齋藤孝のレビュー一覧

  • 余計な一言

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    読んでいて、自分もやっている余計な一言が書かれていてドキリとした。
    気を抜くと出てしまう余計な一言。
    今後も気をつけねば。。

    一見、余計な一言には見えない「頑張れ」。
    これは、言わないように気をつけていた。
    自分がこの言葉に追い込まれたことがあるから。

    言葉は、一度口に出したら回収ができない。
    慌てて、それを訂正したところで、その言葉が出たという真実は消えない。
    そして、言った方は忘れても、言われた方はずっと覚えている。
    言葉はコミュニケーションの最大の武器であると共に、最大の落とし穴でもある。
    少しだけでも、自分の発する言葉に気を使うようにしようと、思った。

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    2014年11月12日
  • 35歳のチェックリスト

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    ・誰と過ごしているのがいちばん楽しい時間ですか?35歳は自分の生活において大事な存在との関係を、新しく築いていく年齢。
    ・今、いちばん信頼している人は誰ですか?この問いの真の意図は「あなたは成人してからも親に依存していまえsんか?」というところにあります。自分を庇護してくれる存在、一方的に与えてもらう関係性ではなく、お互いのコミュニケーションと絆が結ぶものを「信頼」と呼ぶのが大人。

    ・今現在の自分だけをみよう。30代になったら過去の自分ではなく、今の自分で勝負していけるようになりたい。今現在やるべきことにベストを尽くせていない人ほど過去の栄光を引き合いに出したがるが、みっともないので潔く棚卸

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    2014年10月26日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    著者は、東京大学院教育研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

    著書に「声に出して読みたい日本語」「15分あれば喫茶店にはいりなさい」等多数。

    モチベーションの上がる環境。それはどこにあるか。最も身近でリーズナブルな場と言えば、まず書店である。誰もの気軽に訪れられる空間だが、そのポテンシャルに気づいている人は意外に少ない。書店とは、ただ本や雑誌が雑然と並んでいる場所ではない。

    本書はまず書店に行く行為自体を習慣化することをおすすめしている。わずかな空き時間や待ち合わせの際はもちろん、通勤・通学の途中ちょっとした気分転換を図りたいとき、何かのア

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    2014年10月21日
  • 余計な一言

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    コミュニケーションを台無しにする「余計な一言」についての解説とそれを防ぐためのヒントを記した本。自分に思い当たる節が多く、どきっとした。文体から著者のやさしい人柄がうかがえてグッド。

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    2014年10月13日
  • 「意識の量」を増やせ!

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    普段からどれだけ自分のしていることに意識がまわっているか、というのが意識の量。
    何をするにも「いましていることの意味」を考えさせられると思うと、疲れるけど確かに役立つんやろうなぁ。
    よくしゃべる、よく間違える、よく笑う、の三原則がいい。それってめちゃくちゃ愛嬌のあるひとやなぁと思った。

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    2014年10月11日
  • 古典が最強のビジネスエリートをつくる

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    幅広い分野の「古典」を著者の人生経験を交えて紹介している。
    持ち歩き繰り返し読み続けることができる、自分の背骨となる古典を見つけ出したい。

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    2014年10月09日
  • 座右の諭吉~才能より決断~

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    福沢諭吉の見方がかわった。
    自分に取り込みたい構えがたくさん書かれていた。
    本は読むだけでなくて、自分の中にどれだけ取り入れられるかが大事だと思った。

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    2014年10月08日
  • 齋藤孝のざっくり!日本史――「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる

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    何部かコラムがまとめられたような作りだった。

    その中でも、三世一身の法とバブル崩壊というタイトルの章の土地に関する考察が面白かった。

    なぜ人は土地を所有することに躍起になるのか。

    三世一身の法により、荒れた土地を耕すイニシアチブを人に持たせ、さらに20年後、墾田永年私財法でそれを強化する。

    荘園制ののち、班田収授法で平等を保ち、秀吉の太閤検地で一網打尽にする。

    人々が土地をめぐるドラマ

    すごく興味深く読めた!

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    2014年10月02日
  • 教養力

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    教養というとらえどころの薄い、分かっているようで分かっていないものに対して、非常に分かり易く、しっかりした説明をしていただいています。
    教養とは何で、何故必要で、どのようにして身に付け、使うのか。先人の知恵(本であったり、音楽・芸術)を理解し、身に付け、引用できることで、教養を身に付けると言えます。それが自身をどれだけ強くしてくれるのか。現代のアンチ教養ともいえる風潮も感じられる中、教養の重要さを熱意をもって語られています。

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    2014年09月25日
  • 35歳のチェックリスト

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    いちばん印象に残ったのは、学生時代の友人関係ではなく、家族や仕事仲間との信頼関係が大事になってくる、ということ。
    沖縄に嫁いで2年。若いころのように簡単には友人が増えず、これでいいのかな?と思っていたけど、大人として周りの人たちとゆっくり信頼関係を築いていけばいいのだ。と思えた。

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    2014年09月06日
  • 上機嫌の作法

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    他人と忙しくしている状態はネガティヴになる隙を防いでくれる。
    心の不機嫌を消すには身体の不機嫌を治す事から取り組む。

    うつで酷く無気力化している今読んで、少しストレッチを試してみただけでも大分気分がマシになった。馬鹿にならないなあ。

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    2014年08月29日
  • 「意識の量」を増やせ!

