あらすじ
考える快感・達成感・爽快感が、豊かな発想を生む。そのためにはまず、「考える身体」を作ること。その実践的なトレーニング法とは!
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Posted by ブクログ
「アイデアを10倍生む考える力」5
著者 齋藤孝
出版 大和書房
p48より引用
“頭を使う事も、
そういう「運動」としてとらえることが必要だ。”
大学教授である著者による、
考える事を習慣とし楽しくするための一冊。
以前に同社から刊行された物の加筆・修正文庫版。
上記の引用は、
頭の使い方の中の、
ウォーミングアップに関する項の一文。
単純計算等で頭を動かし始めるのが有効だという方法は、
100マス計算などでも提唱されているようなので、
非常に効果が高いのかも知れません。
私はデスノートのLが、
「頭を使えば甘い物を食べても太らない」旨を、
言っていたのを思い出しました。
若いうちに読みたい一冊。
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Posted by ブクログ
考えるとは何か、そして考えるコツを筆者の豊富なエピソードを交えて理論立てて説明している著書。
『考える』とは言葉と言葉の新たな組み合わせを探す脳の作業。だから考えがまとまらない、考えが進まない時は、まず頭に出てきたキーワードを紙に全て書き出す。そしてそれらを分類していく。この時大切なのは、『切り口』を意識すること。一見無関係な言葉でも切り口を変えることで関連が出てくるものである。
効率よく考えるためのコツとして、制限を設けることで集中力を高めることや、課題を設定し考えに方向付けしてやることなどがある。
聞く力を養うことで考える力を高めることができる。『聞く』とは能動的に聞くことである。理解できたかどうかはその話を自分の言葉で言い換えられるかどうかではっきりわかる。
理解力とは言い換える力である。
会話も考えることも、少しずつ言葉をずらしていくという意味では同じ作業である。
Posted by ブクログ
アイディアを生み出すことを知りたくて読書。
集中する儀式を持つ。
ミカン集中法や自立訓練法をもっと活用する。
環境を変える。
あまりこれまで実践していない方法。これから少しずつ取り入れてみたいと思う。
空港ラウンジは、比較的にいい氣分になれる環境。
期限を設ける。
原稿執筆やサイトを作るときに必要。
アイディアは組み合わせから。
過去のノートの定期的な見直しや類似例の研究などから生み出す。
常に考える。
歩く。自分なりの気分転換の方法。オンオフはなしで。
読書時間:約50分
Posted by ブクログ
齋藤孝メソッドが濃縮されている1冊。
ある意味齋藤孝の色々な本で言ってる内容がここでまた使われているようなものでもあるが、それが逆に復習みたいな効果になってより内容が定着して良いものになった。
Posted by ブクログ
斎藤先生のアイデア法。
集中するための方法は場所を変えること。
喫茶店やファミレスを利用する。
これは共感共感。
私もいつも読書・考え事はカフェです。
第5章の「考える力」をつけるトレーニングは
自分にあったものだけ選択するといいかも。
Posted by ブクログ
脱力タイムズで、コメンテーターを務める齋藤孝さんが書いた本。
齋藤さんらしさのある文で、楽しませてもらった。
古い本だが、学ぶべきことは、多かった。
Posted by ブクログ
この手のHow to本?は考え事をするとか自分の生き方を見直すよいきっかけになる。思考法の本は数多くあれど、齊藤先生の本の場合は過去の賢人たちの例がたくさん出てくるのでなんか自分もそんな人に近づけるのではないかとか思ってしまう。まぁ錯覚には違いないわけですが、そういった賢人たちの行動を真似してみるのもちょっと面白いわけで。
Posted by ブクログ
正にthinking highというやつですかね。
本書の中に出てくる一説「喋る言葉の中に意味がどれくらいの含有率があるか」なんてあったけども、思い当たること多々ありますね。
ベラベラ長々喋ってるけど、要約すると数秒で完結してしまうような方々。
自問自答も極め過ぎると、別人格が生まれてしまうのではないか、と心配してみたり。
実に基礎的な事柄の紹介がされているが、確かにこれが習慣化されると、良い具合になりますね。
Posted by ブクログ
著者の作品は2作目ですが、前作を読んだ時と同様に「難しさ」を感じました。すばらしい内容なのかもしれませんが、私には内容がスッーと頭の中に入ってこず、理解するのに苦しみます。
私の理解力が弱いのか、著者の文章との相性が悪いのか・・・
もう一冊くらい著者の作品を読んでみて、そこら辺を見極めたいと思います。