齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
著書に「声に出して読みたい日本語」「身体感覚を取り戻す」等多数。
会話には、現実を実際に変えていくパワーのあるものと、何の変化ももたらさないものの大きく二つがある。
後者の典型例が雑談である。特に意味を持たない、中身のないコミュニケーションを取ることで、人間関係を良好に保つことが、雑談の役割。もちろん、それはとても意味のあることである。
雑談力を磨いたら、今度はその先の会話力へと進む必要がある。
会話の価値というのは、話の面白さではなく、「そのあとに、何が起こったか」で決まる。
そんな会話力について以下の5章か -
Posted by ブクログ
西鶴の時代にあって今にないものは、したたかさと笑い。齋藤孝先生の本の中でNo.1です。
アイディアより行動力が大事。アイディアがあっても実際にやってみて、継続することが大事。器(自分が何に向いているか、自分の裁量の幅を知る)と仕合せ(運を掴む力、幸運、セレンディピティ)が必要。
偏愛力が必要。一流のものを突き詰める方が感性を磨くにはむしろ適している。
「美術展に行ったとき、ただ鑑賞するのではなく、この中で買うとしたらどれかという感覚で作品を見るのです。これはいくらなら買ってもいいかとか、自分が買いたいものはどれかという感覚で作品を見るのです。p111」
真面目に倹約するだけでは経営者として成功 -
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読書を毎日するようになったことで気になった本。
著者は毎日通ってさまざまな本を手に取ってきたようである。
電子書籍ではなく本の大切さを訴えつつ、多種多様な本に触れることの大切さも書かれている。
毎日通うことで「知的体力」を養うこと。これを日課として毎日脳を使い込むことによるトレーニング。継続は力なりである。
「古今東西の第一人者から知恵を借りる」という表現もおもしろい。
確かにその道のプロであったり第一人者が自分の経験をもとに書かれている本を読むことができるわけで、それだけでも大きな知恵を拝借できるというもである。
また、本の読み方で「あとがき」の大切さもおもしろい。普段、私は読み飛ばすこ -
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読書のチカラ 斉藤孝(著)
斉藤孝は 2冊目であるが
後半部分は 斉藤孝の速読塾 と重複している感じが。
テーマ毎に 本を書くということから
同じようなことになるのだね。
『本がある。我々はひとりではないのだ。
不安でたまらない淋しさに襲われるとき、
悲しみの底で歯がみするとき、
本には 人間の生命を立たしめるチカラがある。』
この 宣伝フレーズに ときめいた。
知識をベースに 自分の脳でものを考え、
価値観を決めていく。
思考の深さ。
精神を深める。
孔子は言う
『学びて思わざれば すなわち くらし。
思いて まなばざれば,すなわち 殆し。』
(学而不思则罔。思而不学则殆。)