齋藤孝のレビュー一覧
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齊藤孝先生が説く新聞と学力に関する本です。学力云々よりも『地頭』を鍛えるツールとして、そして情報をじっくり思考するために、新聞はあるものだと考えております。
最近よく齋藤孝先生の本を読んでいるな。自分は。それはさておき僕は一時期株取引をやっていた関係から主要四紙はもちろんのこと、専門紙や業界紙やその他もろもろの新聞を20紙以上一日に読んでいたことがございまして。それでも勝てないものは勝てませんでしたけどね。まぁ、そんなむちゃくちゃなことは現在で流行っておりませんが現在でも日経新聞。スポーツ紙、ブロック紙、地元紙を合わせて4紙は読んでいます。
この前ここでも紹介したライフネット生命の社長が社会人になったときに
「社会人になるというのはな、出社前に複数の新聞に目を通しておくことだ」
と先輩から言われたそうですが、なるほどなぁとおもいました。この本に書かれている記事のスクラップは最初に入った会社に勤めていたときに業務上やっていたことが確かありましたがその記録も現在ではどこかに行ってしまいました。
大学時代に就職活動で『日経新聞を読みましょう』キャンペーンがありましたが、あれは読む人によって読み方が違う新聞なんだということがわかったのは、ずっと後になってのことでした。新聞と学力の向上。僕はそれを断言することは避けますけれど、幅広い年代と話をする際には新聞の話は欠かせない。これだけははっきり明言できます。 -
Posted by ブクログ
「使える!『徒然草』」4
著者 齋藤孝
出版 PHP新書
p200より引用
“何にしても技を身につけるためには、
一人で練習を繰り返す、
孤独な時間を持たなければならないのだ。”
大学教授である著者による、
日本を代表する古典「徒然草」を上達論として利用する為の一冊。
技術の磨き方から人生の味わい方まで、
著者独自の視点を加えて紹介されています。
上記の引用は、
孤独な時間を上手に生かす方法が書かれた項の中の一文。
あまり得意ではないけれど好きな事は、
一人でこっそり練習した方が上手な人と一緒に練習するよりも、
劣等感を感じずに済む分、
精神衛生上良さそうに思います。
ただ、
上手な人の技術を真似たいときは、
しっかりと相手のやり方を見なければいけないので、
その辺の兼ね合いが難しそうです。
一人で過ごす時間を出来るだけ多く自分の向上に使えれば、
段々より良く生きられる様になるかもしれません。
そうありたいと思います。
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Posted by ブクログ
齋藤先生の日本史の歴史観がうかがえます。だからといって別に批判をするつもりはありませんが。これを読めば外国に行ったときに自分の国のことを話せるのではないでしょうか?
この本を読んでいると齋藤孝先生の歴史観がよくわかりますね。だからってどこがどうだとか批判する気は毛頭ありませんよ。ただそうなんだなって言うだけで。読み物としてはいい本ですよ。さらりと読めますし、大体のところはカバーしていますから。
この本によると諸外国、特にヨーロッパのほうでは、自分の国の歴史をきちんと語れない人間というのはどこか信用が置けないというのだそうですが、僕が前に諸外国を渡り歩いてきた人間のから聞いた話を統合して、本書と照らし合わせた限りではどうもそれは本当のことのようです。
肝心要の内容については、個人的には知っていることばかっかりだったんで、さらっとは読めましたよね。もっとも、「ざっくり」ですからそれでいいんですけれど。特に読んでいて感動したりとかそういうことはなかったんですが、海外に行って自分の国のルーツを語ることがあるときにはこの本に書かれていることが何かの役に立つのかもしれない。そんなことを考えていました。 -
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アイディアについて知りたくて読書。
必ずしも無から創造する必要はなく、既存ものを発展、応用させることで新しいものを生み出すことができること。
基本は「ずらす」「つなげる」としている。
世阿弥の『風姿花伝』現在では剣道の言葉して使われることも多い守破離はまさにそれに近いものを表しているように思う。
確かに世の中でヒットする商品はあれば便利だなというもので、まったく新しいものでない。
自分では意識しない習慣のことを「暗黙知」と呼ぶそうだ。その暗黙知を認識、言語化することを「形式知」。それを再び暗黙知へ変換することがヒット商品を生み出すためのポイントだと述べている。
メモ魔となり、1ヶ月、3ヶ月、半年後に見直して、「ずらす」「つなげる」ことができないか考えてみること。今の生活の中での現実的な方法だと思う。
読書時間:約35分 -
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「文章力とは、この世を生きる力である」
最近、正にそう思う。
自分が影響力を受ける人が影響を受けた言葉や体験談って、すごく興味深い。
