齋藤孝のレビュー一覧
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オーディオブックで聞きました。
上級編になると漢字表記も見ておきたいところもあり…活字の本で読めば良かったなと思うところもありましたが、オーディオブックでも聞く価値あり。
もういい大人だしきちんとした言葉遣いを改めて心がけたいです。
例文の引用に漱石が多くて…漱石を読み返したくなりました。
あとがきに「文化は共有することによって深まる。
源氏物語がはやったのは、紫式部が優秀だっただけでなく、当時の人が物語に描かれる文化や教養を解する力があったから。人々が教養に繋がる語彙を持っていたから。」という趣旨の記載があり、印象に残りました。
教養に繋がる語彙を年齢とともに豊かにしていきたいです。 -
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ネタバレ【以下、オリジナル要約】
日本は読書立国だ。江戸時代における日本の識字率は、当時の世界水準と比較して著しく高かった。明治維新以降、日本は近代化の要請で急速に情報や思想を吸収する必要に駆られ、読書を中核とした向学心の伝統が培われた。この際、日本には聖書のような唯一絶対の価値を持つ本がないため、国内外の雑多とも言える本を積極的に読んできた。日本ではこの大量の読書が、いわば宗教による倫理教育の代わりをなしていたと言えるだろう。
しかし、日本では本は「当然読むべきもの」から「別に読まなくてもいいもの」へと変わってしまった。「本を読む読まないは自由」ではなく、少なくとも大学生に関しては100%読書をしなければならない。ここでの「読書」は「面白いことが最優先される読書」ではなく、「精神の緊張を伴う読書」を想定している。
「読書力がある」というラインを「経験」という観点から捉え「文庫100冊、新書50冊を読んだ」とする。「読書力」の効用は以下の2つだ。
①自己形成ー本を読まなければならない理由は、まず何よりも「自分をつくる最良の方法だから」だ。幅広い読書をすることで総合的な判断を下すことができるようになり、経験と思考を積み重ねることでアイデンティティはより重層的に安定してくる。また、読書は言葉を多く知ることができる。色々な言葉を知っていることにより、感情や思考はより複雑で緻密なものになっていく。
②コミュニケーション力ー読書をするとコミュニケーション力は格段に上がる。人の話には幹と枝葉があり、相手の話の幹をしっかり押さえる力は、読書を通じて要約力を鍛えることで格段に向上する。また、それぞれ自分の主張やペースを持つ複数の著者と付き合うことで、聞く力は練れてくる。
読書は高度に知的な精神的活動であると同時に、身体的行為である。スポーツと同じような上達プロセスがある。本を自分のものにするためには、線を引き、自分を積極的に本の内容に関わらせていかなければならない。 -
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ネタバレ福沢諭吉の学問のすすめがわかりやすく要約・解説してある本。
国民のあるべき姿・政府のあるべき姿がとてもわかりやすく書いてあった。
要はどっちが上とか下とか作らず、偉ぶったり依存したりせず、各々が自分の仕事を全うし自律・共創を目指そうということだと理解した。
福沢諭吉は明治時代の丁度開国した時代に生きた人なので、西洋の文化や技術・軍事力に圧倒され、日本もこのままでは植民地にされる!西側の仲間入りをせねば!って必死だったんだろうな
個人的には、個人の自由を侵してくるものには卑屈になるのではなく、論理と道義を持って抗議しよう。
という内容が印象的だった。
「自分が我慢したらいいかな、、」と思いがちだが、その判断が自律から遠ざかる一つの原因なんだろうなと思った。学問にはげみ自律を目指そうと思った。 -
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年中の娘が一気にぐわっと言葉が増えたなと感じた時がありました。
そんな時にこの本を見つけ、手にとってみました。
前半は言葉を使ったゲームのアイデア集を紹介
後半は語彙力を育てるための声かけ、考え方など。
本書は文字が大きく、簡単な言葉と漫画で説明されているのでわかりやすく読めました。
ゲームのアイデアは主に小学校3.4年生以上を対象といった感じなので(慣用句や四字熟語など)うちの子に合わせたレベルに変えて言葉で遊ぶのは楽しめていいなぁと良い方法を教えてもらいました。
生のコミュニケーションというアウトプットは語彙力に欠かせないものの一つだと思いました。
私は語彙力とは、『言葉をたくさん知っていること』だと漠然と思っていましたが、後半の考え方の章を読んでいて
『言葉をTPOに合わせて瞬時に使いこなしていくこと』
『自分の感じた思いをそのまま言葉に表現できること』
も含まれているんだなと学びました。
言葉を知ることは自分のことをハッキリと鮮明にわかり、考え、表現できること
それは人生の豊かさに通じることなんだとありました。
まさにそれだ〜情報が多い時代の中で自分をハッキリ知ることの大事さを痛感。
国語の大事さ…私も子供の頃に教えてほしかったなー
