【感想・ネタバレ】書ける人だけが手にするもののレビュー

あらすじ

齋藤孝が教える、頭の中にあることを書いて表現することが苦手な人のための世界一簡単な文章術入門。

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Posted by ブクログ

私は何のために読書感想文を書くのか?

ここ最近、「本を読んだら読書感想文を書かないと次の本を読めない」という枷をつけて読書をしていました。なんでかって、私は文章を書くのが大の苦手で、言語化の能力を高めるには書くのがいいって聞いたからです。
とりあえず書けば文章力があがるはず!そう意気込んで書いてみたものの、どんな文を書くのが正解なのかもわからず、ただ書くというのは私にとってとても苦しいことでした。
「読書感想文なんか書いてないで早く次の本を読みたい!」
本を読み終わるたびにそんな葛藤とたたかっていました。

そんな時に出会ったのがこの本でした。
この本では、書くことの目的は「他者とより深くつながると同時に、自分という人間を再発見する力を身につけること」だと言っています。
「書き言葉というのは、その閉ざされた思考や感情という暗闇を照らすランタンのようなものだ」とも言っています。
その言葉に私は救われました。私は上手い文章を書くためでも、難しい言葉を覚えるためでもなく、私の心を照らして整頓していくことを目的として書けばいいのだとに気づきました。
そうして書くのに、難易度の高い言葉を使わなければいけないとか、小難しいことを語らなければいけないというルールはないのです。
私の気持ちを私の言葉で、私が思う誰かに向けて書くことが書く目的に繋がっていくのです。
それに気づいてから、書くことに対してのネガティブ感情がスーッと消えていきました。

たとえばこれからの人生で色々な思考や感情によって心がぐちゃぐちゃになってしまうこともあるでしょう。そんな時、この本が教えてくれた「書くことへの向き合い方」は、自分の闇をランタンで照らすように、明らかにする大きな手助けをしてくれると思うのです。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

武術の本を読むのは好きだけど、斉藤さんこの本が最高傑作だと思う。
自分が知りたい、具体的なテクニカルの方法が書かれていた。
この本を持ち歩き、文章をたくさん書いていきたい。
座右の書、認定。

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2024年10月26日

Posted by ブクログ

自分自身が学生の頃を考えたときに、文章を書くことに対して、確かに苦手意識はあった。最近副業を日々繰り返していく中で、文章を書くことに対して苦手意識がなくなって来た。
改めて見ると、私自身がこの本を読む前から、文章を書くときには話すように書くことを知らず知らずのうちに、実践していたことに驚いた。
話すように書くことによって、次から次へと言葉が浮かんでくることも本当でときには書きすぎてしまうくらい。
この作品を読んだことで、今の私のやり方は間違ってはいなかったのだと、自分に改めて自身が持つことのできた一冊となった。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

その答えは思考の広がりです。

物事を一方向からではなく、多面的にみる習慣
や、関連する事柄に対しても深掘りしようとす
る探究心と共に考える内容が広がっていきます。

知的な会話でもそうだと思います。

話のテーマが大きい部分では同じくするが、内
容が多岐に渡っていくことにより新たな気づき
が生まれる、そんな瞬間があると思います。

つまり話すように書くのです。

ただし知的な会話というのは、豊富な語彙力が
必要とされます。「ヤバい」「ムカつく」だけ
では思考が広がるはずもありません。

まずは「書く」ことから始めれば、語彙も増え
それが知的な会話へとつながる好循環を生みま
す。

書く内容のネタも含めて「文章を書く」という
行為のハードルを下げてくれる一冊です。

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2022年10月03日

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「?」で始まり、「!」で終える文章述。
書き手の立場を、はっきりさせ、「体温」を伝える。
鬼滅の刃、我妻善逸の師匠、桑島慈悟郎の「善逸、極めろ」「他の弟子のように多くの技を身につけなくてもいい、自分がもっている唯一の技を極めろ」のアニメからのコメントヒロイン。
書ける人だけが手にするもの

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2022年07月30日

Posted by ブクログ

学生から社会人まで、「書く」ためのエッセンスがよくわかる一冊。
YOASOBIや鬼滅の刃を例として取り上げているので、分かりやすく読みやすい。読んだら自分で何か書いてみたくなる。