私は「この人みたいになりたい!」って思ったその人が発する言葉とか書く文章をすごく参考にしているし、有名な作家さんが書く言葉よりも心にグッと何かを感じる。
そこから、この人はこんな生き方をしてる、だから今こんな言葉を使っているんだ、こんな言葉に感動するんだって自分で発見していく事もすごく好き。
でも今までは、「私がやっている事って他人の受け入り?誰も使わない様な自分だけの発想って何?」と表面的な「独自な発想論」に悩んできた私にとっては、著者の言葉のおかげでそのモヤモヤ感が拭いとれた気がする。
『現代に生きる私たちも、あっという間に消えていく情報を追うだけでは自分を深めることはできません。なるべくたくさんの他者の認識を自分の認識として定着させる。言い換えれば、できるだけ自分の中に多くの他者を住まわせることを目標にしなければなりません。』
他人の言葉に感動したら、それを引用し自分なりに咀嚼し文章化してみる。それを1つ1つ自分の言葉や価値観にしていけばいいんですね。
かつて孔子も「述べて作らず」、つまり「自分は創作はしない」という言葉を残したそう。
自分自身の感覚は9割以上が過去のものの継承なんだと…だとしたら、人から受けた言葉やいいなと思った言葉は自分の言葉にして、より多くの人に世代を超えて伝えていく、そこに人と人とのつながりを感じます。
その為にも゛書く゛ことの習慣を着けていかねば、そう読み終えた時に思った。
もうすぐインターンが始まる… -
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この本に書かれている「友達いないと怖い症候群」に自分も陥っていた時期があると思う。
本当は楽しくもないけど、なんとなく付き合ったり、友達がたくさんいる人を見ると羨ましく思ったりしていた。
23年も生きて最近ようやく気付いた、本当の友達って何だろう?
その行き着いた先の答えと同じ内容がこの本に書かれていたので、自分としては嬉しくもあった。
ただ一つだけ、著者は漫画も小説も肯定しているのにゲームに関しては否定した考えを示しているが、それは著者の偏った偏見ではないかと思う。
確かに、著者が書かれているように、ただ他人と繋がるのが前提に作られたゲームを友達同士で遊ぶことはつるみの関係しか生み出さないと思うが、一人でプレイできるようなゲームには漫画や小説と同じように、たくさん学べる事がある。
事実僕はドラクエやFF、その他のRPGやノベルゲームからもたくさんの感動と人生訓を学んだ部分もあると思う。
その点だけ著者と異なる意見。後は概ね合致。
この考えを持って、小・中・高校生を過ごせると強みになると思う。 -
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自主開催の読書会にて、初回のテーマを「ナポレオンとその時代」としたことから、手に取りました。
歴史上の人物にどんなことを学べるか、という観点で開催しているため、タイトルからして、分かりやすいところです。
筆者の齋藤さんは、著書も多数出版しているし、内容もコンパクトに要点がまとまっており、さすがにこなれているなぁ、という印象です。
肝心の中身ですが、歴史に疎い僕でも特に気にせず読めました。つまり、歴史について語るのではなく、ナポレオンという人物と仕事への取り組み方について焦点を絞っているわけです。
教訓や見習うべき点は数多くあったのですが、自分ができていないために感銘を受けたのが、「細かいことも全部やる、誰よりも把握する」という点。
指揮官たるもの視点を高くしておけばOK、というイメージでしたが、戦局や物事を詳細に理解し、段取りし…というナポレオンの姿は、大いに参考になりそうです。
夢は大きく、実行は着実に…なんですよね。
精進します。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ齋藤孝さんが好きで、この本もすぐに目を付けました。
ずばり、「論語」を現代に生かすよう試みた1冊というわけです。
弟子と孔子のエピソードをもとに、孔子の言葉について
取り上げるというスタイルになっており、とても読みやすい!
齋藤さんの本は、長々と難しい言葉が書かれていなくて良いですよね…!
お気に入りの言葉をいくつか紹介します。
弟子が孔子に、「先生の志は何か」と問うてみると、
「老人には安心されるよう、友人には信頼されるよう、
若い人には慕われるようでありたい。」と答えました。
孔子の人柄が伝わってくるような気がしませんか?
ほかにもこんなエピソードがあります。
ある弟子が「自分はなかなか力がなくて、道を学ぶことができません」
というと、孔子はこういいます。
「本当に力が足りない者なら、やれるだけやって、
途中で力を使い果たしてやめることになるが、
お前はまだ全力を尽くしていない。
今お前は自分で自分の限界を予め設定して、
やらない言い訳をしているのだ。」といいます。
「論語」は古くて難しくて、私たちの生活には関係ないんじゃないか。
そう思っている人にオススメ。
現代の私たちの世界でこそ、読まれるべき1冊なのかもしれません。