齋藤孝のレビュー一覧

  • 座右の諭吉~才能より決断~

    Posted by ブクログ

    世の動きを把握した上(リスクマネジメント)で、やると決めたことは自分の責任においてやってみる。学習を怠らない。プロジェクト意識をもって仕事をする。参考になる内容が多かった。

    0
    2010年08月09日
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!

    Posted by ブクログ

    ●構成
    第一講 何をどこまでめざせばいいのか:速読・多読の目標
    第二講 勇気をもって飛ばし読み:「二割読書法」とは何か
    第三講 誰でも今すぐできる速読術
    第四講 速読上級者用プログラム
    第五講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法
    --
     私は、齋藤孝氏が好きではなかった。というより「○○力」という考え方やその言葉自体が嫌いだったし、今でも嫌いである。ついでに言うと、本書のタイトル(特に副題)も嫌いである。しかし、先日氏の書いた日本史を読んだことがきっかけで、氏の読書術に興味がわいた。それで本書を手に取った。
     本書は速読のマニュアル本ではない。もちろん「技術面」にも触れているのだが、どちらか

    0
    2019年01月16日
  • 座右のニーチェ~突破力が身につく本~

    Posted by ブクログ

    ニーチェって、誰?ってな、レベルの私には取っ掛かりとして面白かった。
    既にある程度のニーチェイメージをもう持っている人には、反論のあるところもあるんじゃないかと。高度に煮詰められた解釈が存在する対象を大衆向けにする過程には当然に語弊という副産物が生まれるよね。

    それはさておき、ニーチェ。概ね、その考えは好きだ。
    ああ、座右に置きたい言葉が多かった。
    しかし、それを一つもそらんじる事ができない時点で、すでにニーチェが理解できたとはとても言えない・・・
    繰り返し読まねば!

    0
    2010年07月22日
  • 「頭がいい」とは、文脈力である。

    Posted by ブクログ

    頭がいいとは何か?まず物事の意味や現実を把握、場を読む力。そして自分の考えを考え続け、社会に通じる「型」を作ること。
    また、文章を客観と主観に分けて捉える力。これが3色ボールペンで本を読むことにつながる。かつ自分の意見をメモすることで訓練となる。
    トップアスリートは、自分のやるべき目的を明確にし、何のためにどうしてそのような練習をするか、意味を考えながら行っているという。
    また、記憶力とは、別の次元ではあるが、記憶力や知識力も必要。その為には黒柳徹子のように、過去の記憶を自分の感情や生きる糧として覚え、話すことで定着させることが大切。
    結論。話は主観と客観を意識し、最後に自分の意見をまとめる。

    0
    2010年07月16日
  • 違和感のチカラ 最初の「あれ?」は案外正しい!

    Posted by ブクログ

    結構、というかかなり感覚で突き進む部分があるから、すっごい興味深い。
    「最初の「あれ?」は結構正しい」って確かに思ってるけど、私の感じる違和感は、著者の言う経験に基づくものなのか、単なる食わず嫌いなのか…。超気になる。食わず嫌いだったとしても、すぐ変えるのは難しいけど…。
    そのあたりを理解するには、1回読んだだけじゃ難しい。そのあたりを2、3回続けて読んでも難しい。読めば読むほど頭の中が「?」だらけに!!!ちょっと時間を置いてみてるけど、果たして理解できるのか…

    0
    2010年07月12日
  • 人間関係力 困った時の33のヒント(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    責任を取らない上司や出来の悪い部下、あなたを振り回す取引先。
    あるいは小言の多い妻やいうことを聞かない子供…に囲まれ、気づけば溜め息の数ばかりが増えていく。
    今や人間関係のストレスは、ビジネス、プライベートを問わず、人生を生きていく上での最大の抵抗力なのである。
    この本では、私たちが悩みがちな状況を具体的に設定し、その状況に活路を拓き、人間関係のストレスを減らすヒントを、宮本武蔵やチャップリン、ケネディ、マキアヴェリなど、33人の賢者の言葉を活かしながら提示する。

