齋藤孝のレビュー一覧

  • 「言葉にできる人」の話し方~15秒で伝えきる知的会話術~(小学館新書)

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    斎藤孝さんの著書はどれも読みやすいですね。
    確かに他の方のレビューにあるようにアッと驚くような話し方の指南なとが書かれているわけではありませんが、話し方にそもそも即効薬はなく、結局アウトプットをいかにおこなうか、これに尽き、それ以外にも即使えるキーワードや、斎藤さんが実生活で表現力があると思った人の分析がかかれており、そこが読み所かと思います。

    連絡や情報が簡単に次々と入ってくる昨今、文章にあるように色んな視点から情報を入手する意識はもちつつ、
    インプットで完了せず、自分の意見を持ったり、何かしらにアウトプットしてから次の作業に入ろうと思いました。

    引用が例えが上手い人は仕事ができるなぁと

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    2022年05月15日
  • 頭がよくなる! 要約力

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    官僚の職員さんが膨大な資料の中からポイントを読み込み、判断をしている。 と言われて、なるほど、と納得をしました。
    社会やビジネスの中で膨大な情報が行きかい、多様な解釈がなされるのかで、「共同主観(同じ判断基準)」を持ち合うことの重要性が分かりました。
    「他人の意見が違う」「言っていることが分からい」場合はこの要約力(共同主観)に何等かの相違があるのですね。

    「聞く力」「伝える力」など、同様の書物は多数発行されていますが、社会で生きる中で身に付けるべきスキルだと思います。

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    2022年05月15日
  • 知性の磨き方

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    『知性の磨き方』 斉藤孝著

    夏目漱石
    「どんな犠牲を払っても、ああ、、、ここだ!
    まで掘り下げること。」
    彼が文学で取り戻したかった世界への執着。

    福沢諭吉
    「他人の能力を羨まない。喜怒色に顕さず。」
    自分が為すことは何か?
    羨むまえに、まず、己を磨く。

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    斉藤さんは福沢諭吉や夏目漱石に関する作品も執筆もされいます。
    この著書では、斉藤さんの関心、研究の対象の方の生き方ならびに考え方を知ることができます。

    「知性とは、困難な状況に直面したとき、原因を特定し、解決方法を選択し、行動をすること。そして、検証し、補正すること。」

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    亡くなった

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    2022年05月14日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    三色で色を付けることは、実際に試すととても良かった。過去に挫折したような難しい本で試してみるといいかも。今まで素通りして行ってしまうような難しい表現も、一旦自分のなかを「くぐらせる」ような感じになり、理解度があがります。

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    2022年05月14日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 齋藤孝 特別授業『銀の匙』

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    ●最も記憶に残っているのは、「文学は、コスパじゃない」というところ。この本は、筑波大附属中での実際の授業をもとにしているのだが、このセリフを学生にも復唱してもらうシーンがあり思わず笑った。

    ●なにより、銀の匙を読みたいと思った。引用されている文からだけでも、自分の幼少期の感情が呼び起こされるようで、名文の持つパワーを感じた。

    ●筆者は、文学作品が映像化されることに対して、「天才的なクリエイターが監督を引き受け、映像がどんなに素晴らしく仕上がったとしても、みなさんが自由にイメージする機会は奪われることになります。その作品を見た途端、あなたが思い描くはずだった、あなただけのイメージは排除されて

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    2022年05月12日
  • 本には読む順番がある

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    よし!古典的名著を読もう!
    と思い立ったのはいいものの、以前アダム・スミスの『国富論』を読んでしんどい思いをしたときの反省から、いきなリ原著にあたるべきかどうか迷ってたところドンピシャなタイトルの本を発見。
    安心の大読書家・齋藤孝先生。

    結論から言うと、いきなりチャレンジするのはまず間違いなく挫折すると。まあそうですよね…

    まずは『○○50選』『○○大全』のような、その分野のガイド本を読んで頭の中に「知性の地図」を描く。
    次に新書。関連本をたくさん読み、同時に読書力・読解力を身につける。
    そしてようやく原著にチャレンジ。最近は新訳ブームが来ており、より理解しやすい日本語訳になっていたり解説

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    2022年05月08日
  • 不機嫌は罪である

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    人は何かに執着していてそれが手に入っていない時にイライラする。

    不機嫌を避ける上で、上記は大きな味方になる。ジョークが言えると言う事は自分は事態を客観的に把握し、自己をコントロールできています。と相手に示すことにもつながります。

    伝統的な職人に限らず、昭和の日本の職場では、罵倒しながら後輩を育てる。と言う習慣が当然のように行われていました。不機嫌さを前面に出して相手を否定し、この不機嫌な俺を見たくないならちゃんとしろと要求する。ただ、このやり方では1時は不機嫌パワーで人を支配して思い通りに動かせても、一度結果が出なくなれば人の心は一気に離れます。そしてそもそもあの人のことは好きでなかったと

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    2022年05月07日
  • 自学自習の極意

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    学ぶということは
    誰かに教えてもらうことだけじゃないと気づいた最近。←遅っ
    本で得た知識が
    人生や仕事や人付き合いで生きてきていると思う。
    年齢を重ねるほどにそう感じるんじゃないかと思う今日この頃。
    知識が身を助けるということが身に染みてる。

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    2022年05月01日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    神道は現在の吉凶を言うもの。仏教は未来の災いや幸福を説くもの。
    文明は徳と知恵によって成り立つ。
    目的は独立で、手段としての文明。
    徳については西洋との差はなく、知恵において差があったのではないか。

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    2022年05月01日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

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    カフェってちょっと入るの躊躇ったりします。実は。
    高校生の頃はテスト期間あんなに入り浸っていたのに、今は激混みで行くのも嫌だなーって。
    テイクアウトで飲みながらふらふらするのもコロナになってからはしなくなった(マスク外すの面倒だから)

