・・・だもん」
これらを禁止できたら、今度は自分に上手にプレッシャーをかけよう。身の程を知るのは、とっても大切だとします。プレッシャーをドンドン発見して、見つけるたびに「ラッキー」と思いながら、自分から飛び込んでいくようにしよう。
そして、言いわけ撲滅運動です。言いわけをすると負け癖がつく。負けたら素直に認めて反省しよう。素直が一番。となる。
最後は、「ああ限界だ」と思ってから、まだずいぶんできるものだ。と閉めています。
子供には、勉強のとき「わからんって言うなぁ。問題が来たら楽勝って言え。」と指導していたので、なんか笑ってしまいました。これだけで、心が強くなるのか?は、分かりませんが、我が家では言ってはいけない言葉が追加されました。(笑)
むずかしい話が、楽しく読めるのでこのシリーズは好きです。 -
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斎藤孝の「ガツンと一発」シリーズは、大好きで、子供に読み聞かせています。文章が語り口調で分かりやすいく、毎回、子供が「そうなんやぁ〜」とか叫んでおります。(笑)
今回は、お金の話です。毎回、極論的な説明出てくるのでつい読み込んでしまうのですが、今回は『お金とは、「信用」をかたちにかえたもの。』としています。だから金銭感覚を育てながら信用を得るようにしようということです。
お金持ちになるためのレッスン7カ条は、
1.ちゃんと学校にいく・・・時間を守る習慣は信用の基本
2.タダで仕事をする・・・仕事を多くこなせばコツがつかめる
3.選り好みをしない・・・引き出しを増やして守備範囲を広く
4.ミスをしない・・・いつも一定の力を出す
5.早くやる・・・早いと信用が上がる
6.工夫グセをつける・・・編集的、デザイン的発送をする
7.逆転の発想をする・・・常識の反対側に発明がある
また、紙に書いて貼っておこうと思います。(笑) -
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教育学者の齋藤氏と家庭教師の西村氏との対談本。
対談本なので、内容的に薄い感じはあるものの面白く読めた。
中学受験を体験した身としては、もっと共感できるものかと
思っていたが、当時と今とではかなり状況が違うようだ。
とは言え、鉛筆の持ち方についての言及が出てくるところなどは、
得心がいった。
中学受験では、親は勉強を教えないで環境整備に努めなさい、というのは覚えておこう。
あと、製図用コンパスも。(410)
[more]
(目次)
はじめに――人生で大切なことは受験勉強で学んだ(齋藤孝)
第1章 「頭がいい」とは、どういうことか
どうすれば頭のいい子に育つか
家庭教師は見た! できる家庭の条件とは
親の感動が子どもを変える
箇条書きのすすめ
社会人になっても不可欠な自己肯定感
その体験の「意味」を子どもに伝える
早期教育が子どもをダメにする
子どもらしい子が減っている
第2章 読み書き算盤は一生モノの武器になる
小学校一~三年は「読み書き算盤」の時期
「速音読」のすすめ
二種類の読書法を使い分ける
文章題を解くコツ
「てにをは」を意識した生活を
仕事でも関係性を読み取ることが大事
言ってはならないNGワード
言語パズルで言葉を覚える
第3章 家庭教師のテクニックに学ぶ教える技術
いい家庭教師の条件
成績をアップするコツ
「理系脳」の育て方
新たなものを生み出す直観力を鍛える
クイズ王は頭のよさと関係ない
子どもの興味を引きつけるコツ
夫婦仲のよさが学力を向上させる
第4章 中学受験で「思考のワザ」を身につける
「ひらめき」と「気づき」の違い
失った自己肯定感を取り戻させるには
積極的な知識と消極的な知識
親が興味を持つことが学力アップにつながる
算数で思考の枠組みを身に付ける
理科の絶対的な納得感
「体験」と「仮定」という思考のワザ
母親の役割は問いかけとスケジュール管理
受験生は本当にかわいそうか
中学受験はなぜ必要か
中学入学後にどんな子が伸びるか
第5章 受験勉強は社会に出てから役に立つ
逆張り思考を身につけよう
変換思考――「は・じ・き」ではダメ
ペーパーテストに現われない能力
作問者に「共感」せよ
受験勉強で訓練できる「配分力」と「確認力」
「質問力」「GPS機能」「融通力」
『学問のすすめ』の真の意味とは
受験勉強で鍛えた力でストレス社会を生き抜く
あとがき――中学受験で培う「本質に迫る力」(西村則康) -
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出版社 / 著者からの内容紹介
シンプルなメソッドで日本語力アップ! 大人も子供も使えるテキスト集
まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの日本語力は驚くほど向上する!
内容(「BOOK」データベースより)
青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボールペンを切り替えながら色分けして文章を読むことで、あなたの要約力、コメント力、読解力と思考力は飛躍的に伸びる!日本語力向上の、斎藤メソッド決定版。 -
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知的な人は柔軟である。とp184の見出しにある。
私の周りを見渡しても確かにそれは頷ける。知識を持っているだけの人は大体自分の「意見」に固執する。しかし、「知的」な人は反論を受けると、新しい考えを生み出すために自分の「意見」を踏み台士にて思考を進めていく。
そこにはまるで「新しい意見をくれてありがとう」「面白い否定をしてくれてありがとう」という雰囲気が漂っている。
もちろん、こういう人と会話をするのは、実に楽しい。
本書は柔軟まさにそういった知的さを確保するための勉強法の例示である。
知識を確保するだけの勉強法から、思考法を身に付けるための勉強法へのステップアップ。そして学ぶことを一生の「楽しみ」にしていくための心構えが紹介されている。
以下p188より引用
そして、「これだ!」と悟ったら、それを得意ワザになるまで徹底するのがポイントです。世の中に「いい方法」は山ほどあります。
しかし、それが自分のワザになっていなければ意味がありません。丸暗記が得意な人はそれを拡大してワザにすればいいし、ノートが性に合うならそれを武器にすればいい。人との対話を方法化してもいい。
引用おわり
自分のワザを作るというのはこれからもっと重要になっていくだろう。