齋藤孝のレビュー一覧
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・読書の重要性の再確認
・本を読んだ=要点を言えること。半分しか読んでなくても主旨をつかまえていたらOK
・沢山本を読むことで肝心ならところを捕まえる練習をする
・本を読んでいる自分の行動が素晴らしい。自らの行動で新しい考え方に出会ったりすることができる。
読書で得たものは苦労しただけに充実感もある
→自己肯定感UPにも繋がる
・褒められるということは、自己を他者から肯定されているということ。つまり、自分がこの世に存在することに自信を持つことができる
→子供を褒めることで子供の自己肯定感も上がる
本は著者という先生と、自分との2人だけの講義。
先生の生きてこられた経験を元に、貴重なお話を聞 -
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人口減少時代に突入し、一部の業種ではサービスのレベルの低下を感じさせるような、人手不足の影響を身近に感じる事も増えてきた。今までが便利すぎたという事もあるのであろうが、一度味わった便利さを失っていくのは、流石に不便さへの慣れにある程度の時間が必要だ。コンビニではレジの間違いをその場で指摘しても通じずに、後ろの列を気にして諦める。中々来ない荷物を待っている時間も待ち遠しい。居酒屋では何度頼んでもビールは来ない。これらが単純に日本語の通じない店員さんのせいだとは限らないし、荷物の受け取り時間に不在にする事も多いから、単純に配送の手際のせいにもしない。とは言え、人手不足とそれに伴う、海外の人員への依
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語彙力の重要性を再認識した。
国語の試験で凝り固まった難解の文章をスムーズに読める。
表現の幅が広がり、日常会話やメールのやり取りでも分かりやすくて的確な伝え方ができる。
語彙力はいつでもどこでも誰にでも必要な、身につけるべき力。
まず一番大事なのは本を読むこと。
文章を読み、多様な言葉に触れる。
知らない言葉が出てきたらすぐに調べる。
そして喋るまたは書くことをして アウトプットにつなげる。
記憶として定着しないと意味がないので、何度も積極的に使う。
他には「15秒であらすじを話す」「スピードを上げて音読する」など 語彙力を向上させるためのコツが盛りだくさん。 -
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中学生向け、読書感想文の書き方指南本。
書くための心構えからはじまり、本の選び方、書く時のポイント、コンクールで評価されるポイントなど、中学生が読書感想文を書くために必要なことは全部書かれている。
私も今では、アウトプットや書くことがすっかり習慣化しているので、本の感想だろうと何だろうと、苦も無く書ける。実際に今もこのようにレビューを書いているし、読んだ本の感想は必ず書いている。が、振り返ってみると中学生の時は読書感想文を書くのが苦手だったように記憶している。だから、当時このような本があれば読書感想文を書くときに大助かりだったに違いないというのが一番の感想だ。当時この本を読んで、読書感想文を -
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友達があまりいない。
体育(苦手教科)がしんどい。
学校なんて行きたくない。
そんな悩みを持つ子に寄り添い、 明日から学校が楽しみになるような雑学を教えてくれる良書。
主に小学生向けだが、学校に行く意味や本質が説かれているので、改めてハッとさせられる部分が多かった。
本当に将来役に立つのかな?と思いながら取り組んでいる勉強も、根本に立ち返って本質を知ることでモチベーションが上がる。
小学校の6年間と、30歳から36歳になるまでの6年間は全く違う。
前者は発見や気づきの毎日で、楽しかったこと、失敗したこと、怒られたこと、いろんな経験がずっと記憶として色濃く残る。
今が一生の中でとても貴重な日々 -
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序章を読むだけで価値のある本。
本を読んでこなかった人なら、本を読む素晴らしさを認識できる。
本を読んできた人なら、自己を肯定してくれるような感覚を覚えるし、読書力を磨く欲が出てくると思う。
「「本はなぜ読まなければならないのか」という問いに対する私の答えは、まず何よりも「自分をつくる最良の方法だからだ」ということだ。」p50
新書を読むレベルの読書力がついてきたと実感する。
新書に煩わしさを感じることはもうない。読書力の定義として、文庫100冊というのは私の本棚からも説得力があるものだ。次は新書50冊を目指す。
もっと緊張感のある本をたくさん読みたいと思う。岩波文庫を選択肢の一つとし