齋藤孝のレビュー一覧

  • すごい「会話力」

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    自分自身も会話の波に乗れなかったり、ぶった切ったりしまったり…人と話すのに苦手意識が有りますが、著者曰くすぐにできる事から少しずつ頑張れば上げられる会話力。

    センスではなく意識や努力でも上げられるんだなと思うと少しずつ人と話す事に前向きになってみようと思いました。

    この本で学んだ事を参考に話し相手には失礼ながらも練習相手としてお付き合いいただき話をしてみます。

    ①話す相手にはへそを向けて胸を開く、リアクションは少し大袈裟に、扉の開け閉め(最初と最後のお礼)は丁寧に…と言ったすぐ出来る事

    ②得意分野で披露できるネタを三つ用意しておく、カントの知情意に通ずる呼吸法…とこれから少し時間をかけ

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    2020年02月02日
  • 恥をかかないスピーチ力

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    スピーチで大切なこと、つまり、人との関わり合いに繋がる。そのためには、時間感覚が一番大切。確かに、スピーチしている間は、人に時間を割いてもらっているわけであり、有意義にするためには手短に、そして要領良く伝えないといけない。

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    2020年01月25日
  • 齋藤孝のざっくり!万葉集――歴史から味わい方まで「すごいよ!ポイント」でよくわかる

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    昨年読もうと思いつつ、先伸ばしにしていた一冊をようやく読むことができました。

    本全体の構成とデザインが良いから見ていて疲れません。
    年号から「万葉集」に興味を持った方にぴったりの初心者向け本。
    本を読む前か読んでいる最中に、万葉集の番組なり
    YouTubeなどで、実際に音として歌を聞いてから読むと
    より深く世界に浸れるのでオススメです。
    引用部分も大きな文字なので、気に入った歌は音読もできる親切仕様。

    付録頁の日常生活で使える万葉ワード用例集がおもしろかった。使いたいけど、使えないだろうなぁ。

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    2020年01月22日
  • 違和感のチカラ 最初の「あれ?」は案外正しい!

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    いろいろな引用されている大物の方の話も面白く、自分が日頃どれだけ視覚や毎日の当たり前の生活に頼りすぎ、自分の人生も人間関係も鈍らせているのかが分かります。本当にちょっとした事が出来ているかいないかの差で人生は、大きく変わるのだとためになります。

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    2020年01月17日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    ナポレオンもエジソンもダヴィンチもメモの天才だった。
    このフレーズは、とても魅力的でした。
    なぜ、メモが今必要なのか。
    どのようにメモを取ればいいのか。
    まずは、感情が動いた部分を緑ペンで書くことから始めていきたいと思いました。

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    2020年01月15日
  • 超速読力

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    本を早く読む+コメントが言えるようになる方法を解説した本。数字の変化に着目すること、キーワード読み、人格読み等様々な読み方を紹介している。新しい読み方を知りたい、本に対して意見を言えるようになりたい人にオススメ
    #事実 何がどうした
    #日本語 たいてい結論は最後
    #肝 目的、オリジナリティ
    #精力善用 粗探ししても誰にも良いことはない エネルギーを傾けてるところを探して話す
    #人格読み 好き嫌い
    #ストップウォッチ読み
    #ホークアイ セレクト能力
    #アイスパン
    #デュアルタスク
    #前頭前野 不安や攻撃性を抑える
    #駅弁方式 全体を要約する力 深い本質に触れる力
    #一期一会読書 文書のスタイルに

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    2020年01月15日
  • 悔いのない人生 死に方から生き方を学ぶ「死生学」

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    人は必ず死にます。しかもその時期は誰にも
    分かりません。

    しかし誰もがその現実、事実に正面から向き
    合うことはなかなか出来ないのが現状です。

    この本は、過去にそういった来るべき「死」
    に対してどう向き合った人の生き様を知ること
    により、死生観を学べる一冊です。

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    2020年01月08日
  • まんがでわかる 福沢諭吉『学問のすすめ』 (Business ComicSeries)

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    刺さる部分がエピローグにあった。以下その言葉3編。
    ✅独立とは、自分にて自分の身を支配し、他に依すがる心なきを言う。
    ✅独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人に諛うものなり。
    ✅常に人を恐れ人に諛う者は次第にこれに慣れ、その面の皮鉄の如くなりて、恥ずべきを恥じず、論ずべきを論じず、人をさえ見ればただ腰を屈するのみ。

    社会人としてとても大事なこと、同時に中堅社員になったら必要なスキルだが忘れがちなことだと思う。
    ある程度の会社に入りある程度の給料を貰っているとこのような状況に陥りやすいと(自分もそうだから)。

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    2020年01月05日
  • 国語力が身につく教室~できると思われる読解・文章・会話の基本

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    非常に読みやすかった。インプットからアウトプットの仕方まで分かりやすい解説。国語力=人間力と言っても過言ではないと思う。良質なアウトプットをするためにも、しっかりとインプットする、自分の場合は要約力が弱いのでここを意識したい。

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    2020年01月03日
  • 人生は「2周目」からがおもしろい

