齋藤孝のレビュー一覧
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齋藤孝さんが小学生に向けて、頭の隅にでも置いておいて欲しい内容を、語るシリーズで、今回は「心の才能」をアップさせるお話です。今回も子供(8歳と5歳)に読み聞かせしました。
心を鍛えるためには、まず、言い訳をしないこと。「言い訳禁止令」を発令。することを提案しています。そこを理論的に解説していくわけです。
どうして言い訳をするのか?
→失敗するから。
→どうして失敗するのか?
→準備が足りないから。
→かまえ方、フォームの問題。
日常生活のかまえ(フォーム)は、「心がまえ」のことだとします。
で、著者のガツンと言ってくれるところなんですが、心って何?か、それは、「クセのカタマリ」なんだと -
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教育学者の齋藤氏と家庭教師の西村氏との対談本。
対談本なので、内容的に薄い感じはあるものの面白く読めた。
中学受験を体験した身としては、もっと共感できるものかと
思っていたが、当時と今とではかなり状況が違うようだ。
とは言え、鉛筆の持ち方についての言及が出てくるところなどは、
得心がいった。
中学受験では、親は勉強を教えないで環境整備に努めなさい、というのは覚えておこう。
あと、製図用コンパスも。(410)
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(目次)
はじめに――人生で大切なことは受験勉強で学んだ(齋藤孝)
第1章 「頭がいい」とは、どういうことか
どうすれば頭のいい子に育つか
家庭教師は見た! で -
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出版社 / 著者からの内容紹介
シンプルなメソッドで日本語力アップ! 大人も子供も使えるテキスト集
まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの日本語力は驚くほど向上する!
内容(「BOOK」データベースより)
青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボールペンを切り替えながら色分けして文章を読むことで、あなたの要約力、コメン -
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知的な人は柔軟である。とp184の見出しにある。
私の周りを見渡しても確かにそれは頷ける。知識を持っているだけの人は大体自分の「意見」に固執する。しかし、「知的」な人は反論を受けると、新しい考えを生み出すために自分の「意見」を踏み台士にて思考を進めていく。
そこにはまるで「新しい意見をくれてありがとう」「面白い否定をしてくれてありがとう」という雰囲気が漂っている。
もちろん、こういう人と会話をするのは、実に楽しい。
本書は柔軟まさにそういった知的さを確保するための勉強法の例示である。
知識を確保するだけの勉強法から、思考法を身に付けるための勉強法へのステップアップ。そして学ぶことを一生 -
- カート
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試し読み
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齋藤孝 「 座右のゲーテ 」
「ゲ ーテとの対話」から 上達論の要素を抽出して、わかりやすく解説した本
考えているだけで一歩も前に進まないとき
*まずは扱う対象を小さく区切っていく
*そうしたやり方に熟練してきたら 、少しずつ大きな目標へと広げていく
*一回寝かせてから再度取りかかる
最も偉大な技術
*自分を限定し 、他から隔離するものをいう
*そのいっぽうで 、吸収面は幅広く目を開いていく
*当たったら続ける →作り上げた作品には執着しない
人生は有限という考え方
*どうせ情熱を注ぐのであれば 、よりいいものに注ぐべき
*異なる時代 、異業種こそが刺激の宝庫
*書物は新しい知人〜自 -