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真面目だが消極的で反応がうすく、「どうにか無難にやり過したい」という考え方が主流。ゆとり教育を受けた、1980年代後半から2000年代前半生まれの「ゆとり世代」にはそんな傾向が見られる。若者の教育に20年以上携わってきた著者も、彼らを目の当たりにした当初は失望しかけたこともあった。しかし彼らの「自分だけ取り残されたくない」という感情をうまく使って力を引き出す「逆手指導ステップ」を編み出したことで、失望は希望に転換した。学生たちは「一週間で新書を五冊読む」などのハードな課題をしっかりこなし、驚くほど伸びたのである。本書はそのメソッドのほか、「注意するときは『肯定→アドバイス→肯定』」「本音を知りたければ紙に書かせる」「腹を割って話す必要はない」など、若者とうまくコミュニケーションをとって成長させるための「現場の知恵」を伝授する。最終章に「若者たち自身が考える、若者のトリセツ」も付す。
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Posted by ブクログ
★☆★【 読 了 】★☆★
齊藤孝『若者の取扱説明書』
いわゆる「ゆとり世代」を想定とした、若者との接し方の解説書。
著者の経験と取り組みを紹介しつつ、若者の特徴、どうすれば彼らを成長に導けるのかということを分かりやすく解説している。
考え方がわからないとかダメだとかいって諦めるのではなくて、よく理解して「若者」に接すれば予想以上の能力を発揮するようだ。
著者の想定する若者の心理についても、なにも「ゆとり世代」や「若者」に限ったことではないなと感じた。
自分自身にも「ゆとり世代」要素は当てはまることもあると感じた。
「最近の若者は」というのは古代より延々と脈々と言われてきていることなのだ。
他者に対する見方を変える必要があると感じた。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
真面目だが消極的で反応がうすく、「どうにか無難にやり過したい」という考え方が主流。ゆとり教育を受けた、1980年代後半から200年代前半生まれの「ゆとり世代」にはそんな傾向が見られる。若者の教育に20年以上携わってきた著者も、彼らを目の当たりにした当初は失望しかけたこともあった。しかし彼らの「自分だけ取り残されたくない」という感情をうまく使って力を引き出す「逆手指導ステップ」を編み出したことで、失望は希望に転換した。本書はそのメソッドのほか、「注意する時は『肯定→アドバイス→肯定』」「本音を知りたければ紙に書かせる」などのコツを伝授する。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
齋藤/孝
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞受賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞受賞)など多数
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【目次】
第1章 コツを掴めば、今の若者は驚くほど伸びる
第2章 若者たちは意外にがんばれる
第3章 日本の組織には、「褒めコメ」が足りない
第4章 若者との“異文化”コミュニケーション術
第5章 タイプ別・「困った若者」の処方箋
第6章 若者たち自身が考える、「若者のトリセツ」
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