齋藤孝のレビュー一覧

  • 大人のための書く全技術

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    ネタバレ

    私は仕事柄、文章力が必要なのだが、悩まされることが多く頼らせてもらった。
    ビジネスマンが文章を書く際の基本的なスタンスと、仕事術みたいなことが中心に書かかれてある。
    面白い文章の書き方というよりは、小論文のような論理的な文章の書き方といった感じ。

    以下、備忘録。

    ・テープレコーダーに文章を綴るように話し、それを聞きながら書き起こすことで、常に最後の着地点を意識して話せるようになる。
    →書くのが早くなる

    ・自分の本当の部分を出せている人の文章は、魅力的。
    個人の特徴、特性を盛り込む力。

    ・当事者意識をもつこと。小論文においては、当事者意識をもって問題に取り組まれるかが問われる。
    →日頃か

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    2022年04月10日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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    ★勉強になったこと
    ・簡単にはできない目標を設定する
    ・うまく行き始めたらそこで休まない。
    ・仕事は90分ごとなどで区切る。
    ・マニュアルを作れる側となる
    ・最低限決めなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことを抑える
    ・自分の領域のみでなく、複数の事柄を組み合わせて段取りできることが今後重要

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    2022年04月06日
  • 本には読む順番がある

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    3ステップで本を読むことを説いている本。過去に本書で言う3ステップ目の本から読み始めて躓いたので、宗教・世界史について1ステップ目から読みたいと思えた。

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    2022年04月03日
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

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    渋沢栄一のことを殆ど知らなかったので、知識を得るために購入。官僚時代は多くの施策を実行し、民間ではとてつもない数の会社を設立。考え方に一本の軸が通っており、世の中のことを第一に考える生き方に感銘を受けた。

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    2022年04月03日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    2011年出版。齋藤孝さん、現代語訳。慶應義塾大学の創始者、お札の肖像画、歴史の教科書にも登場する認知度の高い有名人。しかしながら、どんな少年時代青年時代を送られたのか、ほとんどと言っていいほど知りませんでした。早稲田大学の創始者である大隈重信さんとは対局的で、終生在野を通された方。内容は、自伝にありがちな都合のいいことばかり書き並べるのではなく、大酒飲みで素行の悪いことも書かれており、とても近しい存在に思えました。しかし筋の通った方であることは、よく知ることができました。私が大阪に住んでいた頃、淀屋橋にあった適塾跡を訪ねたことがあります。なんだか幕末の時代に勉学に励んだ若者たちの息遣いを感じ

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    2022年04月03日
  • 頭がよくなる! 要約力

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    要約力の本を読んだ後で、その本の感想を書くのはちょっと気が引ける。お前、結局その本の内容を理解できてるのかよ、と思われそうだから。
    もともと、自分の上司が長ったらしい説明が好きではなく、端的に説明されるのが好きなので、参考になるかなと思って手に取った。

    本書の冒頭から、言われているが、要約というのはつまるところ
    「〇〇とは△△と見つけたり」
    という葉隠れの一節に落とし込むことだと言われている。
    まずは意識的にこのフレームワークに落とし込むことだろう。

    その他、本書では「背骨を残す」とか「パワーワードを拾う」とかテクニック的なことが述べられている。とはいえ、要約力を身に着けるには自ら積極的に

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    2022年03月30日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    雑談力をつけるためにまずは自分の考えをまとめられればと思い、手に取った本。
    齋藤孝さんの本は初めてだったが、驚くほど流れるような言葉の数々!!時事の話から古文、ご自身の経験談全てを交えて説明してくれるので本当に読みやすかった!!

    全ての物事をレビューする
    物事を比較して考える
    否定して考える
    ラジオや本から自分なりの言葉を見つけ蓄積する
    古文やミステリー、新聞など活字のカテゴリーはできるだけ幅広く
    意思決定のためには考え抜くこと

    この本の1日目を読んだ瞬間に今すぐに本のレビューを書きたいとうずうずするほど、ポジティブにやる気にさせてくれる本。
    この本のおかげで「目醒めた」やる気を「習慣化」

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    2022年03月30日
  • 自学自習の極意

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    インターネットの時代、わからないことはスマホで調べるとすぐ教えてくれる。でも、すぐ忘れてしまう。情報が多すぎて、どれが大切なことなのか、何が心に残ったのか、わからなくなってしまう。
    この本は読書をすることで、自学自習ができると書いてあって、読書をすることで考える習慣が身につくとあった。この一文がすごく腑に落ちた気がする。もっと早くこの本に出会いたかったと思ったけれど、いくつになっても、いつから始めても、自学自習になると思えた。
    『学ぶことは生きること』、勇気づけられる言葉だなと思った。

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    2022年03月24日
  • 頭がよくなる! 要約力

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    要約力とは本質を掴めること、伝えられること。
    本質が分からないと伝えたいことも伝わらないし、相手の伝えたいことも理解できないし、的確な状況把握もできない。
    要約力は訓練でいくらでものばせるとのこと、日常の中で今要約するとどうなるか意識したいと思いました。