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2022年06月12日

Posted by ブクログ

文章とは曖昧模糊とした自分の内面をくっきりと照らし出すランタンのようなもの。自分がどんな人間かを深く理解することで、自分らしく生きることができる。「書ける人」は、自分らしく充実した人生を手にすることができる。
では文章を書くにはどうすればいいのか、ということがわかりやすく書かれています。
私も書ける人になりたい♪

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2022年01月24日

Posted by ブクログ

書くテーマが見つからない、頭の中にあることを文章で書けない。そんな悩みは本書を読めば、明確に解決策を示してくれます。非常に多くの著書をコンスタントに出し続ける齋藤孝氏だからこそ説得力のある内容だ。冒頭の「考えながら書く、書きながら考える」は、まさにフリーライティングのことだと思った

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2022年01月10日

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よく文章で、ペルソナを設定せよみたいなのがあるけど、自分の感情や思考を整理するために書くんでも良いよなぁと思った。

本書は、文章の中でも特にエッセイを書く時などにタメになる。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

人生と生活を少しでも楽しく過ごすために、自分が何に興味を持っているのかを知りたい!
書くことによって物事が整理される効果は体感していたので、その精度を上げたくて手に取った。
スラムダンクの桜木花道を題材に、三つの具体例を出す過程、くぅわあぁぁぁぁーとモヤモヤが喉元のもう少し上で渦巻く感覚。
オリジナリティのある文章について、切り口を変える内容を読んでいる時も似たような、くぅわあぁぁぁぁー感が湧いてきた。
この感覚、本当は自分はどうしたかったのか・何を求めていたのかが明確になる前の、何かに対する怒りの根源が分からない時の感覚に近い。
これって、私自身がまだ分かっていないやり方なんだろうな。
■文章力の基本、「箇条書き」「メモ書き」
・材料を列挙。
・20個の材料となるものを書き出す。
これまでは思いつくままに書きながら筆を進めていたけれど、これはなかなかいいなと思った。
とはいえ、作文を書く年代なんぞ遠の昔に過ぎ去った今、どこでこれを発揮しよう…
そうだ!来年の年賀状を書く時のネタとして披露しようではないか!
あ、それなら年賀状に限らず、なにか面白いことや友人を思い浮かべるような出来事があった時、それを手紙にしたためるのでも良さそうだ。
あぁ、ワクワクするなあこの感覚。
私にはなにか書きたいことはあるのか!?と思っていたけれど、こんな風に友人に思いを馳せる時間と、時間差で届く郵便を手にする友人の顔を思い浮かべるのが楽しい。
■書き手の「体温」を伝える
>「いい文章だな」と思うのは、技術的に優れた文章というよりも、書いている人の体温が伝わってくるような文章なのだと思います。
>書き手の人柄が文章に表れていると、読んでいる人は書き手と直に触れ合ったように感じます。
…あぁ、いいなぁとしみじみと感じる。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

このようにレビューを
書くようになり感じる
ことは三つ。

其の一
読んだ内容を忘れなく
なった。

其の二
「いいね!」が嬉しい。

其の三
でも、あれこれ考える
のがちょっと面倒かな
(汗

そうなんです、三つめ
をどうにかしたい。

そこで著者は言います。

他人のために書くから
そうなるのだと。

面白いことを書きたい
なんて欲求は捨て去る。

書くことは自分のため
と、そう捉えなさいと。

そして、まずは一行で
よいから頭に浮かんだ
ことを書きなさいと。

考えてから書くのでは
なく、

書きながら考えるのだ
と。

それは、思考を深めて
いく行為。

それは、物事に対する
認識力を高めることに
つながる行為。

また、書くことで自分
の感情や思考の輪郭が
ハッキリしてくる。

つまり、己を知ること
に繋がるのだと。

まあ面倒くさいことに
変わりはありませんが、

相応に得るものがある
なら頑張ろうかな。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
何かを書くとき、考えるときに、問うことを初めに持ってくると書きやすいし考えやすいし、読んでもらえる可能性も上がる というのはなるほどと思った。

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2022年07月03日

Posted by ブクログ

学生の講義についてちょいちょい書かれている箇所があり、若い世代はSNS等で以外と文章書いたり、綴ったりして書くことに慣れている。

問題はふんぞり返って知ったつもりの大人が多いこと多いこと。これは大の大人が読むべき(最近の書けない若者批判してる場合じゃないよ)

