齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★☆★【 読 了 】★☆★
齊藤孝『若者の取扱説明書』
いわゆる「ゆとり世代」を想定とした、若者との接し方の解説書。
著者の経験と取り組みを紹介しつつ、若者の特徴、どうすれば彼らを成長に導けるのかということを分かりやすく解説している。
考え方がわからないとかダメだとかいって諦めるのではなくて、よく理解して「若者」に接すれば予想以上の能力を発揮するようだ。
著者の想定する若者の心理についても、なにも「ゆとり世代」や「若者」に限ったことではないなと感じた。
自分自身にも「ゆとり世代」要素は当てはまることもあると感じた。
「最近の若者は」というのは古代より延々と脈々と言われてきていることなの -
Posted by ブクログ
つまるところ、著者が言いたいことは次の通り。
•自分の意見を持つことは重要である
•そのためには考える力を伸ばすことが大事
•ラジオや読書で一流人の考え方や語彙に触れ、学ぶことが大事
•その際に、アウトプットを前提にして当事者意識を高めると本質を考えようとする
•人に話す、レビューを書くなど考えをたくさんアウトプットし、また考えに基づいた行動を繰り返すことで練習する
確かに先日、北米出張へ行ったが、意見を求められた際に、曖昧なことしか言えないと「価値が無い」と見なされ、二度と意見を求められなくなると聞いた。
書店では類似本を多く目にするが、その中でこの本のいいところは、主張が平易であるため -
Posted by ブクログ
読書は「した方がいい」ではなく「しなきゃダメ」と言うのがこの著書の言い分。
話し言葉を聞いててもその人の読書量は分かるし、読書をすればするだけ人間の奥行きが生まれるとのこと。
一つの凝り固まった読書をするのではなく、色んな読書をすることにより物事を複眼的に見れる様になり「多視点思考」になる。
10人居れば10通りの視点で世の中を見据え、人生を語っている。
「先行者の大事な言葉と出会うと言うことは、ある種の遺伝子をオンにすることに等しい」
とあるが、これは自分の頭の中に先行者の言葉が蓄積されることにより、なにか物事があったらそのオンになってる遺伝子が無意識から出てきて助けてくれると言うことだ