齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読むことが億劫になる古典
有名な古典の解説をしていくれています。ドストエフスキー、デカルト、ゲーテ、ルソーの作品などなど。理系出身ではなかなか読もうとしない作品ばかりですが、その本の世界観や、どう心構えで読んだらいいのかなどが分かります。その情報を得られただけでも、一段と読みやすくなると思います。
まずは、デカルトの「方法序説」、マキアヴェッリの「君主論」(これは再読ですが)からいってみようと思います。
これから古典作品を読みたいと思っている人は、一読する価値があります。
『多様な価値観を理解し需要するには知性が求められる。数々の古典を自分のものとしていくことで、この知性が鍛えられる。 -
Posted by ブクログ
以前に齋藤孝の「就職力」を読んで彼のファンになったのに加えて、ゼミの教授に薦めてきたのがきっかけで本書を読み始めた。
この本の良いところは、世間で蔓延っているノウハウ本とは違い、上達に共通する論理を斎藤節で滔々と表現している点だろう。この手の本はビジネスマン向けに書かれていることも多く、学生にはとっつきにくいこともある。しかし、この本は上達の論理を普遍化することを目指しており、学生にも読みやすい。また、新書という性質上、同じことが似たような例で何度も繰り返されてしつこく感じる人もいるかもしれない。しかし、徒然草の吉田兼好を上達論の師としてとりあげるなど、教養がつくように工夫もされている。 -
Posted by ブクログ
第一章と第二章はたぶん、とても深遠な意味でコミュニケーションを語っているのでは、と思いました。
しかし、それにしては第三章があまりに陳腐すぎる。この章を最後に持ってくると、本書の眼目がここにありそうだと勘違いされそうで、もったいない。
いわば、今ちまたで言われているようなコミュニケーション力は第三章のものなのではないか。本書を読んでも思ったが、やはりそのような力を身につけるのはとても不毛なものやなあと。
もちろんそれも大切なものであるが、ひととコミュニケーションをしていて、あまりよくないシチュエーションを迎えたときに「あ、これはよくないな」とわかるセンスを磨くほうがよっぽど大事であって。
コミ