齋藤孝のレビュー一覧
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「文章力とは、この世を生きる力である」
最近、正にそう思う。
自分が影響力を受ける人が影響を受けた言葉や体験談って、すごく興味深い。
私は「この人みたいになりたい!」って思ったその人が発する言葉とか書く文章をすごく参考にしているし、有名な作家さんが書く言葉よりも心にグッと何かを感じる。
そこから、この人はこんな生き方をしてる、だから今こんな言葉を使っているんだ、こんな言葉に感動するんだって自分で発見していく事もすごく好き。
でも今までは、「私がやっている事って他人の受け入り?誰も使わない様な自分だけの発想って何?」と表面的な「独自な発想論」に悩んできた私にとっては、著者の言葉のおかげ -
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この本に書かれている「友達いないと怖い症候群」に自分も陥っていた時期があると思う。
本当は楽しくもないけど、なんとなく付き合ったり、友達がたくさんいる人を見ると羨ましく思ったりしていた。
23年も生きて最近ようやく気付いた、本当の友達って何だろう?
その行き着いた先の答えと同じ内容がこの本に書かれていたので、自分としては嬉しくもあった。
ただ一つだけ、著者は漫画も小説も肯定しているのにゲームに関しては否定した考えを示しているが、それは著者の偏った偏見ではないかと思う。
確かに、著者が書かれているように、ただ他人と繋がるのが前提に作られたゲームを友達同士で遊ぶことはつるみの関係しか生み出さないと -
Posted by ブクログ
自主開催の読書会にて、初回のテーマを「ナポレオンとその時代」としたことから、手に取りました。
歴史上の人物にどんなことを学べるか、という観点で開催しているため、タイトルからして、分かりやすいところです。
筆者の齋藤さんは、著書も多数出版しているし、内容もコンパクトに要点がまとまっており、さすがにこなれているなぁ、という印象です。
肝心の中身ですが、歴史に疎い僕でも特に気にせず読めました。つまり、歴史について語るのではなく、ナポレオンという人物と仕事への取り組み方について焦点を絞っているわけです。
教訓や見習うべき点は数多くあったのですが、自分ができていないために感銘を受けたのが、「細か -
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ネタバレ齋藤孝さんが好きで、この本もすぐに目を付けました。
ずばり、「論語」を現代に生かすよう試みた1冊というわけです。
弟子と孔子のエピソードをもとに、孔子の言葉について
取り上げるというスタイルになっており、とても読みやすい!
齋藤さんの本は、長々と難しい言葉が書かれていなくて良いですよね…!
お気に入りの言葉をいくつか紹介します。
弟子が孔子に、「先生の志は何か」と問うてみると、
「老人には安心されるよう、友人には信頼されるよう、
若い人には慕われるようでありたい。」と答えました。
孔子の人柄が伝わってくるような気がしませんか?
ほかにもこんなエピソードがあります。
ある弟子が「自分はなか -
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ポイントは、文が「上手いか、下手か」にあるのではなく、「人を動かすか、否か」にある。齋藤先生独自の視点で、文章の表現について学べる。
<印象に残っているフレーズ>
「書く」ときの考える力は、2つある。
*新しい認識を得る力 *文脈を繋げる力
論を再構成して、自分で書いてみること。
<能動的知識>、<受動的知識>
前者は活用できるもの、後者はそうでないもの。
大学の講義は、圧倒的に後者ではないかと
読みながら、頭の片隅で思っていました。
他にも「他者の力で自分を広げる」といった言葉がとりわけ印象深い。この本を読んで、「引用」というものがいかに大切であるか、改めて、認識した。特に、一例として -