齋藤孝のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自主開催の読書会にて、初回のテーマを「ナポレオンとその時代」としたことから、手に取りました。
歴史上の人物にどんなことを学べるか、という観点で開催しているため、タイトルからして、分かりやすいところです。
筆者の齋藤さんは、著書も多数出版しているし、内容もコンパクトに要点がまとまっており、さすがにこなれているなぁ、という印象です。
肝心の中身ですが、歴史に疎い僕でも特に気にせず読めました。つまり、歴史について語るのではなく、ナポレオンという人物と仕事への取り組み方について焦点を絞っているわけです。
教訓や見習うべき点は数多くあったのですが、自分ができていないために感銘を受けたのが、「細か -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ齋藤孝さんが好きで、この本もすぐに目を付けました。
ずばり、「論語」を現代に生かすよう試みた1冊というわけです。
弟子と孔子のエピソードをもとに、孔子の言葉について
取り上げるというスタイルになっており、とても読みやすい!
齋藤さんの本は、長々と難しい言葉が書かれていなくて良いですよね…!
お気に入りの言葉をいくつか紹介します。
弟子が孔子に、「先生の志は何か」と問うてみると、
「老人には安心されるよう、友人には信頼されるよう、
若い人には慕われるようでありたい。」と答えました。
孔子の人柄が伝わってくるような気がしませんか?
ほかにもこんなエピソードがあります。
ある弟子が「自分はなか -
Posted by ブクログ
ポイントは、文が「上手いか、下手か」にあるのではなく、「人を動かすか、否か」にある。齋藤先生独自の視点で、文章の表現について学べる。
<印象に残っているフレーズ>
「書く」ときの考える力は、2つある。
*新しい認識を得る力 *文脈を繋げる力
論を再構成して、自分で書いてみること。
<能動的知識>、<受動的知識>
前者は活用できるもの、後者はそうでないもの。
大学の講義は、圧倒的に後者ではないかと
読みながら、頭の片隅で思っていました。
他にも「他者の力で自分を広げる」といった言葉がとりわけ印象深い。この本を読んで、「引用」というものがいかに大切であるか、改めて、認識した。特に、一例として -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。
本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。
[ 目次 ]
1 独立の章(精神はカラリとしたもの 喜怒色に顕わさず ほか)
2 修業の章(書生流の議論はしない 大事なのは「意味を解す」こと ほか)
3 出世の章(人生をデザインする まず相場を知る ほか)
4 事業の章(なぜすぐにやらないのか 時節柄がエラかっただけ ほか)
5 処世の章(雑事を厭わず 大切なのは健康とお金 ほか