齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筆者の齋藤孝さんの文章をたまたま新聞のコラムで読んで、共感しかなかったので気になって読んでみました。
大人が読んでもいいけど、主に10代の子を意識して友達との関わり方について書かれている本。心に刺さる言葉がいっぱいです。
大人になるとある程度わかってくることだけど、これは中高生くらいで読んでおくと心が軽くなるし、人間関係で悩んだり落ち込んだりすることが減りそうな内容です。
“誰とでも友だちであろうとしなくていい。楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。
そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。”
今、中学生の娘にもおすすめしておきました。読んでくれるといいけど。 -
Posted by ブクログ
すぐ実践できる内容が多く、読みやすかった。反対意見を持つ人に、私があなただったら、やはりそう思います、と言ったら、交渉がうまく行った。和訳の原書も読もう。
ーーー()内は私の考えた理解の道筋
1.人を動かす原則
・人を責めない(人には色んな立場、着眼点があるので、自分に必ず理があるということはない)
2.人に好かれる原則
・相手の関心を引こうとするより、相手に純粋な関心を寄せる
・上機嫌でいることは社会人のマナー
3.人を説得する原則
・誰かを力付くで変えることは無理なので、議論に勝っても無意味。正しさより人間関係を優先させるくせをつける。でも、ではなく、ということは、を使う。
・相手に敬意を払い、誤りを指摘しない。
・相手にしゃべらせる→ペットボトルを持って話す時間を意識する
・やっつけるより、共感したほうが愉快(愉快であるし、難易度の高いやりがいのある課題だと思う)
4.人を変える原則
・〜してくれてありがとう、と先回りして礼を言おう
・褒めてから注意しようとしても、でも、とつけると効果なし。そして、と、つける。
・期待しない(自分にとって価値があろうが無かろうが、相手は相手で素晴らしい存在) -
Posted by ブクログ
渋沢栄一の本はいくつも読んだが、斎藤先生の想いが詰まったこの本は、本当にわかりやすかった。
渋沢が倒幕、クーデター直前で辞めていてことや、そこから数年で幕府に重用される運の良さと能力の高さ、3大メガの全ての設立に関わるほどの地位にありながら、決して財閥は作らなかった「お金は仕事の残りかす」という考え方に胸を打たれた。
逆境は必ずある。人為的な逆境なら反省して悪い点を改め、自然的な逆境なら、自分に与えられた仕事に黙々と取り組むしかない!
道理に則って一身を終始するならば、成功失敗のごときは愚か、それ以上に価値ある生涯を送ることができる!成功や失敗を超えていけ!!!