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

書ける人だけが手にするもの

【どんな本?】
妻から勧められて読んだ。タイトルの通り、「書くことで自分の思考が深まる、というメカニズム」と「良い文章を書くコツ」が書いてある。

【全体的な感想】
自分は最近PCやiPadを持ち歩いて見たこと感じたことをアウトプットしており、「この本に書いてあることはあなたがすでに実践していると思う」と言われて読んだが、不思議と大半は実践していたので驚いた。
齋藤先生は自分の今の人格や思考に大きな影響を与えた人の一人なので、その人と同じ実践知に辿り着けたことを嬉しく思うし、やっていることに自信が持てた。

自分の感情をアウトプットして理解を深めることによって「常に自己を客観視できるので穏やかになれる」「自分をコントロールできていることに自信が持てる」「負の感情に対して先回りできるので幸福感が強まる」など人間性を豊かにする効能が生まれると感じる。また、自分の感情や世の中の物事に対する「モヤモヤ・疑問」を構造化・言語化する営みを続けることによって、「問題解決力が上がる」「人に対して自信を持って話せる」「無思考の時間が減る」などの自己成長的な側面もあると思う。

「ヒトに向かう」を志向する私の人生は「人とわかり合う喜びと、そこから生まれる協力関係によって何かを成し遂げる喜び」によって構成されるものだと思っているので、人間感情の理解とその言語化は一生続けていきたい。

【学び】
・文章を書くことで自分の考えがはっきりする、というのが最大のリターン。
・文章を書くきっかけは「これについて考えようとするとモヤモヤする」「モヤモヤするから考えてみたい」というのが主。このモヤモヤの正体を言語化していくのが文章を書くというプロセスであり、晴れてこれが解消した時にはスッキリする。
「自分という人間の内面が、またひとつ、くっきりとした輪郭をもって発見できたという快感」
→世界をクリアに見渡せれば見渡せるほど、人生が多幸感に包まれる、ということだと理解。
・わかったつもりだと書けない。「そういえばあれってどういう意味?調べよう」と素直に思えること。そうすればあとは「調べればいいだけ」になる。
→めちゃめちゃ共感。自分の座右の銘が「無知の知」であることも、周りから「君はみんなが納得しかけた時にでも問いを立てるよね」と言われているのも、「わかったつもり」を許すと思考が止まってしまうと考えているから。友人が「疑問をすぐに調べる人は頭が良くなる」と言っていて納得したのも思い出す。

・面白い文章のパターン
①みんなが気になる問いを立て、「だからこうなっているんだ!」という答えを発見する
②実際のエピソードを紹介し、そこに自分の意見や学び・教訓を付け足す
③心に響いた名文に、自分のエピソードを引っ掛ける(同じことをこういう時に感じた、つまりはこういうことなんだ!みたいな)
④普遍的現象に対して、「実際にやってみた」「検証してみた」(水ダウがこれだと思っている)
⑤概念を深掘りし、3つくらいの事象に紐付けてみて、学び・教訓を得る
→概念に対して紐づけられそうな事象を見つけ出す引き出しがあることが重要。その引き出しこそ、経験や読書から生み出される。

・「自分が書きたいネタがどこかにあるはず。どこにあるだろうか」という素直な目で世の中を見渡していれば、自然と「書きたいこと」が向こうから飛び込んできてくれる。
→この思考は、ちきりんの本を読んで養われたと感じる。以前の自分は「周りが求める情報を提供すること」を重視しすぎて文を書くのが楽しくなかったが、周りを気にせず自分が書きたいことを「素直に」探して書きながら構成することができている。
「素直」というところが超重要で、社外の友人が「やりたい仕事ができない、んじゃなくてやりたければやればいい」って言っていたことを思い出す。「自分の感情を理解し、(やれるかどうか、周りがどう思うかは気にせず)そこに素直になってやってみる」というパッケージをどれだけ回すかで、人生の楽しさは変わってくると本気で思う。

・使わなかった文章も立派な自分の内面の一部なので、「補欠文章」「控え一覧」としてとっておく。→良い気づき。捨てていたので、とっておこうと思う。

・一冊につき3箇所は、引用できる箇所を持ち帰れ!
→山田進太郎さんのブログを見て同じことを思って意識していた。意訳ではなく文章丸ごと引用するのがポイント。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

