齋藤孝のレビュー一覧

  • 自然体のつくり方

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    身体論と精神の話を結び付けて考えるきっかけとして良い。

    「レスポンスする身体」といったわかりやすい概念づけが行われており、
    自分の思考を整理する助けになった。

    身体技法として、活元運動やアレキサンダーテクニーク、四股立ち、推手、押し相撲(のようなもの)が紹介されており、それらは自分にとっては既知だったが、すっきりとした記述を読んだおかげで理解が進んだ気がする。

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    2013年08月06日
  • 現代語訳 論語

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    「君子は全ての人から学ぶ」(卑しい人を見れば自分が同じことをしていないか反省し、優れた人をみればそこに到達するために考え努力をする。)
    道(道筋・道理)・仁(私欲を捨てる)・礼(大事に於いてはしきたりに従う)・学問をすることがこれらを支える。

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    2013年07月30日
  • 違和感のチカラ 最初の「あれ?」は案外正しい!

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    「違和感」の正体について、様々な角度から分析した一冊。

    「違和感」という名の直感を信じることが、生きる上で重要だということを再認識した。

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    2013年07月24日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    本の選び方
    今まで本をあまり読まなかったので本屋で何を買えばいいかという手がかりがなかった(この本も本屋の一番前にあったから購入)。
    この本を読んで、どこに目をつけて買うか。書店ではどこを回るかそんなことがわかった。
    本は読んでみたいけど何を読めばいいかわからない。そんな人は読んでみるといいかも。

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    2013年07月23日
  • 自然体のつくり方

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    自分が思い描いていた自然体とは違い、技として身につける自然体について挿絵もありでわかりやすく説明してある。
    力の入れ方、抜き方を今日からいざ実践!

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    2013年07月21日
  • 若者の取扱説明書 「ゆとり世代」は、実は伸びる

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    タイトルのまんま、著者が現代の若者をうまく伸ばす方法を書いた本。
    すごくリアルな、悪く言えば冷めた目線で若者を見ているなあと感じました。
    でも齊藤さんの言うことは、かなり当たっていると思える。
    最後の章にある、若者の生の声を載せているのは、思い切った試みだと思いました。
    ただ、全編読んでみて、甘えだと取られるかどうかっていうのは、ちょっとむずかしいところかなあ。
    でもとにかくこうやって若者を応援してくれる大人がいるのはあたたかい。

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    2013年07月19日
  • 上昇力! 仕事の壁を突き破る「テンシュカク」仕事術

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    修正の能力を高める事、がより重要だと思う。
    あとは、自分自身の心がけ次第で高める事が出来るもの。日頃の意識をあげていきたい。

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    2013年07月17日
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    ー「書く」という作業を前提として学ぶと、インプットの仕方や気構えは驚くほど変化します。ー

    第一章には、そうあります。

    文章を書く作業は、とりもなおさず自己探究的なものだと実感。

    そのために、本書では時に科学者や哲学者の視点も必要になると説きます。

    また、敢えて偉人を引用し、その人を弁護する書き方を提唱してみたり、。

    ビジネス文書から、小論文やメールまで、おびただしい数の量を読んでいる著者ならではの視点に満ちています。

    なるほど、読まれる文章、最終選考に残る文章は、こうして選ばれていたのかと、納得しながら本書を「夏ドク」しました。

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    2013年07月15日
  • 若者の取扱説明書 「ゆとり世代」は、実は伸びる

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    ≪目次≫
    第1章  コツを掴めば、今の若者は驚くほど伸びる
    第2章  若者たちは意外とがんばれる
    第3章  日本の組織には、『褒めコメ」が足りない
    第4章  若者との〝異文化”コミュニケーション
    第5章  タイプ別・「困った若者」の処方箋
    第6章  若者たち自身が考える、「若者のトリセツ」

    ≪内容≫
    ご自身の授業などから見た、今どきの若者への対処法。実際に体験し、また授業で対処しているので、具体的であり、効果も高そうである。また、最後にその授業での、若者自らのコメントが付いているので(あまりに没個性的だったが)、必要なそこも読んでほしい。
    具体的には
     ①全員発表 ②数人のワーク ③徹底的に

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    2013年07月13日
  • 一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術

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    (意識する力=伝わる力)伝えるにはまず意識をしっかりと相手に向けること。
    そんなことを意識すらしたこともなかったです。

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    2013年07月13日
  • 頭が良くなる議論の技術

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    議論をすることはリスク回避になるということにはとても納得。朝生を見ていて,結局どういうこと?とすっきりしないのは,あれが議論ではないからなんでしょうね。

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    2013年07月08日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    本を読むことのメリット、特に多読することの意味について、とても大きく勇気づけられた。これからも迷いなく、読書が出来るぞ!! もっと本屋さんに行ってみよっと。

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    2013年07月07日
  • 頭がよくなる思考法

