齋藤孝のレビュー一覧
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読書録「大人の語彙力大全」4
著者 齋藤孝
出版 中経の文庫
p191より引用
“ 「今日のアジェンダを発表する」という
形で使います。これからの行動計画という意
味で、日本語に置き換えるとしたら、予定や
計画ということになるでしょう。アジェンダ
というときは、日程(時間)と手順を決めて
おく必要があります。”
目次より抜粋引用
“基本語
敬語
言い訳
頻出語
ビジネス語”
教育論、身体論、コミュニケーション論を
専門とする大学教授による、社会生活を送る
上で必要となるであろう言葉の種類と意味・
用例を記した一冊。
普段からよく見聞きするものから知ったと
してもいつ使ってい -
Posted by ブクログ
不機嫌という罪の重さを再確認できただけで十分得るものがあった。
よく不機嫌になる親友と、常時上機嫌な親友の対照的な2人が近くにいるため、1人の機嫌がいかに周囲へ影響するかを最近ひしひしと感じていた。
そんな中古本屋で目に留まったのがこの1冊だった。
「楽しかった」「良い人」「また会いたい」と好印象を残す人は、著書にあった『当事者意識』を潜在的に持っていると感じた。
人と一緒にいる間は、楽しい時間を過ごせるようにお互い努力することができる、場に対する責任感のことだ。
努力と捉えず自然にできる人こそ自然に愛される人だと思うが、私も含め多くの人は当事者意識を持つ練習をすべきだ。
あの人がいる -
Posted by ブクログ
発売当時に読んで良い印象だったので、読み返しました。
最近、人生上手くいかないな、このままでいいんだろうか、などと考えている時間が多く、本棚のタイトルが目に入り再読した。
印象に残っている言葉は、
・死んで無になってしまう以外の生き方はちゃんとある→なにかそう思えるものをこれからでも見つけいきたいと思った。
・被投的投企→死すら選択可能な行為(武士道)。生まれた以降の人生は、自分で自分の未来を掴み取っていくことができる。(できるというのは、100%確実ではないが可能性があるということと解釈)
・一瞬、一瞬と積み重ねて一生となるのだ。一般の人は、ここのところを間違って、別に人生があるように -
Posted by ブクログ
自分自身に何が足りていないのかを考えたときに、インプットの量ではなくて、アウトプットそのものが足りていないのだと気づき、この本を読みました。
「アウトプットを前提にインプットする」という考え方が、自分にとって今までなかった考えだったので、新たな視点を手に入れることができました。大学ではテスト前だけひたすら問題を解きまくる勉強をしていたため、何の知識も身についていなかったな、と改めて思いました。
最近は、アウトプット練習のために書評や映画評を投稿するようにしています。よりよい文章を書こうとするのではなく、まずは「量」を意識してたくさん書いてみます。
本書で学んだことを、気づいた時に実践して