子供への声かけで言葉を言い換えて表現することは親の語彙力を鍛えることにもなりそうだ。ぜひ意識して生活していきたいです。 -
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ネタバレ読書のモチベ維持のために、10冊に1冊程度の割合で、「読書」をテーマとした本を読むことに決めました。そのルールを課してからの2冊目です。
前回の読書本とは、異なる考えもあり、面白かったです。
筆者が、「読書力がある」ということに対して、「まずは文庫本100冊・新書50冊読むこと」と定量的な基準を定めていて、この部分は非常にモチベアップにつながりました。私もまずはそこを目指してみようと思いました。
一方で前回読んだ読書本とは異なる考え方だと思ったのが、どんな本でも良いわけではなく、少し精神的に負荷のかかるような硬い本を読むように促している点です。私は、その時々で自分の読みたい本(勿論、硬い本も含め)を読みたいと考えているので、この点はあまり賛同できなかったです(私に読書力がないから、このような思考に陥っているだけかもしれませんが…。)
この本の中で、自身が重要と思った点に赤線を引くようにありましたが、私がこの本に線を引くとしたら、以下の2文です。
「自分の狭い世界に閉じこもって意固地になったり、自分の不幸にすべて奪われたりする、そうした狭さを打ち砕く強さを読書は持っている。」
「本をフロム・カバー・トゥー・カバーという形で全部読み通さなければ納得しないという考えを捨てることによって、本との距離はぐっと近づく。」
1文目は、読書をする目的として、私が探し求めていた答えのような気がして、思わずメモをとっていました。
2文目は、今後読書していく上で、参考にしようと思いました。これまでは、全部読むことに重きを置いていたように思うので、もう少し肩の力を抜いて、読んでみようと思いました。
本の最後に、著者のおすすめ100選があったので、気になった本は読んでいこうと思います。 -
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齋藤孝さんの、読書に対する熱量が好きだ。熱すぎる。
この本の中で紹介されてたおすすめ本50冊を今年中に読破すると決めた!
《要約メモ》
◎インプット法
・音読
・3色ボールペン
・引用ベストスリー
・呼吸法
◎アウトプット法
・メモする
・友人に話す
・質問する
《引用ベストスリー》
1『極端なことを言えば、引用ができない人は教養がないということです。』
2『赤、青、緑という色にそれほど強くこだわる必要はありません。どの色にすべきかと悩みすぎてしまうと、読書に大切なスピード感がなくなってしまいます。』
3『声に出して読むことにより、その言葉の意味が自分の内側に乗り移ってきます。』
1 本の内容を引用して普段の話に絡めることができるようになりたいな。確かに頭がいいと感じる人の話には、引用が多いな。
2 齋藤さんが提唱する3色ボールペン読書法を具体的にいうと、客観的にみてとても重要なところに赤、まぁ重要なところに青で線を引き、主観的にみて面白いとかんじたところに緑で丸をつけるというやり方だ。これを知った時、(うわぁ〜決まりが多いから面倒だなぁ)と感じていたのだが、それほどこだわらなくていいと述べてくれていたので、安心できた。スピード感の方が優先順位高いんだな。
3 音読ってめっちゃ大事。めっっちゃ大事。英語の先生も言ってたな。日本語の本も同じだな。国語の暗唱テストって意味あったんだな。「にほんごであそぼ」のおかげで暗唱できた名文たくさんあるな。齋藤孝先生ありがとう。 -
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30代からは話の深さが求められる
中庸(バランスの取れた考え、発言)こそが深み
中庸を取るには両極端の考え、意見を踏まえて自分の意見を練り上げる
例えば、LGBTへの意見については、賛成派(多様性)と反対派(例えばキリスト教的考え)などを踏まえて自分の意見を練る。また、奥行きを出すという意味では古典や歴史など、教養を引き出しにもつのもアイデア。特に古典などは、いつの時代も新しさを失わない本質が詰まってる
本質的かつ具体的アイデアが重宝される。本質を考えるには表の意見を支える10倍、100倍の考えを巡らせる必要がある(筆者の論文を書くには1枚、30枚、300枚で書ける必要があるというエピソードは良い例)
古典としては論語がオススメらしいのでとりあえず論語を読むことにする -
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多機能ボールペンを日々愛用してるのだけど、どうしても青の使用に偏り、緑の使用頻度がほぼなくなってしまう。もっと多機能ボールペンを活用できないかと思い手に取った本。
客観的に重要な事柄を赤と青で、主観的に重要な事柄を緑でマークしていく方法を基本に、本や資料を読むときのマーキングからスケジュールの記載にまで応用する。すべてが著者と同じ考えてはない(本は読み返したら気になるところは変わってると自分は思うなど)が情報整理として有用に思う。
実践をイメージしてみると自分は緑の使い方に戸惑う。主観と重要度の低い客観との区別を曖昧にしてるのだろう。メリハリをつけながら情報を読むことを少し実践してみたい。