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    文字通り、「意識の量」を増やすことによって、成功することを説いた一冊。

    言うはやすし、行うは難しの世界。

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    2014年08月27日
  • 若者の取扱説明書 「ゆとり世代」は、実は伸びる

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    ★☆★【 読 了 】★☆★
    齊藤孝『若者の取扱説明書』

    いわゆる「ゆとり世代」を想定とした、若者との接し方の解説書。
    著者の経験と取り組みを紹介しつつ、若者の特徴、どうすれば彼らを成長に導けるのかということを分かりやすく解説している。

    考え方がわからないとかダメだとかいって諦めるのではなくて、よく理解して「若者」に接すれば予想以上の能力を発揮するようだ。

    著者の想定する若者の心理についても、なにも「ゆとり世代」や「若者」に限ったことではないなと感じた。
    自分自身にも「ゆとり世代」要素は当てはまることもあると感じた。

    「最近の若者は」というのは古代より延々と脈々と言われてきていることなの

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    2014年08月25日
  • 5分で「やる気」が出る賢者の言葉 「プチ鬱」から脱け出す33の技術(小学館101新書)

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    ネタバレ

    チェック項目5箇所。33人の「大きな人間」たちの人生に触れ、その大いなる息吹で心をシンプルにしてほしい。ストレス、怨み……忘れることでふの循環を断つ、起こったことをクヨクヨするより、今を生きる方が何倍いいか、不幸を他人に当たり散らすのはもってのほかだ、だからこそ釈迦は言ったのだ、はるか2500年前に、はっきりと、「勇敢に流れを断て」と。私が勝利に執着するのは、君がそれをよろこぶからだ(ナポレオン)。国が諸君のために何ができるかを問い給うな、諸君が国のために何ができるかを問い給え(ケネディ)。

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    2014年08月23日
  • 上機嫌の作法

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    前半はイマイチだったが、後半、体と機嫌のつながりあたりから、毎日に取り入れたいと思う内容がたくさんでてきた。

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    2014年08月22日
  • 新聞で学力を伸ばす

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    帯には「齋藤式新聞の読み方」とありました。
    これを読んでいると新聞をスクラップさせたくなります。でも、実際子どもにやらせるとなるとエネルギーが必要だなと思います。
    教科書の例として東京書籍の5年生の単元がとりあげられていました。
    私自身にとってはこどもののせ方が課題でしょうか。

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    2014年08月14日
  • 35歳のチェックリスト

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    ○明治大学教授の斎藤孝氏の著作。
    ○35歳をキーワードに、社会人として、人として、どのような意識を持つべきであるかについて解説した作品。
    ○精神論やもっともなことが多いが、自分の意識を変えるという意味でも、良い気づきになった。特に、“あきらめ”についての解説(「諦める」ではなく「明らめる」)は、とても新鮮。
    ○自分も、胆がすわった、明らめを意識してみたい。

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    2014年08月13日
  • くすぶる力

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    よい本でした。くすぶる事の意義。「人がくすぶってしまうのは、生きることに燃焼感を求めているからです」

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    2014年12月31日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    つまるところ、著者が言いたいことは次の通り。
    •自分の意見を持つことは重要である
    •そのためには考える力を伸ばすことが大事
    •ラジオや読書で一流人の考え方や語彙に触れ、学ぶことが大事
    •その際に、アウトプットを前提にして当事者意識を高めると本質を考えようとする
    •人に話す、レビューを書くなど考えをたくさんアウトプットし、また考えに基づいた行動を繰り返すことで練習する

    確かに先日、北米出張へ行ったが、意見を求められた際に、曖昧なことしか言えないと「価値が無い」と見なされ、二度と意見を求められなくなると聞いた。

    書店では類似本を多く目にするが、その中でこの本のいいところは、主張が平易であるため

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    2014年08月12日
  • 古典力

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    古典を身に付けることの良いところと、実際の古典の紹介の本。
    不覚にも「引用なくして読書無し。頻用力なくして古典力なし」の文に痺れてしまいました。
    紹介されている本を見る限り、あまりちゃんと古典を読んでこなかったなーと反省。これでも中学高校時代は岩波文庫や新潮文庫の名著と言われるものを色々買って読んでいたつもりだったけど、私のレベルはまだまだだったんだなーと自覚。

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    2014年08月04日