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    2022年03月16日
  • 究極 読書の全技術

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    齋藤先生がこれまでに出版された書籍をまとめたような1冊になっているのではないかと思いました。
    過去に著者の書籍を読んだことがない方にはためになる1冊だとおもいます。

    著書は、読書の仕方のコツも述べられていますが、読書をしないと思考や行動がどうなるか、それに伴ってどのような社会的評価をされやすいかのほうが多く述べられている感じがしました。

    よく1年に何百冊も読んでいるかたは、飛ばし読みやピックアップ読みをされていると聞きます。たしかにそれだと何百冊も読むことができるかと思いますが、自分はまだまだ全部読みたいと思うタイプなので、冊数は多くならないです。

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    2022年03月13日
  • 質問力――話し上手はここがちがう

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    この本には質のいい質問が含まれた対談が多く載っており何がいい質問かを認識する事が出来る 面白い,真似してみようと思ったのは客観的な事は青と赤でメモを取り質問など主観的な事は緑で書き留めておくというもの 質問にも準備が必要だとこの本でしっかり学べた 相手をよく知り相手の文脈に合わせた質問をする人は少ない これからは質問を意識しながら会話を聞いて質問力を少しずつ自分のものにしていきたい

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    2022年03月13日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    非常に読みやすく、実践可能なトレーニングが紹介されています。三色ボールペントレーニングは、早速取り入れました。

    わかりやすい説明とは、少ない手数で具体的な事。ポイントを絞り、だらだら関係ない細部を思いっきり省く事。

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    2022年03月13日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    抽象化はすごく便利な反面、思考を停止させてしまうこともある。肝に銘じておきたいです。自分と同じ意見の人がいた時、それで話終わりそうだけど、弁証法的思考をだして反対意見も考えると思考が活性化する!

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    2022年03月13日
  • 「何から読めばいいか」がわかる全方位読書案内

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    学問とは何もなかったところに概念を見出した見方を変えていくこと。教養とは概念を理解し実生活で使いこなすこと。

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    2022年03月09日
  • 小学校では学べない 一生役立つ読書術

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    本を読むときに重要なことや、勉強が得意になることや、読書感想文のコツなどが書いてあり分かりやすかったです。そのコツを生かして本を読んでいきたいです。

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    2022年03月09日
  • 語彙力こそが教養である

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    あまりの文章の書けなさに、参考になる本を読み漁っていたところ、この本に出会いました。

    程よいレベルの語彙や言い回しが紹介されていて、語彙の初級クラスの授業を受けているように楽しく読めました。

    特にありがたかった内容は、語彙力アップに貢献してくれそうな書物が紹介されていたことです。
    今まで流し読みしていた書物を、もう一度味わいながら読んでみようと決心しました。
    また、アウトプットの重要性にもふれてあり、まさに自分にぴったりの内容でした。

    しかし、後半はレベルが上がり、古文や背景知識とともに楽しむ語彙が多く、新書の少ないページを考えても、前半のレベルと内容を一冊でちょうどよかったのになと感じ

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    2022年03月07日
  • 究極 読書の全技術

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    ネタバレ

    たまたま書店で積まれていたので手に取ってみた。今まで読書習慣のない自分を恥じたくなるような内容だった。
    もともと読書が苦手な私にとっては、読書習慣をつけるためのテクニックが体系的にまとまっていて参考になった。それよりも、読書をしないことによって知識が枯渇している人が多いことへの筆者の危機感がひしひしと伝わってきたことが印象的だった。
    以下、忘れたくない内容。
    ・速読のポイントはとにかく読書量を増やすこと。本は知識で読んでいるようなものなので、基礎知識が多ければ多いほど理解力も上がり読むスピードが上がる。
    ・精読の基本は音読。声に出して読むことによって忘れにくくなる。
    ・本に直接線をひいたり書き

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    2022年03月03日
  • 頭が良くなるアウトプット

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    小学生中学年、高学年の子供でも読みやすい文字の大きさで、子供でもとてもわかりやすい表現になっています。

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    2022年02月28日
  • 22歳からの社会人になる教室1 齋藤孝が読む カーネギー『人を動かす』

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    読みやすかった。

    一言で要約すると、

    とにもかくにも他人のことを承認せよ、褒め称えよ、その後に自分の言いたいことを聞いてもらえる=人を動かすことができる。

    ということかと。

    明らかに相手が間違えていることでも(そうと分かっていつつ)相手の言うことが正しい、と言い張るパーティーでの会話(シェイクスピアだと間違えていたとかなんとか)が衝撃でした。
    そこまで相手に合わせて褒めていい気持ちにさせろということなのかと。

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    2022年02月27日
  • 書ける人だけが手にするもの

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    学生の講義についてちょいちょい書かれている箇所があり、若い世代はSNS等で以外と文章書いたり、綴ったりして書くことに慣れている。

    問題はふんぞり返って知ったつもりの大人が多いこと多いこと。これは大の大人が読むべき(最近の書けない若者批判してる場合じゃないよ)

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    2022年02月27日