    最寄り駅から会社までの徒歩3分の間にスタバがあります。
    帰りに寄って晩御飯がてら勉強することはありました。
    また、今日は本当に出社無理ってときに朝寄ってテイクアウトして持って行くこともありました。

    これ読んで、朝スタバ勉強、してみました。
    結構早くから勉強したり仕事したりしてるんですね!みんな何時に起きてるんだろう…

    サロンとかの前もわざと早く家を出てカフ

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    2022年04月30日
  • 考え方の教室

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    自由に考えてください、と言われて「自由」って困る!って思ってしまう学生さん向けの本だった。なので私には該当しなかったが、細かいステップで丁寧に寄り添ってくれる本。

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    2022年04月29日
  • 一行でわかる名著

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    ●読書に関する本を大量生産している齋藤先生だが、この本も面白い。一行でも名著は素晴らしいと喝破。読書は人の義務と言い切るのはまさに、そのとおりだと思います。
    ●名著それぞれの解説が短いのでサクサク読めるし、いやほんとにドストエフスキーは読まなきゃいかんなと思わせる熱量。
    ●齋藤先生のゼミ、受けてみたかったなあ

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    2022年04月24日
  • 仕事に効く! 「孫子の兵法」

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    ネタバレ

    読みやすかった


    とにかく読みやすくて噛みくだいて孫子の兵法を学ぶことが出来るので良かったです。

    どれだけ自分のモチベーションを上げる工夫が出来るかとか、ネガティブな気持ちをエネルギーに変えるなど、多角的な視点で考えることが出来たので良かったです。

    日常生活に取り入れて、成果を出していきたいと思いました。

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    2022年04月22日
  • 60代からの幸福をつかむ極意 「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ

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    明日から、短歌、又は、俳句、日々一句にチャレンジしようという気になってます。
    まずは、歳時記を買う予定です。

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    2022年04月21日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    ネタバレ

    説明力は基本的には鍛えて伸ばすものであるという事実にどこか安心しました。まずはフォーマット主義を意識しながら説明を行っていこうと思います。
    日常生活でも、「最近どう?」という質問に対して、「特に何も」と返していた自分を改め、近況報告こそ瞬発力と例示力を鍛える場だという認識に改め、バシバシ鍛えて行こうと思います。
    説明の上手な大人になれるといいなあ、

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    2022年04月21日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

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    軽やかに、守備範囲を広く、不測の事態でも動揺せずに、知的に乗り越える「心得」を説いた、齋藤先生の講義のような内容。

    やはり「論語」の奥深さと、学ぶことへの好奇心を掻き立ててくれる書でした。
    「最後は素手で、野武士のようにゲリラ戦で戦う」といったコメントが印象的でした。
    小生としては非常に参考になりました。

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    2022年04月20日
  • 人はなぜ学ばなければならないのか あなたが「学ぶ」ことの意義を語ろう

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    ・本を読んでそれについて考えたことや学んだことを書き記す。それを毎回繰り返すと学びが人生の軸となる。

    ・若い人は自分の背中を押してくれる人の意見ばかりを求める。自分の考えを整理するなら友達が良いが、それを選択する場面になったら経験値の高い人に相談するべき。

    ・自分の内部に火を持つ

    多くの人はそれを人に暖めてもらおうとする。しかし、自分で自分の種火を暖めることが大切。それは、学ぶことを身につければ十分可能。

    ・自分の95%は肯定し、残りの5%で入れ替えを行い自分を微調整する。自己修正能力を身につけることができる。

    ・『自分としてはこれがいいという好みはあっても、他のものに対しても理解

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    2022年04月19日
  • 超訳 人間失格 人はどう生きればいいのか

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    ネタバレ

    「人間失格」を読んだことがあるけど、そのときは葉蔵に共感できる節は少しあったけど、あくまでも自分と重なることはほとんどなく、どうしようもない人だな〜って感想だった。
    この超訳を読んで一番心に残ったのは、世間は個人だということ。SNSで批判してくる人も、メディアで取り上げられてることも、世間の皮を被った個人。自分のことは世間に合わせるんじゃなくてちゃんと自分で考えて決める人間になりたい。
    この本を読んで、最初よりも葉蔵の自分と重なる部分を見つけられたし、こんなふうに苦しんでいる人もいることがよく分かった。みんなにおすすめしたい一冊。

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    2022年04月17日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    みなさんはモチベーションさがってるなあーって思うとき、どうされていますか?

    私は環境を変えます。
    職場にしろ、学校にしろ、選べない時間が大半だという人が多いと思います。

    私は自由に使える時間をどこでなにをするか決めています。場所によってやるもの、やることを変えます。

    本には著者はじめ携わった人たちのパワーがある。
    たしかにーと思いました。
    そんなパワーが集まったのが本屋さん。

    本屋さんで本のタイトルをぱーっと見るだけで見つかるアイデアや、潜在意識。その気づきがあるって素晴らしい。

    本屋さんで待ち合わせはアイデアになかったです。
    たしかに自分が待つ側でも本屋なら待ち時間も苦にならないか

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    2022年04月14日
  • 究極 読書の全技術

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    「ビジネスマンは競争に負けないように読書したほうがいいで〜」という趣旨の本。
    著者の齋藤孝氏は「世界一受けたい授業」とか「脱力タイムズ」とかによく出てるから見たことある人もいるかも。
    読書の方法論だけでなく、そもそもの読書の意義についてネット検索や映像作品等と比較しながら丁寧に解説しているので、「これからはちょっと読書してみようかなぁ、でもだりいなぁ」と考えている人にはオススメ。特に社会人。

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    2022年04月14日