齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ーメモとは何のためにするのか。記録のためでも、あとで見るためでも無い。本質をつかまえる力を磨くため。
ーメモもせずにコミュニケーションするのは、刀を持たずに戦さにいくようなもので、あまりにも無謀だということを肝に銘じておきましょう。
ー優秀な学生は「このポイントとこのポイントが、ちょっと心配です」というように具体的な部分をあげて質問しに来るのですが、質問も何もなくただ「大丈夫です」と言う人が一番こわい。
なるほどなと思った。様々な偉人のメモや、スケジュールやタスク管理のやり方を書いているのも良いと思った。紹介されているおはよう日本を視聴しながらひたすらメモるのは面白いと思った。メモの魔力や齋藤 -
Posted by ブクログ
・仕事に応用できるようにするための読書の技術
・引用ベストスリー方式 1冊に3つもっておいて、アウトプットするときに引用する 自分の言葉になる 教養となり身になっていく
・精読をするなら、1冊を常に持ち歩く 何度でも読む
・バトナ BATNA 交渉決裂時の最善の代替策 交渉が決裂した際に他の選択肢を残しておくという考え方 →現実を変えていく具体的な会話術と発想法が必要
・読書で点をつくる、将来に、過去の点と点を線にできる日が来る、そのために点を増やしておく
・身についているスキルもあった。そもそも本好き、速読、多読、つまみ読み、逆算読み、書き込み(まだ弱いが) -
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Posted by ブクログ
キリスト教のプロテスタントが広まった一因に活版印刷とラテン語からの翻訳があるわけだが、何かを伝えるための「言語化」といっても、この事を参考に考えれば、厳密にはその段階が存在する事が見えてくるはずだ。
①表現する②言語化する③文書化する④翻訳する、みたいな。例えば、その国の言葉を習得せぬまま旅行に行くとして、意思疎通は身振り手振りの①だ。何とか伝えようと英語とか日本語のまま勢いつけてみる、あるいは書いてみる。翻訳は必ずしも外国語とは限らず、母国語における言い換え、パラフレーズも重要だ。
何か要求を叶えたい時は「表現」による表出が必要だが、言葉はその手段に過ぎない。勿論、正確に相互のイメージが