齋藤孝のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
余計な一言で損をしている人におすすめ。
【概要】
●「余計な一言」の具体例とその防止策
●本音、バカ丁寧、無神経、リピート病、ネガティブ病とは
●ディフェンス力の強化
【感想】
●自分ではわかっていても言ってしまう「余計な一言」。そんな人こそが読むべき本である。なぜなら、この本を通じて、自分でも気づいていないことに気づくことができるからである。
●管理職にある人、50代以上の人は、特に気をつけなければいけない。そのなかで「愚痴の聖域」を持っておく必要がある。なるほどと思った。自分でコントロールして精神的なバランスも保つ、これが重要ということである。 -
Posted by ブクログ
今回も良かった。
親友という言葉に惑わされてはならぬ。まさにそうだと思う。親友がいればよい友人関係を築けていて、いない子はそうではない…決してそうではない。
心地よく過ごせる人が周りにいるかいないかだよなと思った。
どうしても学校では、友達がいるかいないかで人間関係の構築を語られてしまうけど、一人でいることを選ぶことも尊重されて欲しい。
そして、課題の分離ついつい忘れて、他の人の課題に踏み込もうとしてしまうけど、他の人の課題は解決してあげられないし、私の課題ではないということをはっきり思っていようと改めて思った。
世の中の小中高校生とその保護者、先生に読んでもらいたいと思った。 -
-
Posted by ブクログ
2024年度上期に、20年ぶりに新紙幣が発行されます。福沢諭吉に代わり、次の一万円札の顔となる渋沢栄一。
新紙幣となる人物について何も知らないことに気づき、少しでも知見を深めたいと思いこの本を手に取りました。
「図解」とある通り中身は文体もわかりやすく、200ページ弱の書籍なのでさらっと読むことが出来ます。まず渋沢栄一ってどんな人?を知りたい方向けにうってつけの書籍ではないかと思いました。
教えは全体を通してとてもロジカル。
時代を超えて大切にしたいと思える内容がギュッと詰まっていました。
仕事を頑張ること。
充実した人生を送ること。
人に感謝されてお金を稼ぐこと。
競争心をもって日々を生 -
Posted by ブクログ
結局、成果を出したければ小さいことからやれ!と書いてあって全くもってその通りです…となりました。ちょっとやる気出た、やります。はい。
ちゃんと古典文学だったり、クラシック音楽絵画、一流とされるものをもっと自分に取り入れたくなった。古典の一流に触れることで、自分の中に基準ができる。世界に愛せる領域がふえる。アウトプットも変わっていく気がする。自分に資本を作るイメージ。
特に意識していなかったけれど、自分にも短い人生でその実感がある。読書に傾倒した小中学生時代の自分に感謝。アカペラも古典から現代まで生演奏を聴きまくった結果、本当に良いものとそうでもないものの区別もつくようになった気がする。
-
Posted by ブクログ
完璧に読もうとせずに
気楽に読めばいいんだ〜と思った。
私は1冊読み切れない人ではないけど、
1冊読み切るのに時間も体力使うなぁとは感じていて、
その感覚が読書はゆっくり時間のとれる時にって考えがちになったりするけど、
スキマ時間でもちょっとずつでも読み進めていけば、1冊読み切れるし、
完璧に読み込もうという意識を捨てれば(本書で記されていたように3割理解できればいいという感覚で読めば)読む時間も短縮できて、読書のハードルが下がるなって思った。
かいつまんで読む、って感覚が本書でイメージできたのがよかった。
(本書1冊を通して、各要点にマーカーがひいてあり、極端にいうと、そのマーカー部分だ