    [ 目次 ]
    第1章 ビジネスに効く人間関係力(仕事相手に振り回されてばかりだ―回答者/宮本武蔵 仕事で悩んでいる

    0
    2010年07月12日
  • 筋(すじ)を通せば道は開ける フランクリンに学ぶ人生の習慣

    Posted by ブクログ

    フランクリンの自伝を元に、斉藤孝が生き方を説く。
    資本主義の根本とは自分の天職を真っ当するという考え(カルヴィニズム)。だから自分を磨き、徳を積めばお金がついてくるし、逆にお金があれば信用を生み出す、というスパイラルになっている。

    本の構成としては、第1章「「徳」を手帳で身に着ける」、第2章「確実な成果を得る成功習慣」、第3章「確実な信頼を得る人間関係術」、第4章「筋を通して、強く生きる」。

    本の構成そのものもすっきりしていて、いつもの斉藤孝氏の本のごとく読みやすかったが、内容は興味深いものがいくつかあった。

    0
    2010年07月11日
  • 使える読書

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    ただ物語を追って、「面白かった」「つまらなかった」というだけの読み方からは卒業しましょう。
    「筆者渾身の一行」を摘出する齋藤流読書術のノウハウを利用すれば、「使える読書」は「使える会話術」になり、さらに「使える交際術」に。
    あなたの「知的脱皮」の一助に、この一冊。

    [ 目次 ]
    遠心力で読む
    引用するために読む
    「声に出して読みたい一文」の理由
    外科医的に読む
    負荷を掛けて「型」で読む
    ブログと読書
    好意的に書く理由
    出合い頭で読む
    『11分間』セックスと言葉
    『最後のシュート』スポーツを喰う〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆

    0
    2010年07月04日
  • アイディアを10倍生む考える力

    Posted by ブクログ

    斎藤先生のアイデア法。


    集中するための方法は場所を変えること。
    喫茶店やファミレスを利用する。
    これは共感共感。

    私もいつも読書・考え事はカフェです。


    第5章の「考える力」をつけるトレーニングは
    自分にあったものだけ選択するといいかも。

    0
    2010年07月02日
  • 最強の人生指南書――佐藤一斎「言志四録」を読む

    Posted by ブクログ

    江戸末期に活躍した佐藤一斎が著した言志四録から、気鋭の学者である齊藤孝さんが一文を選出し、解説している本書。
    今も色褪せることなく心に伝わる言葉に、良書に今も昔もないことを改めて思い知らされます。

    0
    2010年06月29日
  • 最強の人生指南書――佐藤一斎「言志四録」を読む

    Posted by ブクログ

    好きな斎藤孝先生の本です。「先人の教え」を知るのは大好きです。人生短いですから。一日一日が積み重なって人生。有意義に毎日を過ごす助けになります。

    0
    2010年06月12日
  • 凡人が一流になるルール

    Posted by ブクログ

    ○○ルール・・・エジソンルール、カーネギールールといった節で分けられてて面白。
    以下参考になった部分。
    エジソン、努力家。大きな目標を豪語することで後には引けない状況を故意に作り上げてきた。
    カーネギー、お金よりも名誉をとり信頼を勝ち得る。理想のポストが回ってきたときに目覚しい成果を挙げることが大事。
    フォード、先見の明、労働者の環境をよくしたい、流れ作業の生みの親。

    0
    2010年05月30日
  • 頭がよくなる思考法

    Posted by ブクログ

    頭の良さとは、思考のワザが多彩で深く、独創的であるということ。
    本書ではフッサールの「現象学」とヘーゲルの「弁証法」を題材に、
    思考のワザを紹介している。