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    50歳からを人生2周目と位置付けて、いかに楽しむかを提案した1冊。齋藤先生お得意のオススメ図書引用も肩に力が入らない体で触れられてて、先生ご自身の2周目感が滲んでいる。いつ終わるとも知れない2周目であれば堂々と満喫した者が勝ち、である。

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    2019年12月30日
  • マンガ 齋藤孝が教える「孫子の兵法」の活かし方

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    漫画とともに解説があり分かりやすかった。感情的にならず、戦略的に。嫌いな人でも、その人がどうしたら心を動かされるかを考え動いてもらう。

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    2019年12月28日
  • 人生は「2周目」からがおもしろい

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    人生50年とは、信長の時代の言葉だと思いますが、昔と比べて現在の私達の寿命はかなり延びました。この変化は戦争が終わってから50年程度のことだと思います。平均寿命は80歳程度ですが、最近やたら「人生100年」という言葉を耳にします。

    それはそうと、この本では著者の斎藤氏が、50歳を過ぎたら「人生の二週目」が始まると言っています。私は現在55歳(2019.12現在)ですが、思い返せば今から5年程前から、何かが少しずつ変わり始めたなと思います。

    ただし変わり始めたばかりなので、その変化には当人は気づきません。本当の変化となって表れるのは、55歳前後ではないでしょうか。私の場合、今年の4月には長女

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    2020年01月12日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    ゲーテを一から学べる本、と言うよりはゲーテを基礎にして斎藤隆さんの考え方を知る本です。
    本として読みやすく、参考になる部分が多くありました。
    本文中にもあるように「性に合わない人や物とも付き合う」ようにしたいと思うようになりました。

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    2020年01月08日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    著者の齋藤氏曰く、ゲーテは人類最高のレベルの資質を
    持った人間であるといいます。

    詩人、脚本家、演出家、劇場の設計もしたという。
    さらに科学者としても研究を行い、政治家でもあった
    そうです。

    それゆえゲーテの残した言葉には重みがあります。
    現代においても「ゲーテとの対話」は非常に役立つ
    アドバイスにあふれています。

    そんなゲーテの言葉を「聞くように読んで」理解できる
    一冊です。

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    2019年11月29日
  • 年を取るのが楽しくなる教養力

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    齋藤孝氏の著書『使う哲学』と同時に、2019年を迎えるにあたっての冬休み図書として購入。

    人生の折り返し地点を過ぎた歳を迎え、そして元号も新たになる時代を迎えるにあたり、今後の半生をどう生きていこうかと考えることが多くなったので、一度教養人の考えを知ってみようと思ったのが本書を手に取ったきっかけである。

    本書はタイトルに"教養力"と謳ってはいるものの、理屈云々より先人の知恵や賢人の事例を基に、著者の体験談を交えながら人生の後半をより充実して生きるためのヒントを与えてくれる。
    まず序章にて、人生をいくつかのプロセスに区切る先人の考え方を紹介し、インドの「四住期」の考え方を

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    2019年11月25日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    本書は、近代日本最大の啓蒙思想家ともいえる福澤諭吉(1835~1901年)が、1875年(明治8年)に発表した『文明論之概略』の現代語訳である。思想家としての福澤が、体系的、包括的に物事を論じたことにおいて、「主著」とも言えるもので、近代日本思想史上の古典ともされる。
    本書で福澤は、まず、西洋文明から、外に表れる「事物」の文明を採用するだけでなく、内側に存在する「精神」の文明を得なければならない、と、西洋文明を目指す理由・目的を述べている。
    そして、文明の本質について、「文明とは人間交際が次第に改まって良い方に進んでいく様子を形容したものであって、野蛮で無法な独立に対して、一国の体裁をなしてい

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    2019年11月24日
  • 日本人は何を考えてきたのか――日本の思想1300年を読みなおす

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    日本人の思想を俯瞰した本。
    古代から現代にかけての日本の思想史を、平易な文章でうまくまとめてあり、思想史の入門書としても一般の読み物としても手頃で良い本だと思う。日本人の思想は、世界情勢や周りの環境の影響を受け易く、常にブレがある。著者は先人の知恵を受け継いで、精神の柱を作り、常に洗練させていくことが必要と説いている。
    様々な思想を紹介しているけれど、果たして自分はどうなのかと照らし合わせて読むと良いと思う。

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    2019年11月21日
  • 超速読力

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    全てを読む速読とは違い、本の要点や必要な部分をピックアップする速読法でしょうか。時間がなかなか取れない自分には非常に良い知識を与えてくれました。本を全て読まなくてもいいというのは、バカ真面目に読んでなかなか進まなかった時間をもっと有意義に使えると感じましたね。
    合う合わないはあるでしょうが、考え方は非常に参考になります。

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    2019年11月16日
  • 読書のチカラ

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    心を鍛える読書の方法について、具体的な実践方法が提示されている。読んでいるとどんどん読書へのモチベーションが高まってくる。「その心の浅さを放置してはいけない」という学生への指導の一言が印象的だった。自分が言われているようで、背筋が伸びるような心持ちになった。

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    2019年11月11日
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!

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    多作著者の作品においては、どうしても他の著作で読んだ事ある様な内容・表現に出くわしてしまうのがちょっと残念。ただ、著者の言わんとする方向性には共感する部分多く、ついつい買ってしまう…



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    2019年11月07日