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    思考をワザ化する方法を、現象学と弁証法に基づいて解説。

    現象学では、思い込みをかっこ(  )に入れて保留する。先入観をやめる
    ということ、フッサールの言葉で「世界は主観的であり、客観的世界は存在しない」と言い切るほど、現実は一つでないから多元的に重層的に物事を観ることをうたっている。

    一方弁証法は、一つの命題と反命題があれば、お互いを否定するのではなくより良い高い次元を目指す方法。

    なので、矛盾や否定を受け入れる事、相反する考えを足がかりにしてアイデアを出すこと、なとをうたっています。

    実際問題、頭でわかっていてもそれを実行にうつさなければ意味がないので、この二つの方法論を常に意識して

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    2013年07月05日
  • 頭が良くなる議論の技術

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    評議の議論を考えるのにぴったり。複数の意見をコーディネートしながら結論を導く型の議論でのファシリテーターを念頭の一つにおいている。読んでて具体的に反省点が思い浮かぶ。タイトルと一致してるかはともかく、こんな本を探してた。
    乗り降り自由を可能にするのも議論の整理次第。対案をさっと出す、意見を上手にすくい上げて行く、板書を活用する技術を磨いて、ああ、もっとがんばらなきゃな。
    全員が参加感と貢献感のある多面的な議論をつくして結論を出すことは、被告人にとっても、事件全体にとってもあるべき姿と思うので、より、毎回そのような評議になるよう努力です。

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    2013年07月03日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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     何をするにも段取りがしっかりしていればなんとかなるものです、という本。だけど、その「段取りのよさ」というのが大事で、そもそも技術の上達というのは段取り力の向上なんだなぁと思った。

     すべてに当てはまる「汎用性」と云う意味においては、いままで斉藤孝さんの本を読んだ中ではベストの一冊だなぁと思います。斉藤孝一杯でてるけど何を読んだらいいの? といわれたら(そんな人おらへんやろー)間違いなくこの『段取り力』を推します。
     ただ、野村監督における「考えて野球せい」であり、教育心理学における「意図の明確な指導」である問題なので、目新しさはないです。

     が、「段取り」に特化したまとめ方は秀逸で

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    2013年07月01日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    気楽に読める本。
    内容は決して安くなく、かといって高尚なわけではない。
    けれども、世の中上手くやっていく一つの手がかりのようなものは、見つけられそうだ。

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    2013年06月24日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    10分間を一区切りとするなら、九分間をインプットに充て、最後の1分間でその内容をアウトプットする。

    これを基本に、学習の方法を具体的に述べている。
    非常に論理的で納得のいく方法である。
    実践に移すことが重要であるが、、、、、
    この本で実施してみても、なかなか難しい。

    このように地道にやっていかないとたくさんの本を読んでもなかなか肉とならない。
    今後、実践してみたい。

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    2013年06月22日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    ネタバレ

    少々説明がくどい部分もありますが、語り口が柔らかいところに好感が持てるのと、いくつか共感できる点があったため、4点としました。

    まず、東大合格を多く輩出するような進学校は、周りが当たり前のように勉強するため、それがいい影響を及ぼして自分も当たり前のように勉強する、といった内容はなるほどなぁと思いました。(実はこの部分は本書の主張のメインでは全くないのですが)

    また、著者は近年の本の売上数減少について、読書人口の現象が書店の質と本の質の低下を招くと危惧していますが、その通りだと思います。

    私の知人でも本は全く読まないと言っている人が何人かいますが、その人達にこの本を読ませたら、どうなるのか

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    2013年06月19日
  • 凡人が一流になるルール

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    ルール、というと少し大袈裟な感じがしなくもないが、カーネギーや豊田佐吉など歴史上の偉人たちがどのように成功していったかを彼らのルールという切り口で解説している。さすが齋藤先生って感じです。
    特に印象的だったのはエジソンかなぁ。生涯はなんとなく知っていたけど、ここまで突拍子もない人だとは思わなかったし、採用ルールが独自すぎて面白いです。
    日本で言うところの明治時代あたりがフォーカスポイントなので、近代史が好きな人にもオススメかも。

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    2013年06月15日
  • 頭が良くなる議論の技術

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    ネタバレ

    先日とあるTV番組(学者が議論をする番組)で、番組の最後に進行役の人が「うまく議論として まとまりましたね」と言ったことに違和感を覚え、「そもそも議論って何だろう?」と思ったのが この本を読んだきっかけ。

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    ■著者は理想の議論を「議論の花が咲く」と表現しています。
    そして 「ありとあらゆる場所で議論の花が美しく咲く」 ことをヴィジョンとしています。

    ■著書では生産性の高い議論をするための技術が書かれています。
    中でも著者は「意見と人格を切り離す」ということを重視していると感じられます。(多くの方法論の根底に 意見と人格を切り離すことがある)
    これは著

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    2013年06月06日