    哲学の思考法を学ぶことで実社会で役に立つ思考のワザを
    身につけるという趣旨。

    例えば現象学では既成のものの見方を廃し、世界に対して常に
    驚きをもって対峙することだったり、
    弁証法では人の意見を受け入れ、対話することで思想を深めたりと、非常に具体的で分かりやすく解説している。

    実践的に役立つ哲学ともいえる一冊。

    0
    2010年05月16日
  • 恋愛力――「モテる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    恋愛力はコメント力だという言葉には納得。実際にドラマが展開するのは主人公や周囲の人の言葉によって次々と展開していくからであって、言葉がなければ恋愛は展開していかない。言葉は心の花束というように、ちょっと照れくさいことであってもまっすぐに、さりげなく言えるような大人になりたい。コメント力にもあるように、違いや変化に気づいて自身の切り口でコメントできるようにしていきたい。

    0
    2010年05月15日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    質問力同様に会話をする上で注目されるコメント力。コメント力を鍛えるにはコミュニケーションの場数を踏むしかない。自分なりの切り口、視点、変化や類似相違点などからコメント力を鍛えていく。ユーモアや冗談のセンスについてもコメント力からくるもの。

    0
    2010年05月09日
  • 頭がよくなる図化思考法

    Posted by ブクログ

    図化する具体的な方法を示して、その元になってる構造主義という考え方のに結構触れてる。
    後半は少し個人的にダレた感じするけど、ものの見方が広がった気がする、絵画とか。

    0
    2010年05月09日
  • 「頭がいい」とは、文脈力である。

    Posted by ブクログ

    この頃はやりの「文脈」って何ぞや?
    と思ったので買ってみた。

    物事を書かれたままではなく、その背景や場の流れ=文脈を読み取れることこそ頭の良さであり、その力の事が「文脈力」であると解釈した。

    「頭が良い」とは脳が活発に働いている「状態」を指すのであり、ずっと頭がいい人もいなければずっと頭の悪い人もいない。違うのは持続時間の長短の差であり、これは訓練次第である程度伸ばすことが可能。

    この2点が主張で、あとはそのことを証明する為のページです(笑)
    着想が面白いから導入部の引きはよかったんだけど、いかんせんずっと同じ流れだから途中で飽きる。個人的にはもっとHowtoの練習問題にページを割いて欲

    0
    2010年05月09日
  • 恋愛力――「モテる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    ・「どうやったらモテるのか」という問いは無意味であって,「どういう相手となら恋愛モードに入れるのか」ということが大事である.
    ・女性には常に甘い言葉をかけてあげなければいけないのである.私の友人に女性に会ううと必ず三ヶ所ほめるという男がいた.毎回必ずいいポイントを見つけてほめるという.
    >>
    第1章 「恋愛力」は,なぜ必要か
    ・恋愛経験のある人は,相手のちょっとしたひと言や言い方,表情によって相手の気持ちが判断できる.

    第2章 村上春樹作品にみるドライ&クールな「恋愛力」
    ・不機嫌さを魅力に変える技
    「生きてる作家になんてなんの価値もないよ.」
    「何故?」
    「死んだ人間に対しては

    0
    2010年05月05日
  • 頭がよくなる図化思考法

    Posted by ブクログ

    物事を理解するためには自ら図を描くことが大切であるという内容を具体例をあげて書いてあり読みやすい本だった。

    0
    2010年04月21日
  • 筋(すじ)を通せば道は開ける フランクリンに学ぶ人生の習慣

    Posted by ブクログ

    アメリカ建国の主要人物であり、実業家、政治家、科学者の顔も持つベンジャミン・フランクリンの自伝の活用本。
    "座右のゲーテ"、"座右の諭吉"と同じく、人物エピソードや齋藤孝のウィットの効いた解説が面白い。

    ベースキャンプ(仕事をする上での土台)を持て、公明正大であれ、対立相手との人間関係を大切にせよ、など金言が満載。
    個人的には、失業中の牧師にビジネスアイデアの方法を伝授するエピソードが好きでした。

    0
    2010年04月11日