書くことに限らず自分の中では、「話術の幅をひろげ深めていくきっかけになれば」「ちょっとしたメールや文章力の向上に繋げたい」と思い著書を手に取る、読み進めていくと次から次へと興味が湧いてくるテレビに出ている著者が優しく語りかける様に入ってくる。「書くこと・話すこと・読むこと」全てが絡み合い、最終的にはもっと多くの本に出会い、自分の中に多くの名文を取り込みアウトプットする。話術だけに限らず人間の幅を拡げ深めていくアドバイスを聞いた気がする。

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2022年02月06日

Posted by ブクログ

文章力向上の一環として、本書を読んでみた(文章力関連3冊目)
他の本同様、書くことの大切さ、書くことで得られることが並べられている。
考えるために書く、わかったつもりで書いてはいけない、かっこいい文書ではなく伝わる文章を目指しなさいという点は他の本と共通する部分であった。
この本独自の内容としては、まず「発信することの快感は、発信することの恐怖をはるかに凌駕する」という一文が印象に残った。まだ発信することに抵抗感を感じる私には刺さる一言であった。
また、オリジナリティのある文章=新しい題材ではないということ。どうしても面白い文章を書こうと思うと、新しい題材を考えてしまいがちだが、1つのネタも「切り口」を変えれば全く違う断面を見せるという言葉には非常に考えさせられた。
最後、一番印象に残り今後の自身の生活でも活かしていきたいと思ったことは、「日常の生活にあふれる?を大切にする」という点である。
確かに生きていると?と感じる点は多い。?にはまだまだ面白いことが眠っている。
この?をクリアにすることが、文章を書く力、読ませる力につながると思うし、それだけではなく自分の人生を豊かにするものではないかと感じた。

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2022年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想文を書く際は個人的な問いを立てて、それに対する答えを本から導き出すようにしている。(厳密には読んだときの個人的に気になったポイントや印象に残った文章などのとっかかりから自分の中にあった問いがなんだったのかを改めて捻出しているので、プロセス上は逆。)
ただ、この書き方だと、自分のアイデアは問いを立てるところにしかないし、答えつまり、本から得たモノに対して首肯する形となるため、次の課題やより深い論点を追究するといった探求プロセスを創造しにくくなる。そのため、筆者繋がりで選んだ本や誰かが勧めていた本、別のメディア(雑誌、TV,ラジオなど)で紹介されていた本を読むことが多く、ふと振り返ったときに結局自分の関心とか興味がどこにあるのか分からなくなる。読書体験としては全くそれでも問題ないのだが、せっかくならより深く知識を身につける分野があってもいいのではと思うし、むしろ身につけたい。

そんなことを思ってこの本を手に取った。

この本でいくつか文章の書き方が提示されている。
体験に対する学び、名文に対する自分のエピソードなど、つまりある出来事を踏まえて自分の想像力や体験を使うということ。そこにその人ならではのポイントがあって、それこそが価値になると。
いわばSoWhat?の部分に時間をかけて吟味すべきではないかと。
読書感想文の場合、これをすると筆者に対して批判的になりがちになってしまうように思う。読者のアイデアの部分、読者自身の創造の範囲は重箱の隅をつつくことや、筆者の主張に批判することに広がっているように思うから。まあそれが、悪いことではないし、批判を経ていくことが哲学のプロセスではあると思う。が、主義主張を表明する場を持たない自分が簡単に批判をする人間になりたくない、批判人間こそ悪いおっちゃん像な気がする。。
批判だけおじさんにならないように意識しながら、SoWhat?の部分の想像を膨らますことで、より豊かな読書体験にしていきたいと思う。

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

わかりやすかったが,すでにやっていることだったので、もう少し上級者用?論文特化した続編出して欲しいです。

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2022年04月24日

Posted by ブクログ

話すように書く。

文章を書くにあたり、何をテーマに書くのか、その文章で何が言いたいのか、どういう構成にしていくのか…なんてことはとりあえず置いて、思考の赴くままに列挙していったらいい。考えを整理してから書くのではなく、書いて考えを整理していく。

ある問いを立て、それに対して答えを出したり発見をしたりするような文章が読み手の心に引っかける良い型である。問いを探すことが、文章を書く力、読ませる力に繋がる。

そんなことを本書から読み取った。


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2022年01月30日

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